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       ローランド株式会社(社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/資本金:92億74百万円)と子会社のローランド イーディー株式会社(社長:赤松 啓至、資本金:2億80百万円)は、新ブランド  (アールエスエス)を立ち上げ、第一号の商品としてデジタル・オーディオ伝送システム、デジタル・スネーク「S-4000シリーズ」を発売いたします。 
      新ブランド  (アールエスエス)※はローランドが開発製造する業務用音響機器のためのブランドです。今後、業務用音響機器分野において新ブランド  (アールエスエス)を積極的に展開してまいります。第一号の商品としてデジタル・オーディオ伝送システム、デジタル・スネーク「S-4000シリーズ」を11月に発売いたします。   ※ RSSはRoland System Solutionsの略 
      デジタル・スネーク「S-4000シリーズ」はローランド独自開発のイーサネット技術”REAC(リアック)”(Roland Ethernet Audio Communication)により、安全・確実な高音質伝送をローコストで実現いたしました。また、このシステムは業界初、CAT5ケーブル1本で40CHデジタル・オーディオを安全に伝送できるシステムで、コンサート/イベントなどの仮設用途はもちろん、常設設備にも最適な「多チャンネル」オーディオ伝送システムです。 
            
       
      
        
          
            
              品名/品番  | 
              商品価格   | 
              発売予定   | 
              初年度販売予定数  | 
             
            
              ステージ・ユニット 
                S-4000S  | 
              オープン価格  
                                              | 
              2005年11月                                   | 
              各1,200台                                  | 
             
            
              ハウス・ユニット 
                S-4000H  | 
               
            
              リモート・コントローラー 
                S-4000R  | 
               
            | 
         
             
       
      
        
          デジタルスネーク「S-4000シリーズ」の主な特長  | 
         
             
      ■高音質・ローノイズでデジタル伝送。 
      
        アナログは伝送距離が長くなると音質が劣化しノイズが増加します。特に様々な電磁ノイズの影響は実際に敷設してみないとわかりません。もしノイズがのってしまったら... デジタル・スネークによる伝送ではそのような心配は必要ありません。クロストークもほとんどありません。 
             
      
        - 「24bit/96kHz非圧縮」でトータル40chを高音質デジタル伝送。
 
        - 電磁波によるケーブル・ノイズやクロストークの問題を解決。
 
        - 「リモートでゲインコントロールができる」高音質ヘッドアンプとファンタム電源を搭載。(S-4000S)
 
             
      ■CAT5Eケーブルで快適な敷設作業。 
      
        アナログのマルチ・チャンネル・ケーブルは「スネーク(へび)」と呼ばれるほど太くて扱いづらいもの。一方、デジタル・スネーク「S-4000シリーズ」ではCAT5Eケーブルを採用。軽量で細く扱いやすいため、仮設のSRはもちろん、常設の設備音響にも最適です。また、CAT5Eケーブルは低価格で入手も簡単。敷設コストを大幅に削減、さらに音質もアップします。 
             
      
        - CAT5Eケーブルで音声/リモートコントロール/レベル情報を通信。
 
        - 専用リモート・コントローラー「S-4000R」により、各チャンネルの「ゲイン」「ファンタム電源」「パッド」を快適に設定。
 
             
      ■超低レイテンシー。延長や分岐も簡単。 
      
        - ローランド独自開発のイーサネット技術"REAC(リアック)"(Roland Ethernet Audio Communication)により0.375msec*の超低レイテンシーを実現。 *デジタル伝送片道につき。
 
        - 一般的なイーサネット・ハブを利用して「延長」「分岐」が可能。
 
             
      ■安全性を追求。伝送はもちろん電源やコネクタも。 
      
        - "REAC(リアック)"(Roland Ethernet Audio Communication)は堅牢なノイトリック社製データコネクタを採用し、メイン/バックアップの2重で伝送。異常発生時には自動的に切換。 
 
        - メインの「AC電源入力」に加えてサブの「DC電源入力」も装備。
 
             
      
        
          デジタルスネーク「S-4000シリーズ」の主な特長  | 
         
             
      ■ステージ・ユニット「S-4000S」 
      
        - 32in/8outの入出力ユニット。(6Uサイズ)
 
        - 全入力に高音質ヘッドアンプとパッド、ファンタム電源、
 
          LEDインジケータを搭載。レベルは-65dBu〜+10dBuに対応。( Max. +28dBu) 
        - 出力は+4dBu。( Max. +22dBu)
 
        - モジュール構造を採用。入出力数が可変。
 
        - 全出力を一時的にミュートするボタン「MUTE ALL OUTPUTS」装備。
 
        - MIDIおよびRS-232Cで外部コントロールが可能。
 
             
      ■ハウス・ユニット 「S-4000H」 
      
        - 8in/32outの入出力ユニット。(3Uサイズ)
 
        - 全入力/出力は+4dBu。( Max. +22dBu)
 
        - 「MUTE ALL OUTPUTS」ボタン装備。
 
        - MIDIおよびRS-232Cで外部コントロールが可能。
 
             
      ■リモート・コントローラー「S-4000R」 *ラック・マウント・アダプター同梱(2U) 
      
        - 入力のゲイン、ファンタム電源、パッドを自在にコントロール。
 
        - 10種の設定を記憶/呼出する「メモリー機能」
 
             
        
      ※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。 
       
      ■報道関係の方のお問い合わせは、下記にお願いいたします。 
      
         ローランド株式会社  総務部広報担当 
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