オルガン・ミュージックフェスティバル2012 ファイナル 入賞者コメント

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●小学生部門

花村 祐太さん/西日本C代表
【演奏曲】上を向いて歩こう/中村 八大

今回演奏した「上を向いて歩こう」は、原曲を聴いたときにシンプルなメロディーと歌詞がとても魅力的な曲だと感じました。先生がジャズにアレンジしてくださいましたが、リズムの取り方がとてもむずかしかったです。でも、練習中くじけそうになったときも、“上を向いて” がんばりました!本番では緊張しましたが、自分としては100%の演奏ができたと思います。ファイナルの舞台に立って最優秀賞を取ることが夢だったので、夢がかなってとてもうれしいです。

●中高生部門

津田 菜々瀬さん/西日本A代表
【演奏曲】ハリウッド万歳/R.A.ホワイティング

音大の声楽科の試験を1か月後に控えた忙しい時期での挑戦でした。ファイナル出場は以前からの夢だったので、受験の準備と両立させて練習に励みました。最優秀賞をいただき、とても感激です。
演奏した「ハリウッド万歳」は、シアターオルガンの曲です。シアターオルガンは観客を楽しませるための楽器。「弾いている自分も楽しもう!」と思って演奏しました。会場の皆さんが楽しんで聴いてくださったのなら、とてもうれしいです。

●一般部門

植松 由梨さん/東日本B代表
【演奏曲】メフィスト・ワルツ/F.リスト

今回演奏した「メフィスト・ワルツ」は原曲がピアノ曲なので、ピアノ協奏曲風にアレンジしました。
オーケストラで演奏する場面を想像しながら、ソロのピアノ・パートとオーケストラのパートの息遣いを意識して演奏するように心がけました。
大学で専攻しているバレエのステージも12月に控え、時間のない中で試行錯誤をくり返しながら作り上げた演奏でしたので、最優秀賞をいただくことができて、本当にうれしいです。

ベストパフォーマンス賞

●アンサンブル部門B

MAYUKIMI(小澤きみよさん、徳岡由紀さん、藤田真由美さん)
【演奏曲】BURN/ディープ・パープル

2年前、以前オルガンを習っていた小澤先生と20年ぶりに偶然再会し、何か一緒にできればと思っていました。そんなときにアンサンブル部門の存在を知り、元ロックバンドの血が沸騰!「ディープパープルをやりましょう!」と、小澤先生と生徒仲間の藤田さんに声をかけました。毎週3人で集まって練習を重ね、本番では“女子ロックンローラー”として思いっきりパフォーマンスができました。とても楽しかったです!(徳岡由紀さん)

優秀賞

●小学生部門

関戸 映璃さん/東日本C代表
【演奏曲】Fantasia For Nausicaa/久石 譲

去年、全国大会を会場で初めて見て、「私も出場したい!」と練習を続けてきました。こんなに早く夢がかなってビックリ! 初出場で賞をいただくことができて、とてもうれしいです。
本番前は緊張で足がガクガクしましたが、ミュージック・アトリエの前に座ると落ち着いて演奏できました。今回演奏した「FantasiaFor Nausikaa」のように、メロディーがキレイでゆったりとした曲が好きですが、次は明るい曲でチャレンジしたいです。

●中高生部門

宮原 杏奈さん/西日本C代表
【演奏曲】道化師の朝の歌/M.ラヴェル

12年間フェスティバルに挑戦し続けてきましたが、なかなかファイナルに進むことができずにいました。憧れのステージでの演奏は感慨深く、いろいろな思いが込み上げてきました。「道化師の朝」は大好きな曲です。昨年から取り組んでいるのですが、とても難しく、でもどうしても納得できるまで仕上げたいと思い今年もチャレンジしました。ミュージック・アトリエの音色やエクスプレッションペダルの使い方をもっと勉強して、またフェスティバルに挑戦したいと思います。

●一般部門

古川 達也さん/東日本A代表
【演奏曲】バレエ音楽「火の鳥」/I.ストラヴィンスキー

昨年は大学受験のため、フェスティバルには参加できませんでした。
大学生になり、勉強やサークル活動、アルバイトなど忙しい毎日を送っています。でも、どうしてもファイナルに出場したかったので、集中して練習に励みました。
「火の鳥」はずっと前から弾きたかった大好きな曲で、今回は初めて自分でアレンジにも挑戦しました。壮大なオーケストラ曲をミュージック・アトリエで表現するのは大変でしたが、とても楽しく演奏できました。

審査員特別賞

●小学生部門

西口 綾乃さん/西日本B代表
【演奏曲】The Summer of '42/M.ルグラン

ファイナルの出場が決まり、ワクワクしながら本番を迎えました。今回演奏した「The Summer of '42」は、弾いていると「続きはどうなるんだろう?」と次の音が楽しみになる、お気に入りの曲です。浮かんでくるいろいろなイメージから自分の世界を作って、気持ちを込めて演奏しました。 審査発表で名前を呼ばれたときにはびっくりしましたが、とてもうれしかったです。次回もまたファイナル出場を目指して、参加したいと思います。

●アンサンブル部門A

シューティンスター(橋本風さん、橋本ゆらりさん、青木優香さん、青木聡さん)
【演奏曲】ハピネス/AI・UTA

4人ともVドラムを習っていて、今回初めてアンサンブルに挑戦しました。メンバーの3人は同じ小学校に通っていて、みんな仲良しなのでチームワークもばっちりです。「ハピネス」はちょっとむずかしかったけれど、一生懸命練習しました。本番前は緊張でドキドキしましたが、審査発表のときはもっとドキドキ。入賞するとは思っていなかったので、びっくりしました。ベストパフォーマンス賞目指して、次回もチャレンジしたいです!(青木優香さん)

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