リズミック♪トラベラー

第3回 韓国 ~ “伝統”と“新しさ”の絶妙アンサンブル!

  • どんなところ?
  • どんな音楽?
  • Let's リズミング

韓国ってどんな国なの?

とっても身近な、日本の“おとなり”の国

日本の北西にある朝鮮半島の南半分を占める大韓民国(通称「韓国」)。日本からいちばん近い国のひとつで、飛行機やフェリーに乗れば2~3時間で行くことができるよ。そのため、むかしから日本とはかかわりが深いんだ。
ここ数年、アジアの国々では韓流ブームがまきおこり、日本でもK-POP(韓国のポピュラー音楽)や韓国ドラマが大流行! キムチや焼肉などの韓国料理も親しまれているね。

韓国の文化や食べものは日本でも大人気!

韓国にはどんな音楽があるの?

今も大切に受けつがれる伝統音楽

K-POPなどの近代的な音楽が人気の韓国だけれど、古い歴史をもつ伝統音楽もとても大切にされているよ。韓国の伝統音楽は、王さまのいる宮廷で演奏されてきた音楽と、農村で発展した音楽に、大きく分けることができるんだ。
宮廷の音楽は優雅な曲調で、儀式や祭典などで演奏されるよ。管楽器や弦楽器、打楽器などたくさんの楽器を使って、大人数で演奏されることが多いんだ。
いっぽう農村で発展した音楽は、太鼓やどらなどの打楽器を中心としたにぎやかなリズムが特徴。正月や秋の収穫のお祭など、むかしながらの生活に根ざした行事のなかで、歌やおどり、芝居などとともに楽しまれてきたんだよ。

伝統から新しく生まれた音楽“サムルノリ”

伝統音楽を大切にする韓国だけれど、伝統を守りながらも、さらに新しい音楽を作り出しているんだよ。
その代表的なものが、35年ほど前に誕生した「サムルノリ」という4つの打楽器を使った音楽。打楽器奏者のグループが、農村に伝わる伝統音楽のひとつである「プンムル(農楽)」をアレンジして作ったんだ。チャング、ケンガリ、プク、チンという4つの打楽器による、はげしく力強いビートは韓国を代表する音楽のひとつになっているんだよ。

サムルノリの演奏風景。「サムル」は「4つのもの」、「ノリ」は「遊び」という意味があるよ。

リズムさんといっしょにLet's リズミング!

4つの打楽器から生み出される力強いビート!

サムルノリでは、おもにつぎの4つの打楽器が使われるよ。

★ チャング …
砂時計のような形の太鼓。竹のバチや手を使って、アンサンブルの基本となるリズムをたたくよ。
★ ケンガリ …
小さな金属製のどらを木製のバチでたたいて演奏するよ。かん高くするどい音でリズムをリードするんだ。
★ プク ………
和太鼓に似た形の太鼓で、土台となるリズムをたたくよ。あぐらをかいた足の上にのせて演奏することが多いよ。
★ チン ………
ケンガリより大きめのどらを台につるし、バチでたたいて演奏するよ。低く余いんのある音がするんだ。

これらの楽器で、「長短(チャンダン)」という伝統的なリズムを組み合わせて演奏するよ。ゆっくりとしたリズムではじまり、少しずつ速くなって、はげしく盛り上がっていくんだ。

サムルノリの楽器でリズミング!

やってみよう!

www.roland.co.jp/school/park/


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