ローランド・フェスティバル2017[Vドラム/アンサンブル]ファイナル

2018年2月24日・25日の2日間に渡り、東京・練馬文化センター 小ホールにて、ローランド・フェスティバル2017のVドラム・ステージおよびアンサンブル・ステージのファイナルが開催されました。
初日のVドラム・ステージには、ビデオ予選から選ばれた40名が出場。未就学のお子さんからベテランまで、さまざまなVドラマーが迫力のドラミングを披露。演奏後のMCとのショートトークではたびたび笑いが起きるなど、グランプリを競いつつも終始和やかなステージでした。
2日目のアンサンブル・ステージには20組のべ84名が参加し、ローランドの電子楽器を使ったアンサンブル演奏で華やかにステージを盛り上げました。凝ったアレンジによる個性的な演奏はもちろん、衣装やパフォーマンスでも曲の世界観を表現。話題の機種も登場して客席の注目を浴びていました。
さまざまな楽器演奏の楽しさが溢れる、バラエティ豊かな2日間のステージとなりました。

  • Vドラム・ステージ入賞者の皆さん
  • アンサンブル・ステージ入賞グループの皆さん

審査員

●2月24日(土)
山崎 彰氏(ドラマー)
山村 喜央(ローランド株式会社 営業推進部長)

●2月25日(日)
熊埜御堂 可奈子氏(オルガニスト)
宮澤 早織氏(ポピュラー・ジャズピアノ科指導スタッフ講師/作・編曲家)
山村 喜央(ローランド株式会社 営業推進部長)

Vドラム・ステージ入賞者コメント

アンサンブル・ステージ入賞グループコメント

●小学生A部門

グランプリ
米木 一史さん(北海道)
[やってみよう]

『やってみよう』は、先生にすすめられ、歌詞も良くてすぐに好きになりました。練習でうまくできずに嫌になったときは、演奏曲の動画を見ながら大声で歌って自分を励ましていました。悔し涙が出たときには、先生の「悔しいと思える人ほど上手になるよ!」という言葉に救わました。本番のステージは「ありのまま、“やってみよう”!」と臨んだら、苦手だった部分もすべて成功して、本当に楽しかったです。グランプリに名前が呼ばれた瞬間は体が熱くなりました。先生は笑顔で喜んでくれ、お母さんは泣いてしまいました。お父さんには電話で報告したのですが、冗談だと思ってなかなか信じてもらえませんでした。これからは、どんな曲が流れてきてもそれに合うリズムを自分で考えて叩けるようになりたいです。

準グランプリ
髙田 智大さん(和歌山県)
[Juvenile]

『Juvenile』は曲がカッコ良くて、難しそうだけどやってみたくて選びました。「たくさん叩いて自分のものにしたらいい」と聞いたので、ファイナル出場が決まってからは今までよりもっと練習しました。そうしたら力の入り方が抜けて、先生が「本番もそのままで大丈夫」と言って送り出してくれました。本番は今までで一番うまくできたと思います。でも結果発表で名前が呼ばれたときはビックリしました。お母さんは泣いて喜んでくれ、周りの人たちも「おめでとう、叩いているところを見たい!」とたくさんお祝いの言葉をくれました。ドラムもがんばればできたから、これからも難しいことでもあきらめずに挑戦していきたいです。応援してくれるお父さんやお母さん、周りのみんなを大事にしながら、ドラムも勉強もスポーツもがんばります!

審査員特別賞
秋津 双葉さん(静岡県)
[情熱大陸2007]

『情熱大陸2007』は、初めて聴いたときから「いつかドラムで演奏しよう」と心に決めていた曲です。最後に向けてどんどん盛り上がっていくところがお気に入りです。先生から「曲に合わせて強弱やメリハリを付け、しっかり打てるように」とアドバイスをいただき、フィルインのタムを強く打ったり、手首を使って打つことができるように何度も練習しました。本番は、最初は緊張して上手に打てないところもあったけれど、だんだん楽しくなって、心配だったスティックを投げて回すところもバッチリ決まって最高でした。グランプリには届きませんでしたが、楽しく演奏できて、審査員特別賞を受賞することもできて嬉しいです。これからは楽譜をしっかり読めたり書けるようになって、自分でフレーズをどんどん考えて、もっとドラムを楽しめるようになりたいです!

