第6回ファンタスティック・ピアノコンクール決勝大会レポート
最優秀賞
優秀賞
●小学生部門
天田 美紀さん／関東地区代表
【演奏曲】ティコ･ティコ（Z.アブリュー）
「ティコ・ティコ」は、ラテンらしいアップテンポの曲で、ふだんの練習でも、いつもとても楽しい気持ちで弾いていました。本番では緊張しましたが、いつものように楽しい気持ちで演奏できたのがよかったと思います。小学校生活の最後に、とてもいい思い出ができて本当に嬉しかったです。アンサンブルが大好きなので、今日は楽しい一日になりました。
●中高生部門
長濱 司さん／北海道地区代表
【演奏曲】テイク･ファイブ（P.デスモンド）
自分自身へのチャレンジのつもりで参加したコンクールだったので、決勝大会まで進むことができただけでも驚きでした。ストリングスとのアンサンブルはとても楽しく、本番ではリラックスして思いきり楽しんで演奏することができました。優秀賞になれるとは思いもしなかったのでとてもびっくりしましたが、今はとてもうれしいです。
●一般部門
廣岡 朋子さん／中国・四国B地区代表
【演奏曲】Triste（A.C.ジョビン）
「Triste」は明るさの中にも切なさがあり、大好きな曲です。お世話になった先生や先輩などに支えられ、決勝大会に出場することができて本当に嬉しかったです。本番ではこれまでのことをすべて忘れて、いい緊張感の中で楽しくリラックスして弾くことができました。これからも、私自身が楽しむ気持ちを忘れずに音楽に向き合っていきたいと思います。
特別出演：デジタルピアノ部門 最優秀賞
●小学生の部
鈴木 椋太さん／北海道地区代表
【演奏曲】ルーマニア民族舞曲より（B.バルトーク）
ピアノは4歳から始めて、毎日一生懸命練習しています。「ルーマニア民族舞曲」はちょっと難しかったけど、かっこよくて大好きな曲。本番では緊張せずに楽しく演奏できました。これからもずっとピアノを続けて、いろいろなかっこいい曲を弾きたいです。デジタルピアノはいろんな音が出て、とてもおもしろかったです。
●一般の部
仮屋 みなみさん／九州地区代表
【演奏曲】喜びの島（C.ドビュッシー）
本番で演奏したドビュッシーは、私の大好きな作曲家。独特の繊細な音色と、キラキラした色彩感の美しさを表現できるように心を込めて演奏しました。デジタルピアノはアイディア次第で音色が自在に変えられるので奥が深いですね。とても可能性を感じたので、また機会があればぜひ弾いてみたいです。
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●小学生部門
永田 舞鈴さん／九州B地区代表
【演奏曲】ラヴァーズ･コンチェルト（J.S.バッハ）
昨年初めて決勝大会に出場して、ストリングスと共演できたのが私にとって大きな宝物になりました。その楽しさが忘れられず、もう一度あの舞台に立ちたい！と1年間頑張ってきたことが思いがけない結果となって現れてとても驚きました。最優秀賞受賞は本当にうれしいです。これからも大好きなピアノをずっと続けていきたいと思います。
●中高生部門
長治 昂志さん＜グランプリ＞／東京地区代表
【演奏曲】恋はみずいろ（P.モーリア）
音楽高校でクラシックを学んでいますが、ジャズやポップスも大好きなので、ぜひこの舞台に立ちたいと願っていました。「恋はみずいろ」は、美しいメロディーが印象的なので選んだ曲です。本番では先日他界した天国の祖父を思い浮かべながら、ピアノの音が届くように心を込めて演奏しました。最優秀賞はいいプレゼントになったと思います。
●一般部門
横田 あさみさん／九州地区代表
【演奏曲】テネシーワルツ（P.W.キング）
決勝大会に出場できたことが本当に幸せで、今日はみなさんに私の演奏を聞いていただけただけで嬉しいと思っていたのですが、思いがけず最優秀賞をいただき、驚きと喜びでいっぱいです。クラシック、ポピュラー、ジャズなど音楽は何でも大好きなので、これからもいろいろな音楽の楽しさを伝えられるような演奏をしていきたいと思います。