2009年10月24日(土)、メルパルク大阪ホール(大阪府大阪市)で、第19回オルガン・ミュージクフェスティバル全国大会が開催され全国の各地区大会で優秀な成績を収めた精鋭30名が出場しました。
ローランド・オルガン ミュージック・アトリエならではの華やかなサウンドがホールを満たし、会場は大きな拍手に包まれました。
部門 | 賞名 | 氏名(地区) | 演奏曲 |
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小学生部門 | 最優秀賞 | 稲葉 天音(京滋・北陸) | Sing Sang Sung |
優秀賞 | 坂井 京子(近畿) | Somewhere | |
審査員特別賞 | 百済 梓紗(中国・四国) | Anything Goes | |
中高生部門 | 最優秀賞 | 植松 由梨(神静) | 死の舞踏 |
優秀賞 | 長濱 司(北海道) | 三角帽子より「終幕の踊り」 | |
一般部門 | 最優秀賞 | 高崎 大輔(近畿) | バレエ組曲「火の鳥」より 魔王カスチェイの凶悪な踊り~終曲 |
優秀賞 | 山根 未帆(京滋・北陸) | Invierno Porteno |
※敬称略
■審査員紹介
左から
<審査員長>
千住 明さん
(作曲家)
山下 康介さん
(作編曲家)
佐々木 昭雄さん
(作・編曲家/オルガニスト)
橘 ゆりさん
(オルガニスト)
田中 英一
(ローランド株式会社 取締役社長)
■審査員長 千住 明さんのコメント(講評より)
日本での電子オルガンの進化の歴史は世界的に見ても素晴らしく、技術面でもめざましい進歩を遂げています。特にローランド・オルガン ミュージック・アトリエは楽器としての性能が高いので、演奏には基礎力がとても大切になります。小学生は操作の基本を身につける時期、中高生は音楽のつくり方を学ぶ時期、そして大人は楽器を使いこなして自分なりの表現を見つける時期と言えると思います。ローランド・オルガン ミュージック・アトリエは、みなさんの発想力でいろいろな表現ができる無限の可能性を秘めています。これからもこの楽器を使って自分の言葉でどう話すか、いろいろ研究を重ねてください。