審査員特別賞
増井 大樹さん(岐阜県)
[BRAIN FOOD MAMA]

『BRAIN FOOD MAMA』はお母さんの車でよく聴いていて、とても好きなリズムの曲だったので選びました。特にイントロと最後の盛り上がっていくところが大好きです。楽譜は、先生と一緒に曲を聴きながら耳コピーをして完成させました。練習はハイハットとオープンクローズのときにしっかりクローズすることに気をつけて、また、楽しい曲なので無表情にならないようにも気をつけました。本番は「楽しんで演奏しよう」という気持ちで臨んだのですが、とても緊張してしまいました。100%いつもの自分を出すことはできなかったけれど、がんばれたと思います。結果発表では、まさか自分が呼ばれるとは思っていなかったのでビックリしました。家族や友だちからたくさんのお祝いの言葉をもらえて、学校の先生からも「すごいね、おめでとう」と言ってもらえました。これからも練習を重ねて、もう少し難しい曲にチャレンジしたいです。

●小学生B部門

グランプリ
山下 恭汰さん(鹿児島県)
[BANG BANG BANG]

BIG BANGの曲はほとんど知っていて、中でも『BANG BANG BANG』は最後に向かってだんだん盛り上がっていくところがカッコ良くて、歌って踊れるほど大好きです。ファイナル出場に向けては、とにかく曲を何十回も聴いて、体で音楽を覚えていきました。また、今回はスティックさばきの練習もたくさんしました。本番では、演奏前に先生から「平常心で!」と声をかけてもらったことで安心して叩けたのですが、いつもどおりできたところと、思うようにできなかったところがあって、少し悔しい気持ちもありました。結果発表で名前を呼ばれたときはただただビックリしましたが、Vドラム・コンテスト2016に続けてグランプリを受賞できて夢のようです。先生のおかげなので本当に感謝しています。これからもいろいろなジャンルに挑戦して、将来はカッコ良いプロドラマーになりたいです。

準グランプリ
町田 真綸さん(静岡県)
[背中越しのチャンス]

『背中越しのチャンス』は、全体的にリズミカルでキメやシンコペーションも多く入っているし、カッコ良い曲なので叩いてみたいと思いました。練習では、スネアを強く叩くことを意識しながら、ひとつひとつを正確にこなして、大きなノリでプレイすることを心がけました。小学生最後の大会なので、「悔いが残らない演奏をしよう」と本番に臨みました。ハイハットが動かないハプニングがありましたが、落ち着いて楽しく演奏できたので良かったです。今回は、気に入った曲を自分らしく楽しく演奏したいと思って参加したので、入賞はビックリしました。先生は「課題をしっかりと練習し、努力した結果だよ」とほめてくれました。家族も「こういう時間を過ごせて幸せだよ」と喜んでくれました。中学生になったら部活や塾などで忙しくなると思いますが、ドラムも楽しく続けていきたいです。

審査員特別賞
一瀬 かおるさん(愛知県)
[Cupid's Dead]

前回大会のVドラム・コンテスト2016は入賞できなかったのが心残りだったので、今度はぜひ入賞したいと思ってファイナルに臨みました。『Cupid's Dead』はアップテンポでいろいろなフィルインが入っていて、特に、わざとビートをずらしたような“スリップビート”が気に入ったので演奏することに決めました。練習ではリズム(テンポ)が走らないように気をつけました。先生はバス・ドラムを連打するコツを何度もていねいに教えてくれました。本番ではまず第一に「楽しく演奏すること」を心がけました。ミスもなくて、自分でも良い感じに演奏できたかなと思います。結果発表で名前を呼ばれたときは驚きました!!家族や先生、友だちも「良かったね」と喜んでくれました。将来はドラムのプロになりたいです。

審査員特別賞
寺田 侑生さん(京都府)
[Fireball]

速くて激しい曲が好きなので選んだ『Fireball』ですが、今まで演奏した中で一番速くて激しく、曲の始まりがとても難しかったので、ズレないように何度も練習しました。ドラムソロやフィルインも自分なりにカッコ良く見えるように考えました。先生からは、曲を心の中で歌いながら叩くと良いということ、速い曲だからこそ、まずはゆっくりのテンポで確実にリズムを刻めるようにすることをアドバイスしてもらいました。ファイナルのステージはとても楽しみで、緊張することなく、今までで一番満足のいく演奏ができたと思います。みんなにも「すごくカッコ良くて良かったよ」と言ってもらえました。入賞はとても嬉しかったですが、次はグランプリを目指したいとも思いました。ドラムのほかに野球もやっていて、毎日バットとスティックを振っています。どちらもがんばって、将来は“ドラムを叩けるプロ野球選手”になりたいです!

