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iMacでDTM。S-MPU64でMIDI入出力をサポート

インターネットを楽しんだり、ゲームを楽しんだり…。iMacは、難しそうだったパソコンのイメージを大きく変えました。だから、それまでは躊躇していたDTMも、iMacでチャレンジしてみよう考えている方も多いことでしょう。

まずはVSC-88でいろいろなSMFを聴いてみよう
4系統MIDI入出力で本格DTM。S-MPU64
OMSでMIDI入出力を管理
WEBブラウザで外部MIDI音源を鳴らそう



まずはVSC-88でいろいろなSMFを聴いてみよう

いきなりDTMにチャレンジするのは不安、という方は、まずは専用MIDI音源不要でいろいろな曲(SMFと呼ばれるMIDIデータ)を聴くことができるQuickTimeミュージックシンセやバーチャル・サウンドキャンバスVSC-88を使ってみるといいでしょう。
 
アップル・コンピュータ社のQuickTime 3.0には、さまざまな楽器の音やその鳴り方を決めた標準音源フォーマットGSの音色セットが含まれていますから、インターネットから入手できる膨大なSMFや市販のミュージックデータが利用できます。
 
さらに、豊かな残響を加えるリバーブや、音に厚みを加えるコーラスなど、エフェクトを使ったリアルなサウンドで音楽を楽しみたい方には、パソコンだけでGS対応のシンセサイザーを実現するバーチャル・サウンドキャンバスVSC-88を利用する方法もあります。VSC-88の体験版はダウンロード(ライブラリ)からダウンロードすることができます。
 

4系統MIDI入出力で本格DTM。S-MPU64

SC-88ProやXPシリーズ、JVシリーズなど、MIDIキーボードやMIDI音源モジュールを接続して本格的なDTMを始めたい方にはS-MPU64。4系統のMIDI IN/MIDI OUTでMIDIシステムをコントロールできます。
 
従来のMIDIインターフェイスや、SC-88Proのコンピュータ端子などを接続するためにはシリアル・ポート(モデム/プリンタ)が使われていましたが、iMacやPower Macintosh G3のニュー・モデルではシリアル・ポートが装備されていません。
 
iMacでは外部の周辺機器との接続にUSB(Universal Serial Bus)を使用します。このUSB対応のMIDIインターフェイスがS-MPU64です。あらかじめS-MPU64のドライバをインストールしておけば、あとはS-MPU64をUSBポートに接続するだけでMIDI入出力が行えます。 S-MPU64のiMac用ドライバはダウンロード(ライブラリ)からダウンロードすることができます。
※iMacでS-MPU64を使用する場合、ドライバのほかにオプコード・システムズ社のOMSが必要です。
http://www.opcode.com/
 
USBでは、使いたい周辺機器を簡単に接続することができます。パソコンの電源がオンの状態で抜き差しができるので、使いたいときに接続すればいいだけです。また、 S-MPU64は、電源もUSBケーブルを通してiMacから供給されるので、電源コードやACアダプターなどは不要。ハーフラック・サイズのコンパクト・ボディですから、パソコンやMIDI音源まわりをすっきりとまとめることができ、持ち運びも簡単です。
 
S-MPU64の4系統MIDI入出力を使えば、さまざまなDTMシステムが構築できます。例えば、64ボイス/32パートのSC-88Proで2系統、入力用MIDIキーボード&音源用のXP-60、個性的なサウンドやリアルタイム性に優れたJP-8080といったシステムにも対応できます。
 
さらに、USBを分岐するUSBハブを使えば、最大4台までのS-MPU64を同時に使用することも可能。このときは、16系統256MIDIチャンネルという壮大なMIDIシステムのコントロールに対応。プロ・スタジオに匹敵するようなMIDIシステムの構築も行えます。


OMSでMIDI入出力を管理

iMacに接続したS-MPU64の各MIDI IN/MIDI OUTに対応するMIDI機器の設定などはOMSセットアップで行います。
 

 
S-MPU64ドライバをインストールすると、Roland S-MPU64というMIDIインターフェイス名が現れるので、1〜4の各ポートに接続されたMIDI機器を指定していきます。
 
このとき、S-MPU64のフロント・パネルにあるMIDI IN1/MIDI OUT1は、すぐにMIDIケーブルの抜き差しが行えるので入力用MIDIキーボードや、接続を変更することが多いMIDI機器に設定しておくと便利です。また、4ポート分のMIDI入出力が必要ない場合は、MIDI IN1/MIDI OUT1を空けておくといいでしょう。後で追加したMIDI機器やレンタルしたMIDI機器、友人が持ってきたMIDI機器などをすぐに接続して使うことができます。

WEBブラウザで外部MIDI音源を鳴らそう

iMacにS-MPU64を接続して、SC-88Proなどの外部MIDI音源を使用しているなら、WEBブラウザでSMFを再生するときも高品位な外部MIDI音源で鳴らしたいところです。
 
WEBブラウザで外部MIDI音源を鳴らす場合は、QuickTime 3.0(+QuickTime Plug-in)とOMSが必要です。まずは、WEBブラウザのヘルパーアプリケーションでaudio/midiのファイルタイプをQuickTime Plug-inに設定しておきましょう。MIDIファイルのリンクをクリックして、QuickTimeのコントローラーが表示されれば、正しく設定されていることが確認できます。
 
次に、コントロールパネルの[QuickTime設定]を開きます。
 

 
[Quick Time設定]のミュージックでは、最初、QuickTimeミュージック・シンセ(QuickTime内蔵のシンセ)となっています。[リスト編集]ボタンをクリックすると、[QuickTimeシンセサイザ]ダイアログが表示されます。
  

 
[追加]ボタンをクリックすると、新しいシンセサイザが追加されるので、[名前]を入力した後、[シンセサイザ]で[General MIDI]を選びます。続いて、[MIDIポート]でS-MPU64に接続されている外部MIDI音源を指定して[OK]ボタンをクリックします。
 

 
[QuickTime設定]に戻ったら、追加したシンセサイザをクリックして選択した後、クローズボックスをクリックします。
 
これでQuickTime→OMSを経由して、WEBブラウザで外部MIDI音源が鳴らせるようになります 。

 

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