ピアノ・ミュージックフェスティバル2013 ファイナル

ファイナリストとオーケストラによる感動のアンサンブル演奏!

2014年3月15日(土)、東京・第一生命ホールで、「ローランド・ピアノ・ミュージックフェスティバル2013 ファイナル」が開催されました。
晴れの舞台に臨んだのは、小学生部門13名、中高生部門12名、一般部門12名の、全国各地区の本選で選出された代表者たち。
ステージには、中央のローランドピアノ・デジタル V-Piano Grandを囲むようにストリングスや木管楽器、V-Drums、シンセサイザーで編成されたスペシャル・オーケストラ(指揮:栗田博文氏)が並び、会場は期待感に包まれました。
ファイナリスト一人ひとりのハイレベルな演奏と個性きらめく感動のステージに、会場からは惜しみない拍手がおくられました。

ファイナリスト紹介

小学生部門13名、中高生部門12名、一般部門12名の皆さんが出場されました。

ファイナリスト

入賞者の紹介

部門 賞名 氏名(地区) 演奏曲
小学生部門 最優秀賞 中矢 里咲(関東信越) タイプライター
優秀賞 小川 莉乃(中国四国B) タイプライター
中高生部門 最優秀賞 赤津 佑香(関東信越) ひまわり
優秀賞 髙溝 嘉都実(北陸) ひまわり
一般部門 最優秀賞 綱井 良樹(京滋)
優秀賞 森 彩乃(東海) Be Bop
審査員特別賞 渡邉 梨紗(中高生・京滋) Night Birds
佐藤 和美(一般・東京) Be Bop

※敬称略

入賞者のコメントを読む 入賞者演奏シーンギャラリー

審査員

■審査員紹介
渡辺 俊幸氏(審査員長/作編曲家)
山下 康介氏(作編曲家)
小原 孝氏(ピアニスト)
高橋 多佳子氏(ピアニスト)
荒倉 敏行(ローランド株式会社 執行役員)

■審査員長 渡辺俊幸さんのコメント(講評より)
ピアノはタッチによって音色や表現を自在にコントロールできる楽器です。同じ曲でもタッチの違いによって大きくイメージを変えることができます。日頃からそのことを意識して、どのようにフレーズを表現したらいいか、自分のイメージした音が出ているかを確認しながら練習するようにしましょう。小さい音から大きい音まで思い通りに表現できているかチェックし、自分の心にある思いを、すみずみにまでこめて演奏できるように研究してみてください。
また、ポップスなどの現代的な曲であっても、クラシカルに表現する部分があると思います。クラシックやジャズの大家の楽曲や巨匠の演奏など、一流の音楽家の音楽を聴くことで、クラシカルな表現の仕方を学び、さらに感性を豊かにしてほしいと思います。

このページの上へ