●中高生・一般部門

グランプリ
嘉村 宙紀さん(兵庫県)
[ONION!]

今回のファイナルは入賞を目指すより、「他の人の演奏を聞きたい」という気持ちが強かったのですが、やるからには全力で挑むという心構えで参加しました。『ONION!』は僕が好きな「ONE OK ROCK」の中で最もドラムが難しい曲と言われていたので、興味があり選びました。ところどころ拍子が変わるので最初は難しかったですが、だんだん楽しくなっていきました。本番に向けて少し気が引けていたのですが、先生から「自信を持って楽しんで」と声をかけられ、ステージではリラックスして演奏できました。かなり良い出来だったと思いますが、グランプリの発表で名前を呼ばれたときは一瞬戸惑いました。今でも信じられないくらいです。家族がすぐ親戚に連絡したようで、表彰式後に携帯を見たらメッセージがたくさん来ていました(笑)。先生も自分のことのように喜んでくださいました。これからは基礎の練習量と幅を増やして、安定感があり何でも叩けるドラマーを目指していきたいです。

準グランプリ
渡辺 章仁さん(鹿児島県)
[YYZ]

Vドラム・コンテスト2016で入賞できなかったので、今まで支えてくださった先生や家族のためにも「絶対に入賞したい」という気持ちで臨みました。「ラッシュ」の『YYZ』は、先生が提案してくれた候補の中から選びました。原曲にはないのですが、先生がライブの映像を見て楽譜を起こしてくれたソロパートが気に入っています。苦手な“大きく叩くこと”に特に気をつけて練習に励みました。本番前はとても緊張していましたが、先生から「練習どおりやれば大丈夫、楽しんで!」と励まされてステージへ上がりました。ミスはあったものの、練習でつまずいていたところはできていて、自分の中では良くできたと思いますし、入賞を果たせてとても嬉しいです。先生には本当に感謝しています。学校の友だちや先生方からもお祝いの言葉をもらえました。今後は高校でもっと音楽の技術・知識を身に付け、将来は打楽器奏者になりたいです。

審査員特別賞
宮尾 玲音さん(京都府)
[Squadlive]

高校受験とファイナルの時期が重なってしまったのですが、「受験もフェスティバルも全部やり切りたい!」と思い、受験勉強の合間や気分転換にドラム練習に取り組みました。先生に薦めていただいた『Squadlive』は、最後になるにつれてどんどん盛り上がる曲です。エンディングに工夫して入れた6連符のところは、特にたくさん練習しました。先生には“楽しそうに演奏すること”をアドバイスしていただきました。本番はとても落ち着いて演奏でき、自分としてはミスもなかったです。演奏後はいろんな方から「先生の叩き方にそっくり」と言われました。似てくるんですね。「中高生・一般部門」での入賞はハードルが高いと感じていたので、審査員特別賞はとても嬉しかったです。今後はジャズ、ファンク、メタル、ラテンなどにも挑戦してみたいです。音楽も楽しんで続けていきたいですが、高校での部活やスポーツ、勉強もがんばりたいです!

審査員特別賞
伊藤 莉那さん(神奈川県)
[スペイン]

もともと「熱帯JAZZ楽団」が好きで、彼らの『スペイン』の演奏を聴いていて「カッコ良いな」と思っていたので、先生と相談して決めました。特に一番最後のキメがカッコ良いと思います。叩き方によって曲調を表現するのが苦手なので、その点を研究しました。先生は、どんな叩き方をすれば“聴いてくださる方が楽しくなる演奏”ができるかをとても熱心に教えてくださいました。ファイナルのステージも、ほかの出場者の方々の演奏を聴くのも初めてで、会場の雰囲気に圧倒されましたが、“とにかく楽しんで演奏すること”を第一に考えてステージに立ちました。大きなミスもなく、とても楽しんで演奏できました。まさか入賞できるとは思っていなくて、結果発表の前から「来年はがんばろう」と考えていたくらいなので、名前が呼ばれた瞬間はとても驚きました。またフェスティバルに挑戦して、次こそはグランプリをとりたいです!

