2つの曲を混ぜながら切り替えるミックス・テクニックはジャンルによってもさまざまです。この動画ではチャンネル・フェーダーを使ったミックス・スタイルを紹介しています。
●クロスフェーダーを中央にすることで、両チャンネルともチャンネル・フェーダーだけで音量をコントロールできます
●チャンネル・フェーダーのみでミックスするテクニックは、音量を細かくコントロールできるので、テクノやハウスなどのロング・ミックスでよく使われます。
[MIXING]つまみを使うと、ヘッドホン・モニターのチャンネル[CUE]ボタンを点灯させたチャンネルと、マスターとの音量のバランスを調整できます。必要に応じて調整しましょう。
今回はSYNC機能を使ってテンポを自動合わせしていますが、プレイに慣れてきたらテンポ・スライダーやジョグ・ダイヤルのピッチベンドを使ったテンポ合わせに挑戦してみましょう。
DJ-202のパフォーマンス・パッドでは、さまざまなパフォーマンスが可能です。
ホット・キュー
キュー・ポイントをパッドに8個まで設定してトリガー再生が行えます。
ループ
任意のポイントや、幅を指定したループ再生が行えます。
サンプラー
Serato DJ Proに搭載されているサンプラーを演奏できます。
16ステップ・シーケンサー
DJ-202に搭載された16ステップ・シーケンサーを使ってRoland TR-909、TR-808、TR-707、TR-606のサウンドや、サンプラーを使ってパターン演奏が可能です。
Serato DJ Pro にはDJプレイをリアルタイムで録音できるレコーディング機能を搭載しています。
画面左上にある青い[REC]をクリックすると中央にレコーディング・ツールが現れます。その中の[REC]をクリックすると赤く点灯し録音が始まります。
DJプレイを終了したら再び中央の[REC]をクリック後に、右の[保存]をクリックします。録音したDJミックスはファイル・ブラウザ内に作られた[Recorded]というクレートに保存されます。