ニュースリリース
2013/03/27
ローランド(株)(社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、映像の画質を損なうことなく映像信号を変換する、小型でハイビジョン対応の映像変換機(以下、ビデオ・コンバーター)『VC-1シリーズ』の3機種を、2013年4月下旬より発売します。
近年、デジタルサイネージやTV会議システム、教育現場でのICT(情報通信技術)活用、ライブ配信の普及など、映像システムの需要が増加しており、その多くがハイビジョンのシステムとなっています。しかし、ビデオカメラやテレビなどの民生用機器と業務用機器を直接接続するには、端子や信号が異なるためビデオ・コンバーターが必要となり、また低価格のビデオ・コンバーターでは、変換時に画質が損なわれる場合がありました。
『VC-1シリーズ』は、民生用機器の「HDMI」信号と、業務用機器の「SDI」信号を、元の画質を保ったまま「ロスレス」で変換するビデオ・コンバーターです。完全に元の映像のクオリティーを保つため、高品位かつコストパフォーマンスの高い映像・音響システムを実現します。
品名/品番 | 価格 | 発売日 | 初年度販売台数 (国内・海外 計) |
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Video Converter 『VC-1-HS』 (HDMI to SDI) |
税込価格 54,600円 (商品価格 52,000円) |
2013年4月下旬 | シリーズ合計 5,000台 |
Video Converter 『VC-1-SH』 (SDI to HDMI) |
税込価格 54,600円 (商品価格 52,000円) |
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Video Converter 『VC-1-DL』 (FS Delay) |
税込価格 99,750円 (商品価格 95,000円) |
HDMI信号をSDI信号に変換: 『VC-1-HS』 (HDMI to SDI) |
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民生用ビデオカメラの映像を |
SDI信号をHDMI信号に変換: 『VC-1-SH』 (SDI to HDMI) |
業務用システムの出力を |
音と映像のタイミングのズレを補正: 『VC-1-DL』 (FS Delay) |
コンサートやイベントの映像収録 映像と音声が別経路で処理され |
元の映像のクオリティーを損なうことなく映像信号を変換できる「ロスレス変換」を実現。
業務用ビデオ編集機の「SDI」端子と民生用機器の「HDMI」端子を変換できます。
本体、ACアダプターともに低発熱設計。熱に起因するトラブルを減らすことができます。
本体側面のくぼみを利用して、ビデオ三脚部とセンター部を結ぶステーにベルトで取り付けることが可能です。また、専用のラック・マウント・アダプター(別売)でシステム・ラックへの固定にも対応。1Uのスペースに3台の『VC-1シリーズ』が設置できます。
『VC-1シリーズ』は、映像信号に加え、音声信号を入出力可能。 映像信号に音声を乗せる(オーディオ・エンベデッド)そして、映像信号から音声を 分離する(オーディオ・ディエンベデッド)も可能です。
『VC-1-DL』は、映像と音声を独立して遅延させる「ディレイ」を搭載。
どちらも最大4.5フレームの範囲で映像と音声のズレを補正することができます。
●外形寸法: 150(幅)×130(奥行)×30(高さ)mm ●質量: 500g(AC アダプターを除く)
※寸法、質量ともに3機種共通
※製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。
製品の詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
VC-1-HS: http://www.roland.co.jp/products/jp/VC-1-HS/
VC-1-SH: http://www.roland.co.jp/products/jp/VC-1-SH/
VC-1-DL: http://www.roland.co.jp/products/jp/VC-1-DL/
ローランド株式会社 お客様相談センター TEL: 050-3101-2555
※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です