2011年1月25日
ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、コンパクト設計でありながら、独自のデジタル技術、新規搭載のオリジナル・アンプ・モデリングや多彩なエフェクトにより、バンドに埋もれない迫力の低音を実現する「CUBE XL BASSシリーズ」の3機種を、2011年1月29日(土)から発売します。
今回、出力を大幅に上げライブでの使用に最適なハイ・パワー・モデル『CUBE-120XL BASS』『CUBE-60XL BASS』と、シリーズ新規投入となる自宅練習用の『CUBE-20XL BASS』のラインアップになりました。
新シリーズでは、迫力の重低音サウンドを実現するため、キャビネットやデジタルならではの音づくりなどに工夫を施しています。上位2機種は、キャビネット前面下部にある開口部のデザインを曲線形にして、空気が通過する際発生するノイズを軽減した新設計の「エア・フロー・ポート」を装備。キャビネットに最適な形状になり、優れたレスポンスで濁りのない鮮やかな重低音を実現します。また全機種に、独自のデジタル技術を採用。ベースからの入力信号に対し、カスタム・スピーカーやキャビネットの性能を最大限活かして音響パワーを拡大しながら、力強い低音とシャープな輪郭をもったベース・サウンドを響かせます。
さらに、新搭載のアンプ・モデリングとエフェクトにより、超低音まで響きわたる太いベース・サウンド実現しました。上位2機種に搭載のCOSM*アンプ・タイプ「SUPER LOW」は、原音に超低域信号の「サブ・ソニック・サウンド」を加えて、超重低音サウンドをつくり出します。また3機種とも、原音より1オクターブ下の音を加える新エフェクト「POLY OCTAVE」を搭載しています。
ライブでは、ベース・アンプ世界初となる「LOOPER」機能を使えば、フレーズを重ねて録音し、ひとりでも多彩なループ・パフォーマンスを展開、これまでにない表現が可能です。また自宅練習では、小音量でも大音量で鳴らしたときのようなサウンドを実現する「パワー・スクイーザー機能」が最適。ボリュームを上げることが難しい自宅練習時でも、迫力のサウンドを得られます。
* COSM:Composite Object Sound Modeling。独自の電子信号処理技術により、さまざまなタイプのアンプ・サウンドを忠実に再現できる当社独自のサウンド・モデリング・システムです。
品名/品番 | 価格 | 発売日 | 初年度販売台数 (国内・海外 計) |
Bass Amplifier 「CUBE-120XL BASS」 「CUBE-60XL BASS」 「CUBE-20XL BASS」 |
オープン価格 | 2011年1月29日(土) | 計 30,000台 |
コンパクト設計でありながら、迫力の低音を実現するローランドのデジタル・テクノロジー「FFP」(Feed Forward Processing)。あらかじめアンプ・システム各部の動作や振る舞いについて解析した結果に基づき、入力された信号に対してアンプ、スピーカー、キャビネットそれぞれが最大の性能を発揮するようにシステム全体を制御する技術です。キャビネットやスピーカーの特性に対し、よりベース・アンプとして適正に働き、また音響パワーを拡大するための DSP(Digital Signal Processor)処理を行っています。
■FFPによって得られる効果
○アンプ・システム・トータルでの音響的なダイナミック・レンジの拡大
出力パワーのスペックを超えた、ダイナミックなハイ・パワー・サウンドが得られます。
○キャビネットの音響特性の向上
低域まで忠実に再生し、キャビネット・サイズを超えた重低音域の再生が可能で、ベース・アンプ・システムとしてのサウンド・クオリティーを向上させます。
ライブ・ステージでの使用に最適な
120W高出力モデル
自宅練習からライブ用途まで
幅広く使える60W出力モデル
コンパクトながら迫力のサウンドで
自宅練習に最適な20W出力モデル
製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。
詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
CUBE-120XL BASS :http://www.roland.co.jp/products/jp/CUBE-120XL_BASS/
CUBE-60XL BASS
: http://www.roland.co.jp/products/jp/CUBE-60XL_BASS/
CUBE-20XL BASS : http://www.roland.co.jp/products/jp/CUBE-20XL_BASS/
ローランド株式会社 お客様相談センター |
※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
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