2008年3月25日
ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、電池駆動が可能なベース・アンプ『MICRO CUBE BASS RX』を3月28日(金)から発売します。
2004年の発売以来、コンパクト・サイズと電池駆動で好評を頂いている「MICRO CUBE」シリーズ。ベースでも使いたいといったニーズにお応えし、MICRO CUBEシリーズ初のベース専用モデルとして「MICRO CUBE BASS RX」を発売します。単3アルカリ電池6本で11時間の使用が可能。プリアンプやエフェクター、スピーカーをはじめベース専用の設計を行ないコンパクトなボディーながらサイズを超えた音圧とレスポンスの良いクリアな音質を実現しました。ベーシストが気軽に持ち出せる小型のベース・アンプです。
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質量 6.7kg |
品名/品番 | 商品価格 | 発売日 | 初年度販売予定数 (国内・海外含む) |
ベース・アンプリファイアー MICRO CUBE BASS RX | オープン価格 | 2008年3月28日 | 15,000台 |
●単3形アルカリ乾電池6本で11時間の連続使用が可能
高効率のアンプを採用しているので、フル・ボリュームで演奏する場合でも単3形アルカリ乾電池6本で最大13時間連続使用できます。ACアダプター(付属)による駆動も可能です。
●10cmのカスタム・スピーカー4基の構成、クラスを超えた音圧感とレスポンスの良さを実現
スピーカー4基の面鳴りによりサイズを超えた音圧が感じられ、ベース演奏の繊細なニュアンスまで再現するクリアでレスポンスの良い音に仕上がっています。
●COSMアンプとエフェクトによる音づくりが可能
名器ベース・アンプの音を再現できる当社独自の技術COSMによるアンプ・モデリングを8種類搭載。さらにベース用エフェクトも内蔵しており、骨太なロック・サウンドから、低音域から高音域まで鳴らせるレンジの広い現代的なサウンド、エフェクターを組み合わせたサウンドまで1台で楽しめます。またアンプ、スピーカーのステレオ構成を活かし、自然な揺らぎと温かみのある「コーラス」や空間的に広がる残響感を味わえる「ステレオ・リバーブ」も搭載しています。
●伸びやかで太いベース・サウンドになる「COMP」スイッチを独立して搭載
COMPスイッチを他のエフェクターから独立して搭載。「COMP」スイッチを使うと、粒立ちの揃ったベース・サウンドを得ることができます。
●さまざまなジャンルの「リズム・ガイド」を新規に内蔵。チューナーやREC OUT、AUX IN端子も装備
ロックやジャズなど計33パターンのリズムを搭載した「リズム・ガイド」は、テンポ設定可能。またオーディオ・プレイヤーを接続できるAUX INも装備しているので、内蔵のリズムや曲に合わせてベース演奏を楽しめます。REC OUT端子からレコーダーやパソコンに接続すると、レコーディングにも活用できます。
1. アンプ
高効率のカスタム・アンプを採用しているため、バッテリーの寿命も長く、クラスを超えた音量感を実現しています。11時間に及ぶバッテリー駆動を可能としており(単3形アルカリ電池×6本にてフルパワーにて出力した場合)、コンパクト・サイズを感じさせない、2.5W+2.5Wのスペック以上に迫力ある音量感を味わえます。さまざまな場所に積極的に持ち運んで本格的なベース・サウンドで演奏できます。
2. スピーカー
10cmのカスタム・スピーカーは優れたレスポンスでベースのアタック音も的確にとらえ、繊細な演奏ニュアンスも忠実に再生できます。スピーカーのコーン紙にはシルバー・コーティングを施し剛性をアップ。不要な振動を抑え、よりクリアな再生を可能にしています。スピーカーを4基搭載することで大口径スピーカーのような音圧感のある面鳴りサウンドが楽しめます。
3. COSMによるアンプ・モデリング
オーディオ・アンプは原音を忠実に再生することを目的とした機器ですが、ベース・アンプはよりエレクトリック・ベースらしいサウンドが出せるような音づくりが施されています。温かみのある骨太なロック・サウンドを目指すメーカーがある一方で、低音域から高音域まで鳴らせるワイド・レンジで輪郭のあるサウンドを目指すメーカーもあり、各社それぞれ特長のある音づくりが行われています。
MICRO CUBE BASS RXは、COSMによるアンプ・モデリングを搭載しているため、さまざまなメーカーの名器ベース・アンプのサウンド、弾き心地、表現力までも再現しています。8種類のアンプ・モデリングを搭載しているので、接続するベースやプレイ・スタイルに合わせてさまざまなアンプ・サウンドを鳴らせます。
4. 広がりのあるステレオ・エフェクト
MICRO CUBE BASS RXは、アンプ、スピーカーのステレオ構成を活かし、ギター・アンプJC-120などで定評のある空間合成方式のコーラスを搭載、自然な揺らぎと温かみのあるコーラス・サウンドに仕上がっています。リバーブもステレオ仕様となりより空間的な広がりのある残響感を味わえます。
5. COMPスイッチを独立して搭載
コンプレッサーとは圧縮することで音の粒立ちを揃え、伸びやかで太いサウンドにするエフェクターです。ベースに多用されるエフェクトであるためMICRO CUBE BASS RXにはコーラスやディレイなどとは別に独立してCOMPスイッチを搭載しています。
6. 幅広い使いこなしに対応する機能、接続端子
11ジャンル×3バリエーションのリズム・ガイドを内蔵し、「TAP TEMPO」ボタンやフット・スイッチによるテンポ設定が可能ですのでトレーニングやパフォーマンスにご活用いただけます。チューナーも内蔵しており通常のレギュラー・チューニングに加えて半音下げ/一音下げ、さらにLOW-BやHI-Cなど多弦ベースにも対応しています。AUX INやREC OUT端子も装備しており、コピー練習からパフォーマンス、レコーディングなど幅広く活用できます。
詳しい仕様につきましては、ローランド・ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/MICRO_CUBE_BASS_RX/
※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
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