2010年4月13日
ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、プロの放送用機器から民生用の映像機器まで対応し、この一台でハイビジョン映像をはじめ、パソコンやDVD、ブルーレイなどさまざまなフォーマットの映像を切り替えられる、モニター 一体型のマルチフォーマット・ビデオ・スイッチャー『V-1600HD』を8月上旬から発売します。
『V-1600HD』は、マルチフォーマット対応の入出力を標準装備。専用拡張ボード不要で、多くの映像フォーマットの信号を入出力できます。従来画質のビデオ(SD)はもちろん、プロ用のハイビジョン機器(HD-SDI)、民生のハイビジョン機器であるブルーレイ・レコーダーやハンディー・ビデオカメラ(HDMI、コンポーネント)、PC(RGB、DVI)も接続可能。さらに、USBメモリーの静止画も演出に活用できます。
また、『V-1600HD』は操作性も追及し、さらに使いやすくなりました。本体に8.5インチの大型液晶ディスプレイを内蔵しているので、従来必須だった外部モニターを接続する手間も要らず、省スペースで映像を確認できます。そのほか、ステージや進行に合わせ64種類の設定をパネルメモリーに記憶、ワンタッチで瞬時に呼び出せるので、直感的で確実な操作が可能です。
さらに、『V-1600HD』一台で多彩な映像を加工し、出力することが可能。PCの文字を合成したり、収録用と演出用の映像を異なるフォーマットで出力したり、二つのスクリーンをつなげてワイドな映像を出力するなど、ライブ・イベントでさまざまな演出が可能です。
ローランドでは、今後、多様なフォーマットに柔軟に対応し、高品位化が進む民生機器や自由度の高いPCなどが活用できる映像機器が、業務用映像市場でますます重要になると考えています。
一台でマルチフォーマットの入出力に対応したオールインワン&シンプル操作、しかもローコストで導入可能な『V-1600HD』は、ライブ・イベントなどでの映像収録やステージ演出、インターネット動画配信、企業・学校の設備など、幅広く活躍します。
品名・品番: マルチフォーマット・ビデオ・スイッチャー V-1600HD
価格:未定 / 初年度販売予定数(国内・海外 計): 600台
詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/V-1600HD/
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