2011年10月20日
ローランド(株)(社長:田中英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、新開発の音場生成技術「アコースティック・プロジェクション」によるグランドピアノ独特の立体感のある音場を、アップライト型キャビネットで再現し、コンパクトながらも高級感、重厚感を併せ持ったデジタルピアノ『LX-15』を、2011年11月26日(土)から発売します。
電子ピアノが普及する以前より、アップライトピアノはご家庭での練習用ピアノとして最もポピュラーな存在でした。『LX-15』は、この重厚感あふれるアップライト型の優美なフォルムに、グランドピアノさながらの豊かな演奏表現を可能にするデジタル技術を搭載し、自宅練習用ピアノとして、音楽学校の練習用ピアノとして、本格志向のお客様にご愛用いただけるピアノです。
▼新開発のマルチチャンネル・サウンド・システム「アコースティック・プロジェクション」により、グランドピアノの音場を再現
デジタルピアノながらスピーカーを感じさせない自然で立体的な音場空間を作ります。
※詳細はこちらをご参照ください。
▼グランドピアノのサウンド、鍵盤タッチを実現
タッチの強弱に応じた無段階の音色変化、変化しながら消えていく自然な減衰音、一鍵一鍵で表情の異なるサウンドなど、グランドピアノのサウンドを忠実に再現します(スーパーナチュラル・ピアノ音源)。さらに、グランドピアノの弾き心地、連打性、演奏表現力まで実現します(PHAVアイボリー・フィール鍵盤)。
▼重厚で優美、格調高いデザインながら、コンパクト・サイズを実現
優美で高級感あふれる「黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ」のデザインで、本体の奥行きは47cmのコンパクト・サイズを実現。設置スペースを選びません。重量も、一般的なアコースティックのアップライト型ピアノと比べ、『LX-15』は、約半分の91kgと軽量です。
▼環境にやさしい省電力、省エネにも配慮
従来モデルより最大消費電力を40%削減しました。ご家庭で使用される際の消費電力は、38W程度(※)と省エネ設計です。また、演奏、操作を終え一定時間経つと自動で電源が切れる「オート・オフ機能」も搭載しているので、電源の切り忘れなどを防止できます。
※消費電力は、ボリュームを中央にしてピアノ演奏した場合の目安です。
品名/品番 | 価格 | 発売日 | 初年度販売台数 (国内・海外 計) |
ローランドピアノ・デジタル LX-15 |
オープン価格 | 2011年11月26日 | 計5,000台 |
新開発のマルチチャンネル・サウンド・システム「アコースティック・プロジェクション」は、スピーカーの存在を感じさせない、自然でピアノ独特の立体的な音場空間を作り出します。ローランド最高峰のデジタルピアノの「V-Piano Grand」に搭載された専用の立体音響サウンド・システムをベースに、『LX-15』に応用されています。
『LX-15』では、屋根の下に上向きに配置されている「スペーシャル・スピーカー」、鍵盤奥の隙間に正面を向いて配置された「ニアフィールド・スピーカー」、鍵盤下のキャビネット部分にある「キャビネット・スピーカー」を搭載。3セットのステレオ・スピーカー、合計6つのスピーカーから構成されています。これらのスピーカーからそれぞれ再生される音が空間上でミックスされることにより、立体的でダイナミックな音場空間を作り出すことができます。
詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
LX-15:http://www.roland.co.jp/products/jp/LX-15/
ローランド株式会社 お客様相談センター |
※仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。