ニュースリリース

2014/09/01

音にこだわったパソコンでの音楽再生に最適
ハイレゾリューション・オーディオ対応のUSB DAコンバーター発売~持ち運びに便利なコンパクト・サイズで音楽制作にも活用可能~

 ローランド(株)(社長:三木 純一 http://www.roland.co.jp/資本金:92億74百万円)は、持ち運びに適したサイズで、パソコンを使って高品質な音楽再生を実現するUSB DAコンバーター『 Mobile UA 』を2014年11月から発売します。

パソコンを使用した「PCオーディオ」によるハイレゾ音楽の楽しみ方は、近年ブームになりつつあります。今回発売する『 Moble UA 』は、新たに開発された独自の技術により、パソコンの様々な音楽ファイルを“1bitオーディオ”に変換し、従来にはない高品質なサウンドで再生できるモデルです。
本体の形状は持ち運びに適した小型サイズで、電源はUSB接続で供給されるため、パソコンとともに移動すれば、いつでもどこでも高品質な音でリスニングや音楽制作を楽しむことができます。本体にはヘッドホン端子を2系統装備し、大音量での再生や、最大で4つのオーディオ出力など、ライブステージでの使用も想定した内容です。

特長

  • 新開発の技術による高品位なPCオーディオの再生を実現
  • 持ち運びに適した小型サイズ。
  • 2系統のヘッドホン端子搭載。最大4つのオーディオ出力にも対応
品名/品番 価格 発売日 初年度販売台数 (国内・海外計)
DAコンバーター『 Mobile UA 』 オープン価格 2014年11月予定 6,000台

主な特長

▼新開発技術による高品質な音楽再生を実現。

『 Mobile UA 』は新開発のDSPオーディオ・エンジンと、1bit DAコンバーターを使用することで、これまでと比べて、入力の濁りや曇りのない滑らかな再生を実現しました。また当社独自の技術「VS Streamingテクノロジー」により変換による音の遅れが極めて少ない、安定した動作をします。

▼DSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)データの直接再生に対応

音を高精度でデジタル化する方式の1つである、DSDデータの再生にも対応しました。(2.8MHz サンプリング直接再生に対応しています。5.6MHzのDSDデータについては、内部ダウンサンプリングにより2.8MHzのDSDデータとして再生します。)

■DSD(ダイレクト・ストリーム・デジタル)とは
DSDとは音をデジタル化する方式の1つで、一般的なPCMフォーマットよりも高い周波数でサンプリングすることが特徴です。各サンプルは1bitで記録され、そのサンプリング周波数は音楽CD(44.1kHz)の64倍である2.8MHz、あるいは128倍である5.6MHzのフォーマットが用いられています。DSDでの記録形式は音楽CDよりも高い精度で記録できることから、主にレコーディングや音楽配信のフォーマットとして普及が進んでいます。

▼ハイパワー・ヘッドフォン・アンプを搭載。最大4つのオーディオ出力にも対応

『 Mobile UA 』には158mW+158mW(40Ω負荷時)の高出力なヘッドホン・アンプを搭載しました。本体のヘッドホン出力は2系統装備されており二人で同時に使用することもできます。また、本体を「ヘッドホン1系統+ステレオAUX」に設定すれば、楽器演奏を行うライブで便利に使える4系統出力が可能です。

製品写真

USB DAコンバーター『 Mobile UA 』
●外形寸法:108.2(幅)×65(奥行)×16(高さ)mm 質量:130g

※製品画像は、当社ホームページhttp://www.roland.co.jp/news/download.htmlよりダウンロードいただけます。

詳細および主な仕様

製品の詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
Mobile UA: http://www.roland.co.jp/products/jp/Mobile_UA/

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター TEL: 050-3101-2555

※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※ニュースリリースの情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

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