ニュースリリース

2012/08/29

音楽を視覚的に加工できるソフトウエア「R-MIX」が、「CEDEC AWARDS 2012」優秀賞を受賞

ローランド(株)(社長:田中英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会主催の、優れたコンピュータエンターテインメント制作技術の開発者を称える「CEDEC AWARDS 2012」のサウンド部門において、「R-MIX」が優秀賞を受賞したことを発表いたします。

CEDEC AWARDS は、コンピュータエンターテインメント開発の進歩へ顕著な功績のあった技術にフォーカスし、技術面から開発者の功績を称え表彰することで、開発者全体の士気高揚を図ると同時に、開発技術の普及・啓蒙とコンピュータエンターテインメント産業全体の発展を目指している賞であり、コンピュータエンターテインメント(ゲーム)分野の技術に関するものとしては、最高峰の賞とされるものです。

選考を行った「CEDEC AWARD 2012 ノミネーション委員会」による、受賞にあたっての選考理由などは、以下の通りです。

【ノミネート部門】 サウンド
【ノミネート対象】 音楽の楽器音をビジュアル化し、任意の楽器音のみオーディオ加工できる新技術の開発
【受賞者】 「Roland R-MIX」開発チーム(ローランド株式会社)
【選考理由】 ステレオ音楽の楽器音をリアルタイムにビジュアル化し、任意の楽器のみ「消す」「残す」「エフェクトをかける」など従来できなかったオーディオ加工が可能な技術を開発。マスタリングにおける新概念とデジタル信号処理技術の新たな可能性を示した。

詳しくは、CEDEC AWARDS 2012 公式サイト http://cedec.cesa.or.jp/2012/ をご覧ください。

R-MIX について

R-MIX は、音楽をビジュアル化し、直感的かつわかりやすくリアルタイムにコントロールすることのできるソフトです。ローランドが新開発したV-Remastering 技術とVariPhrase 技術をベースに、音楽に対してさまざまな信号処理を実現。ステレオ・ミックスとして完成された音楽を周波数、定位、音量の3つのパラメーターで分析し、楽器音をグラフィカルに表示。それらの楽器音を選択して音量バランスを変える、消す、残す、エフェクトをかけるなど、従来では不可能とされていた信号処理をシンプルな操作で可能にします。
製品についての詳細は、右記のホームページをご覧ください。http://www.roland.co.jp/products/jp/R-MIX/

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター TEL: 050-3101-2555

※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です

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