第7回ファンタスティック・ピアノコンクール決勝大会レポート
課題曲部門 最優秀賞
課題曲部門 優秀賞
●小学生部門
松本 佳菜さん／東北地区代表
【演奏曲】二人でお茶を（V.ユーマンス）
小学校2年からピアノを始め、3年生からこのコンクールに応募してきましたが、今回初めて決勝大会に出場することができました。晴れの舞台で演奏できる喜びと、これまで指導してくださった先生方への感謝の気持ちを込めて演奏したことが思いがけない結果につながって、とてもうれしいです。小学生時代最後のすばらしい思い出になりました。
●中高生部門
小出 健太郎さん／東海地区代表
【演奏曲】キャリオカ（V.ユーマンス）
演奏曲の『キャリオカ』は、初めてCDを聴いて一度で好きになり、「この曲しかない！」と思って練習してきました。テンポの早い曲で難しいところも多く、仕上げるまでは苦労したのですが、本番では指揮者の栗田先生の顔を見て最初の音を弾いた瞬間にそれまでの緊張がなくなり、楽しみながら曲に没頭して演奏することができました。
●一般部門
尾辻 あずささん／東海地区代表
【演奏曲】キャラバン（D.エリントン）
私とピアノとのつき合いにはいい時も悪い時もあり、その道のりは決して平たんではありませんでした。音楽の前では嘘をつかず、ありのままの自分を認められるようになったのもピアノのおかげです。決勝大会のアンサンブル演奏では、ストリングスのみなさんとの一体感を味わいながら思いきり演奏できたのでとても楽しかったです。
特別出演：自由曲部門 最優秀賞
●小学生の部
高井 里菜さん／神静地区代表
【演奏曲】Joyful Joyful（J.S.バッハ）
この曲は、お母さんからCDを初めて聴かせてもらった時から楽しい曲だなと思っていました。ジャズスキャットは強弱の微妙なタッチで音が変わるので難しく、一生懸命練習しました。普段のレッスンではクラシックの曲を弾くことが多いのですが、ポピュラー曲を演奏するのも大好きなので、これからもノリのいい楽しい曲をたくさん弾いてみたいです。
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●小学生部門
久禮 遊馬さん／東京地区代表
【演奏曲】二人でお茶を（V.ユーマンス）
決勝大会に出場して、ストリングスとのアンサンブルでジャズを演奏するのが夢だったので、本番はとても気持ちよく楽しく弾けました。演奏しているときは落ち着いていたのですが、表彰式で名前を呼ばれたときにはびっくりしてとても緊張しました。アップテンポのジャズが大好きなので、これからもたくさんソロのある曲を弾いてみたいです。
●中高生部門
長濱 司さん／北海道地区代表
【演奏曲】キャリオカ（V.ユーマンス）
決勝大会に出場するのは今年で2回目です。前回出場したとき、ストリングスとのアンサンブルがとても楽しかったので、またこのステージで演奏したいと思っていました。今日はコンクール出場を通じて知り合った友達に会えたのもうれしかったです。本番では思いきり楽しんで演奏できた上に、すばらしい賞をいただくことができてとても幸せです。
●一般部門
橋本 幸代さん／京滋地区代表
【演奏曲】ヴァイオリン協奏曲第1番より（P.I.チャイコフスキー）
初めてこのコンクールに出場した時には小学生だった子どもが、今では中学生と高校生になりました。子どもが小さい頃は練習する時間も少なく大変でしたが、今回はピアノの輝かしい響きや力強さを表現できるよう、時間をかけてアレンジに取り組めたのが良かったと思います。本番ではリラックスしてストリングスとの共演を楽しむことができました。