演奏オーディションの受験指導

目標設定の大切さ

音楽に限らず、学習していく上で大切なことは、常に目標をもって取り組んでいくことです。目標設定をすることによって、やる気を喚起するだけでなく、少しずつ階段を上がっていくように上達していくことができます。

ローランド・ミュージック・スクールのカリキュラムは、基準となる指導期間が設定されており、ひとつの過程が修了したら、レッスンの一環としての演奏オーディションを受験することによって、次のステップへ進んでいくことができるよう構成されています。

子どもたちにとっては、レッスンにおける短期の目標を設定し、ひとつひとつクリアしていくことが、音楽への興味を持続させていく上でも不可欠な要素です。そのため、アトリエランドでは5級から1級、オルガン科/ピアノ科では16級から2級まですべての生徒さんを対象としてオーディションが開催され、その段階ごとに、日頃学習している内容を、同じレベルの生徒さんとともに、お互いに確認しあうことができるようになっています。

演奏オーディションポスター/
チラシは無償ダウンロードアイテムです。

生徒さんのやりがいを引き出すために

演奏オーディション受験に向かっての緊張感、集中力は、マンネリにおちいりやすいレッスンにおける“活性剤”となります。また、演奏オーディションに合格することによって得られる「演奏グレード認定証」は、生徒さんにとって何ものにもかえがたい“励み”と“刺激”になるでしょう。生徒さんのやりがいと上達のために、演奏オーディションはなくてはならない要素といえます。すべての生徒さんにもれなく受験の機会を与えてあげるために、講師であるあなたが、まず、演奏オーディションの意義を充分理解し、生徒さんや保護者に、その主旨を説明してあげましょう。

演奏オーディションの受験 ~申し込みから結果通知まで~

演奏オーディションの実施日程・会場・および申込受付期間は、所属店ごとにそれぞれ決まっています。詳しくは、生徒用会報誌や「演奏オーディション日程」を参照してください。

所属店にて受験日・会場・申込期間を確認


講師から生徒に案内


「演奏オーディション申込書」を所属店から入手


生徒(保護者)が申込書に記入して担当講師に申込み


担当講師が所属店へ申込み


申込完了


演奏オーディション当日の流れ

会場へ

受験時間の10~15分前には会場に到着するようにしましょう。
生徒さんには、スクール会員証、演奏オーディション受験票兼領収書、楽譜を忘れずに持参するように案内してください。

受付

受付にて、スクール会員証と受験票を提示してください。

待合

グループの順番が来るまで、控え室にて待機していただきます。前のグループの審査終了が近くなりましたら、スタッフの誘導で審査室の入り口まで移動します。

※入り口に誘導される時に、演奏ページを開いておいてください。

入室

前のグループの審査が終わりましたら、生徒、保護者、講師の順に入室します。
司会あいさつ、審査員紹介があります。あいさつや返事など、生徒さんにはマナーにも気をつけるよう指導しておきましょう。

審査

演奏課題A/Bを演奏します。グループ全員が終わったら、引き続き順番にソルフェージュ課題の審査を行います。

講評

全員の審査終了後、審査員講評があります。講評後、きちんと「ありがとうございました」とあいさつをして退室しましょう。

演奏オーディションに合格したら…

受験約10日後に「演奏オーディション結果表」が、さらに合格者には約1ヵ月後に「演奏オーディション認定証」が所属店に送られてきます。 生徒さんに認定証を渡してあげる際は、生徒さんの頑張りを褒めて、一緒に合格を喜んであげましょう。そして受験の後は合否にかかわらず「反省会」を設け、ひとりひとりに丁寧なアドバイスを与えてあげてください。「演奏オーディション認定証」は、頑張って合格したという“あかし”でもありますので、「認定証授与式」をして、感動的な演出をするなど、生徒さんの向上意欲を高める工夫をしましょう。
また合格した生徒さんは、全国規模で発刊されているスクール会員のための会報誌(隔月発行)に取得した科・地区・級・氏名が掲載されます。生徒さんたちは会報誌に氏名等が掲載されることをとても喜びます。こういった喜びの機会を数多く設定していくことが、レッスンを持続させていくための基本であり、もっとも大切なポイントでもあるのです。

  • アトリエランド
    演奏オーディション結果表・認定証

  • オルガン科/ピアノ科ベーシックコース
    演奏オーディション結果表・認定証