オルガン・ミュージックフェスティバル2014 ファイナル[アンサンブル]

アンサンブル部門初のファイナル単独開催に全国から20組が集結!

入賞グループの皆さん

2015年2月11日(水・祝)、東京・練馬文化センター つつじホール(東京都練馬区)で、「ローランド・オルガン・ミュージックフェスティバル2014 ファイナル [アンサンブル]」が開催されました。
今回から単独開催となったファイナルの会場には、ビデオ予選で選出された20グループ、総勢93名の皆さんが全国各地から集結。個性豊かで華やかなステージを繰り広げました。
どのグループからも、“みんなで1つの音楽を作り上げる”というアンサンブルならではの楽しさを全身で感じているのが伝わり、会場からは惜しみない拍手が送られました。

ファイナル出場グループ紹介

メンバー全員が小学生以下の「アンサンブル部門A」9組、メンバー全員が高校生以下の「アンサンブル部門B」5組、そして年齢制限なしの「アンサンブル部門C」6組が出場しました。

ファイナル出場グループ

入賞グループ

部門 賞名 グループ名(地区) 演奏曲
アンサンブル部門A ベストアンサンブル賞 POP GIRLS(京滋) キューティーハニー
アンサンブル賞 HKY2(近畿) TRUTH
審査員特別賞 Kids☆Panzer(京滋) PIPELINE
ファンタジスタ(天使と悪魔)(神静) 魅せられて
アンサンブル部門B ベストアンサンブル賞 ぶっきらBoys(中国四国) Pick Up The Pieces
アンサンブル賞 SALTY SOUNDS(東海) MIRACLES
アンサンブル部門C ベストアンサンブル賞 deep forest(神静) Norwegian Wood
アンサンブル賞 Scorpius(京滋) Play it back

※敬称略

入賞グループ紹介

審査員

■審査員紹介
山下 康介 氏(作・編曲家)
山口 綾規 氏(オルガニスト)
荒倉 敏行(ローランド株式会社 教育市場担当部長)

■山下 康介さんのコメント(講評より)
今回、アンサンブル部門初の単独ファイナル開催ということで、僕自身もとても楽しみにしていました。アンサンブルは非常に楽しい半面、難しいものでもあります。例えば、メンバーの中の1人が優れた演奏テクニックを持っていたとしても、その人の力だけでアンサンブルとして成立するかというと、決してそうではありません。グループ全員のサウンドとして1つの形になっていて、聴く人に何か訴えてくるものがあるかどうか。そういったところが審査のポイントの1つであったと感じています。今回出場された全20組の皆さんには、いろいろな可能性を感じさせてくれるステージを見せていただきました。今後もこの大会を通して、さらなる工夫を重ねた素晴らしいアンサンブルが生まれることを期待しています。

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