リズミック♪トラベラー

第1回 インド ~ うねるサウンドはインドの心!

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インドってどんな国なの?

たくさんの民族が暮らす超巨大国家

インドは南アジアのインド半島にあり、約12億人という世界第2位の人口を持つ大きな国。たくさんの民族がヒンドゥー教やイスラム教、シク教、仏教などそれぞれの宗教にもとづいた文化や音楽を大事にしながら暮らしているんだ。仏教が生まれた国として、むかしから日本との関係も深いよ。 みんなが大好きなカレーの元祖・インド式カレーの国としてもよく知られているね。

面積はなんと日本の約9倍!

インドにはどんな音楽があるの?

ハーモニーがない!? グルグルくり返される旋律とリズム

今から2000年以上もむかしに書かれた教典「ヴェーダ」に歌をつけたことから始まったといわれるインド音楽。その大きな特徴は、ハーモニーがないこと。和音のないふしぎな旋律の歌と、複雑なリズムをくり返す太鼓や弦楽器の伴奏があわさって、うねるように盛り上がっていく曲調は、一度聴いたらわすれられない?! ついおどりだしたくなるような独特の雰囲気なんだ。

切れ目なく続くふしぎな音楽に、グルグルうっとり?

ユニークなインドの音楽スタイル

そんなインド音楽の代表的な楽器が、北インドでよく使われる弦楽器のシタールや太鼓のタブラ。南インドでは弦楽器のヴィーナや、ムリダンガムという太鼓などが有名だよ。
また、演奏する時間帯や天気、季節などが決まっている曲があって、演奏会や音楽祭のときには曲目を当日の天気や時間にあわせてその場で決めたり、夕方から始まって翌朝まで演奏したりととってもユニーク。長い歴史のなかで、ゆったりと音楽を楽しんできたインドの人たちらしいスタイルが感じられるね。

タブラ(写真左)とシタール(右)の演奏風景。 <写真提供:民主音楽協会(民音)>

リズムさんといっしょにLet's リズミング!

タブラってこんな楽器

タブラは、おもに指を使って演奏する太鼓で、インド音楽に欠かせない楽器のひとつ。高い音を担当する「タブラ」と低い音を担当する「バヤ」のふたつを組み合わせて演奏するよ。かん高くはでな高音やふしぎな余いんのある低音に、軽やかな音や摩擦音など、ふくざつで多彩な表現ができるんだ。
タブラは、木をくりぬいた胴にヤギの皮を2~4枚重ねてはって、牛の革ひもで結びつけられてできているよ。皮の表面には鉄や米を混ぜて作った「スヤヒ」という黒いものがぬられていて、これが倍音(※)を発生してふしぎな音を作り出しているんだよ。

※倍音…音を出したときに同時に小さく鳴る、楽譜にはない高い音のこと。倍音が多いほど、深く特徴的なひびきが生まれる。

本場のリズムは超難解!?

単純なつくりの楽器だけど、20種類以上の音の出し方があるタブラは、「世界一むずかしい打楽器」といわれているんだ。「ターラ」という伝統的なリズムのルールにそって、短い拍のリズムを組み合わせて演奏するよ。なかには長く複雑なものや、7拍子や11拍子などの変拍子があったりして、習得するのがとてもむずかしいんだ。

やってみよう!

(R)=右手、(L)=左手でたたいてね。

www.roland.co.jp/school/park/

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ミニミニ情報局

見てみて!インドの民族衣装

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