リズミック♪トラベラー

第4回 西アフリカ ~ 世界をかけめぐるアフリカン・リズム!

  • どんなところ?
  • どんな音楽?
  • Let's リズミング

西アフリカってどんな地域なの?

大自然にかこまれた国々! 世界へ広まった独自の文化

西アフリカは世界最大の砂漠・サハラ砂漠の南、
ギニア湾とのあいだに位置する地域。気候は場所によってさまざまで、乾燥した砂漠が広がるいっぽうで、世界遺産に指定されている広大なサバンナや熱帯雨林、たくさんの動物たちが生息する豊かな自然も広がっているよ。そんななかで、多種多様な文化をもったさまざまな民族がくらしているんだ。
西アフリカの国々には、古くは北アフリカやアラブ地域との交易で大きく栄えたけれど、その後は奴隷貿易の中心地となったり、ヨーロッパの国々の支配を受けたりと、悲しい歴史もあるんだ。でも、アメリカ大陸にわたったアフリカの人たちが伝えた音楽がロックやポップスに発展するなど、世界中にアフリカの文化が広まっていったんだよ。

西アフリカにはどんな音楽があるの?

人々の生活になくてはならない伝統音楽

コラを演奏するグリオたち。

西アフリカの人々にとって音楽は生活そのもの。伝統的な音楽を大切にしていて、儀式やお祭りのときにはもちろん、ふだんの生活のなかでも楽器の音や歌が聴こえてくるよ。ことばのかわりに太鼓を使って遠くにいる人と会話をしたり、できごとを歌にしておぼえたりしていた時代もあるんだ。
今でも「グリオ」とよばれる伝統を受けつぐ一族が、弦楽器のコラやンゴニ、打楽器のジャンべなどを演奏しながら、部族の大切な歴史を歌ったり語ったりして伝えているんだよ。

世界中に息づくアフリカン・スタイル

西アフリカでは静かに音楽を聴くだけなんてありえない!だれかが演奏して歌い出したら、それにこたえてまわりのみんなが手拍子や足拍子、ダンスや歌で盛り上げるんだ。このかけ合いを「コール・アンド・レスポンス」というよ。コール・アンド・レスポンスはアフリカの音楽といっしょにアメリカに伝わり、ゴスペルからR&Bやロックに発展していったんだ。
ライブやテレビ番組などで、ミュージシャンとお客さんが交互に歌うシーンを見たことないかな?これも立派なコール・アンド・レスポンス!アフリカで生まれた音楽スタイルが、今では世界中の人々に楽しまれているんだね。

リズムさんといっしょにLet's リズミング!

リズムが歌っておどる! ジャンベのひびき

ジャンベは西アフリカの音楽にかかせない太鼓。トロフィーのような形にくりぬいた木の胴体にヤギの皮がはられていて、手でたたいて音を出すよ。底をふさぐと音がひびかなくなってしまうので、すわって胴体の下の部分を足のあいだにはさんだり、ストラップで首から下げたりして演奏するんだ。
ジャンベは手の平や指の使い方、たたく場所によっても音色がかわるよ。おもに「ドゥン(低音)」「トン(中音)」「タン(高音)」という3つの音をたたき分けるんだよ。

ジャンベでリズミング!

「ドゥン」と「トン」を使ったリズムにチャレンジ!

やってみよう!

www.roland.co.jp/school/park/

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