オルガン・ミュージックフェスティバル2014 ファイナル[ソロ]

大舞台に総勢40名!会場いっぱいに表情豊かなオルガンの音色響く

2014年10月18日(土)、東京・第一生命ホール(東京都中央区)で、「ローランド・オルガン・ミュージックフェスティバル2014 ファイナル」が開催されました。全国各地で行なわれた予選、本選から選出されたソロ演奏者は総勢40名!小学生部門は出場者を倍増して16名、中高生部門8名、一般部門8名、さらにミュージック・アトリエ発売20周年を記念してフレンドリー部門からも特別演奏者8名が参加と、たいへん大きな大会となりました。

ファイナリスト紹介

小学生/中高生/一般部門32名、フレンドリー部門特別演奏8名の皆さんが出場されました。

ファイナリスト

入賞者

部門 賞名 氏名(地区) 演奏曲
小学生部門 最優秀賞 西口 綾乃(近畿) Ain't She Sweet
優秀賞 中村 莉央(京滋北陸) 喜遊曲
審査員特別賞 岩井 春奈(中国四国) Zip-A-Dee-Doo-Dah
中高生部門 最優秀賞 花村 祐太(中国四国) You are my sunshine
優秀賞 松野 萌(神静) 魔法使いの弟子
一般部門 最優秀賞 松木 大地(東日本) パガニーニの主題による狂詩曲
優秀賞 藤井 あずさ(北海道) 幻想曲 変ホ長調

※敬称略

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審査員

■審査員紹介
左から
<審査員長>千住 明さん(作曲家)
佐々木 昭雄さん(作編曲家/オルガニスト)
橘 ゆりさん(作編曲家/オルガニスト)
三木 純一(ローランド株式会社 代表取締役社長)

■審査員長 千住 明さんのコメント(講評より)
今大会で、私たち審査員が注目したのは、「どういう気持ちで演奏しているか」と、「“こんな風に聴いてもらいたい”という意識を持って弾いているか」という点でした。演奏に大切なのは、基礎はもちろんですが、“自分がミュージック・アトリエという楽器を使って何を表していきたいのか”ということだと思います。それに巡り会えた人の演奏は輝きを持ち、自分の音楽に自信を持って弾いているということが、聴いている人にもしっかりと伝わってきます。今回は、オルガン演奏において、自分の興味のあること、やりたいことを考える良い機会になったのではないでしょうか。ファイナリスト一人ひとりが、次の扉を開けようとしているのがよく見えた大会だったと思います。

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