●フリーパフォーマンス部門

グランプリ
近藤 凜太朗さん(愛知県)
[TOMBO IN 7/4]

変拍子の曲をやってみたくて『TOMBO IN 7/4』を選びました。気に入っているのは4分の4拍子になるところですね。やはり安心感があるので(笑)。これまであまり叩いたことがなかったタイプの曲なので、まずは基本のビートをしっかり練習してクリアできたら、その中で遊んで叩いてみるという練習をしました。ファイナル本番は「まずは楽しんでやろう」と臨みました。100%の演奏ではなかったのですが、全力で楽しんで叩くことができたので、良い演奏だったと思います。結果発表で名前が呼ばれたときは、安心と喜びだけをかみしめました。音楽の幅を広げたくて、ドラムのほかにベースとピアノも習っています。将来は音楽に関する仕事に就きたいです。

準グランプリ
谷村 心優さん(愛媛県)
[にんじゃりばんばん]

『にんじゃりばんばん』は、ピアノの先生をしているママが、講師コンサートでこの曲をドラムで叩いているのを見て「カッコ良いな」と思って選びました。ファイナル出場が決まってからは、幼稚舎から帰ってくると毎日練習しました。くじけそうなときも、先生がいつも言ってくれていた「努力は裏切らない!」という言葉を思い出してがんばりました。本番の演奏前は心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしていたけれど、ステージに上がって曲が始まったらワクワクして、今までで一番楽しく演奏できました。結果発表で名前が呼ばれたときは、「やったー!」と思いました。家族や応援に来てくれたみなさんが大喜びしてくれて、幼稚舎の先生やお友だちも「努力しているから結果がついてきたんだね」と言ってくれました。先生みたいにドラムをカッコ良く叩けるように、これからも練習をがんばります。

アンサンブル・ステージ入賞グループコメント

Vドラム・ステージ入賞者コメント

●アンサンブルA部門

グランプリ
Space Tone(滋賀県)
[「宇宙兄弟」より]

小学校低学年から高学年まで、年齢の異なる5人で結成された「Space Tone」は、人気アニメの曲を元にした『「宇宙兄弟」より』を演奏しました。練習では、指遣いや演奏の正確さはもちろん、お互いの音をよく聴いて常に自分の役割を考えながら弾くことに重点を置き、さらに笑顔で弾くことも意識したそうです。
“絶対に入賞したい” と臨んだ本番は、「ものすごく緊張しましたが、聴いている人が宇宙空間をイメージできるような演奏を心がけました」。念願叶いグランプリに選ばれた瞬間は「驚きでいっぱいで、まるで夢を見ているよう」だったそうで、盾を見てようやく実感とともにうれしい気持ちが湧いてきました。
「今後は美しい曲やノリノリの楽しい曲、難しい曲にも挑戦したいと思います。練習をがんばって、どんな曲でも弾きこなせるようになっていきたいです」。

準グランプリ
Pretty Girl(滋賀県)
[宝島]

『宝島』を演奏して準グランプリに輝いた、結成3年目の「PrettyGirl」。先生から息継ぎの大切さや力を抜いて弾くこと、フレーズを意識することなどたくさんのアドバイスを受け、全員の音をしっかり聴き、自分がどんな楽器を演奏しているのか意識して練習を重ねていきました。
「念願のステージはすごくドキドキしたけれど、5人の一体感を感じながら最後まで楽しく演奏できました。グランプリをとれなかった悔しさも少しありますが、入賞できてすごくうれしいです!」とファイナル当日を振り返ります。
「このメンバーで演奏するのがとても楽しい!」というみなさん。「先生の“努力は裏切らない、夢は必ず叶う!”という言葉を胸に、気持ちを新たにまた5人の心を1つにして、次はグランプリを目指してがんばります!」。

審査員特別賞
TENMUS(愛知県)
[ゴーストバスターズ テーマソング]

『ゴーストバスターズ テーマソング』を演奏し、入賞を果たした小学生6人組の「TENMUS」。チームワークを大切に、みんなで音がそろうように練習に励んだほか、先生からはダンスやノリ方、そして「演奏を始めたら何があっても止めない」ことを教わったそうです。
本番当日、大きな舞台とたくさんのお客さんにドキドキし、今までで一番緊張したというメンバーもいましたが、「みなさんの応援に心が踊り、練習より上手に、落ち着いて演奏することができました」。結果発表では、「グランプリになれず少し悔しい気持ちもあったけれど、うれしくてビックリした」、「ドキッとしました!」と入賞に大喜び。
「カッコ良い曲を踊りながら演奏してみたいです。これからもいろいろなジャンルの曲にチャレンジしてもっと上手になって、またファイナルに出たいです!」。

●アンサンブルB部門

グランプリ
Friends(神奈川県)
[目覚め]

