2011年2月1日
ローランド(株)(社長:田中英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、本体内蔵メモリーを強化して、最長3時間録音とステレオ入出力に対応し、表現力豊かで多彩なパフォーマンスが可能になったループ・ステーション『RC-30』と『RC-3』を、2011年3月下旬から発売します。
ループ・ステーションは、ギターやボーカルなど数小節のフレーズを演奏しながら録音、それを再生しながら新たなフレーズを重ねることで、ひとりでもバンド演奏やアンサンブルのようなパフォーマンスが展開できるフレーズ・レコーダーです。ローランドは2001年、ループ・ステーション初の製品として「RC-20」を発売。このサウンド・オン・サウンドという新しい演奏スタイルが人気を博し、現在ギターやベース、ボーカルだけでなく、バイオリンやパーカッションなどのアコースティック楽器、またロックやジャズ、クラシックなど幅広いジャンルのミュージシャンに愛用されています。
今回発売するツイン・ペダル・タイプの『RC-30』とコンパクト・タイプの『RC-3』は、録音時間を従来モデルの16分から最長3時間と大幅に拡大。保存できるフレーズ数も最大99個となり、アイディアの思いつくままに録音、より長い数多くのフレーズを駆使したループ・パフォーマンスが展開できます。
またステレオ入出力対応により、空間系のコーラスやディレイなど、ステレオ・エフェクターのサウンド効果を引き出したり、シンセサイザーなどステレオ・ソースの楽器を接続したり、多彩なループ・パフォーマンスが可能です。
『RC-30』は、2トラックによるステレオ録音が可能。例えばギターの場合、ひとつのトラックにカッティング(音を短く切りながら弾く奏法)、もうひとつのトラックにアルペジオ(分散和音)を繰り返し録音し、曲中で組み合わせたり、リアルタイムに音を重ねたり、ソロ・パフォーマンスで威力を発揮します。そのほか、XLRマイク・インプットも装備しているので、コンデンサー・マイクを使った高音質録音が可能。ボーカリストやラッパーなどのボーカルはもちろん、バイオリンやパーカッションなどさまざまなアコースティック楽器もマイクで録音でき、個性あるループ・パフォーマンスが可能です。
品名/品番 | 価格 | 発売日 | 初年度販売台数 (国内・海外 計) |
ループ・ステーション 「RC-30」「RC-3」 |
オープン価格 | 2011年3月下旬 | RC-30: 30,000台 RC-3: 50,000台 |
製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。
詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
RC-30:http://www.roland.co.jp/products/jp/RC-30/
RC-3 :http://www.roland.co.jp/products/jp/RC-3/
ローランド株式会社 お客様相談センター |
※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
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