同じ音楽教室に通う同学年の5人組「Friends」が演奏したのは、『目覚め』。先生からは、ソロを引き立たせる場面と全員で合わせる場面のメリハリを出すことをアドバイスされ、楽器の音色が活かせる弾き方を工夫し、自然にみんなのテンポが合うように練習を重ねました。
迎えた本番では、「練習の成果を発揮できるように、“私たちは私たちらしく!”と自信を持って弾きました。お互いにアイコンタクトをとり、心を1つにして演奏できたと思います」。グランプリ受賞は、「信じられない」、「名前が呼ばれた瞬間“先生ー!!”と叫びそうなくらいビックリした」、「まさか選ばれるとは思っていなくて夢のようだった」とメンバー全員が驚きと喜びに包まれました。
「今後も、聴いてくださる人も一緒に楽しんでもらえるような演奏を目指し、さまざまな曲に挑戦していきたいです」。

準グランプリ
Wonder♡Girls(滋賀県)
[Sir Duke]

グループ名の由来の1つでもあるというスティービー・ワンダーの『Sir Duke』を演奏した「Wonder♡Girls」。2年前に結成し「このメンバーでの出場が夢だった」というファイナルに向けて、先生からの「アイコンタクトを取りながら、周りの音をよく聴いて」というアドバイスをもとに、各々がパートに責任を持つことはもちろん、全員の音が合わさって1つの音楽になること、いつ・誰が・どんな音で何をしているかを理解して、1音1音を大切にするレッスンを重ねたそうです。
「とにかく思いっきり楽しもう」と臨んだ夢のステージは、「今までで一番の笑顔で、楽しく演奏できたと思います」。入賞まで叶い、喜びやうれしさ、そして感謝の気持ちを感じたそうです。
「今後は元気な女の子らしさが発揮できるような曲や、少し背伸びをした大人っぽい曲にも挑戦してみたいです。またファイナルの舞台に立ちたいです!」。

●アンサンブルC部門

グランプリ
Giostra(滋賀県)
[Lingus]

音楽講師で結成された「Giostra」。演奏曲『Lingus』は、拍が変化したりテンポが後半にかけて速くなるため、練習ではお互いの音を聴き合うことを大切にしたそうです。「各々のアドリブにも個性的なスケールを使うように」との先生のアドバイスも、曲を作るうえで大変参考になったと言います。
「“このメンバーで作った音楽は、この一瞬でしか楽しめない”という気持ちで、舞台で演奏できる楽しさと興奮をぶつけた」という本番は、「全員が思いっきり楽しめたと思います。」グランプリに選ばれた瞬間は自分たちのことだとは思わなかったそうで、「しばらくしてから驚きとうれしさが込み上げました」。
「聴く人が、“こんな曲聴いたことがない!”“おもしろい!”と感じるような、私たちにしかできない音楽を目指して、今後もあらゆる音楽に触れ、幅広いジャンルの音楽を身に付けていきたいです」。

準グランプリ
ASW(大阪府)
[XYZ]

アンサンブル・ステージへの参加を目的に、ローランド・ミュージック・スクールで出会った3人で結成された「ASW」。演奏曲は、変拍子が多く盛り込まれた難解なジャズ『XYZ』です。先生からノリを合わせてグルーヴ感を出すことや、強弱についてアドバイスをいただき、“一体感”を大切にして曲を作り上げていきました。
練習を重ねた末、難しい変拍子のリズムを合わせることをクリアして迎えた本番は、「その場の雰囲気を楽しめたら良いなと思い演奏しました」。準グランプリという思わぬ結果にうれしさでいっぱいになりましたが、「オリンピックの銀メダル受賞者の気持ちがわかったような気がする」と、グランプリに届かず少し悔しい思いのメンバーもいたそうです。
普段はもの静かですが、楽器を通すとおしゃべりになるという3人。「また、ジャズに挑戦できたらいいなと思います」。

審査員特別賞
Happy Twinkle(鹿児島県)
[千本桜]

9歳、20代、30代、50代の幅広い年代の4人が集まり、『千本桜』を和楽器バンド風に演奏した「Happy Twinkle」。練習では、リズムを揃えるところやキメの部分をしっかりとることに重点を置き、それぞれの楽器の音がどんな風に聴こえているのか、和楽器らしい音で演奏できているのかを考えました。
「ファイナルのステージに立てたというだけでうれしくて、思いっきりテンションを上げて演奏した」という本番は、「張り切り過ぎていつもより急いでいた気もしますが、和の音楽をローランドの電子楽器でしっかり表現できたのは良かったです」。
入賞は、「本当に“信じられない!”の一言」と振り返ります。「今後は、年齢を問わず大人も子どもも楽しめる、そして私たちにしか表現できない音楽にチャレンジしてみたいです」。

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