社員紹介

社員のインタビューを通じて仕事のやりがいや業務の内容をご紹介します。

新入社員でも製品チームの一員、
責任重大だがやりがいも大きい

パーカッション開発部
村上 僚 [2011年入社 新入社員]
電気通信学部 電子工学科 卒

私のある一日

8:30 始業、ラジオ体操、朝礼
9:00 試作機改造
仕様・回路の変更によって、試作機(主に基板)の改造を行います。
10:30 部品表作成
開発中に部品の追加や変更があるため、随時更新を行います。
11:30 回路図レビュー
開発機種の回路図について、担当者だけではなく部内ハードチームでレビューを行います。
12:30 昼食
13:15 図面作成
協力工場が基板を作るために必要な図面を書きます。
15:00 動作チェック
試作機を実際に操作・演奏し、意図通り動作するかどうかチェックします。
17:15 終礼

ローランドに入社を決めた理由

海外で広く愛用されるモノづくりのメーカー

今振り返ると高校時代に買ったボスのエフェクターがきっかけだと思います。当時、バンドを始めたばかりの私にとって、エフェクトをオンにするとがらりと音色が変わるエフェクターはすごく刺激的でわくわくさせるものでした。やがて楽器演奏を楽しむ一方で、音そのものにも興味を持つようになりました。その頃から音に関する仕事に就きたいと思い始め、大学では音の研究を専門とする学科に進みました。また、プライベートでは自作のエフェクターを作るようになりモノづくりの楽しさを知ったのもその頃です。

ローランドの製品は日本だけでなく海外の様々なアーティストに愛用されています。海外で広く親しまれているローランドだからこそ、そのモノづくりに携わりたいと思いました。

現在担当している仕事の内容

電子ドラムのハードウェア設計

電子ドラムのサウンドモジュールのハードウェア設計を担当しています。試作機に不具合が生じた際に、原因を探り、対策を考え、回路の変更や部品の交換をして改良を図ります。また、基盤の寸法図や、部品を基板に取り付けるための組立図を作成しています。外注業者にこちらの意図通りに基盤を仕上げていただくために正確に情報を伝えることが大切です。

私がローランドに入って意外に感じたのは、新入社員でも意見を求められる場面がたくさんあるところです。もちろん、今の私の知識で答えられる範囲ではありますが、製品チームの一員として意見を求められるので責任重大です。
最近ではある新製品の部品表の作成を任されています。この部品表をもとに製造を行うので漏れやミスが許されない緊張感はありますが、一つのことを任されるという意味でやりがいを感じています。

自分を成長させた経験

まずは小さい積み重ねから自分を変えていく

私はもともと自分ひとりで何事も解決しようとする傾向があり、自分から積極的に人に働きかけるというのは苦手でした。しかし、当たり前のことですが製品開発は様々な専門家がチームとなって一つの製品を作り上げるため、自らの働きかけが重要になります。

例えば、先ほどお話した部品表の作成も、部品の詳細を把握するために、各設計担当者とコミュニケーションをとりながら協力して進めます。これも一種の働きかけであり、こうしたチームのやり取りの積み重ねが製品の質を高めることに繋がっています。また、専門分野は違えど、各担当が互いに情報共有を図ることでソフトウェアや機構といった新しい知識に触れることができ、開発者としての成長に繋がっていると実感しています。

チームの中で担当を持つということは責任も大きいですが、その分互いに共有できる部分も多く、楽しみや達成感もより一層大きくなります。今ではチームに貢献できるよう、その一員として主体的に働きかける意識を持って取り組んでいます。

今後の目標、将来達成したいこと

強みとなる専門分野を身に付け、開発者として自立する

入社して半年が経ち、最近では自分で考えてスケジュール管理から作業の進行を組み立てる仕事が徐々に増えてきました。しかし、開発担当としてまだ日が浅いため、チームの先輩にアドバイスをもらうことも少なくありません。まずは、製品開発における一連の流れを経験し、その一つ一つの業務の進行や必要とされる知識をしっかり身に付けていきたいです。そして自分で仕事を組み立て、進めていけるようになることが第一の目標です。

また、部署の諸先輩方を見ると、広く開発に必要な知識を持ちつつも、それぞれ何か突出した専門性を持っています。いずれは私も自信を持って強みと言える専門分野を身に付けていきたいです。

最初は想像だけだった製品が、形になり世界に広まっていくプロセスはどの段階においても楽しみです

ビデオ開発部 プロデューサー
笠井 良秀 [1997年入社]
海洋学部 海洋工学科 卒

私のある一日

8:30 始業、ラジオ体操、朝礼
9:00 部内ミーティング
9:30 米国の関係会社とテレビ会議
フィールドテスト結果や市場動向などを聞く。
10:30 進捗状況確認
チームメンバーの状況ヒアリング、メールや電話で他部署との調整や、現行機種のサポート
12:00 昼食
12:45 来客
LSIの機能の詳細について確認。最新のLSIの動向を入手し、次期製品の検討材料とする。
14:00 製品企画検討
現在開発中の製品のさらに先の製品の仕様、構造、構成を検討。
ハードウェアアルゴリズムのプロトタイピングや、競合製品の調査など。
15:00 休憩
15:10 プログラミング
実は製品プロデューサーと兼務でソフトウェア担当
16:30 プレゼンテーション準備
週末に海外のグループ会社を迎えてミーティングを行うため、資料作成と、発表の練習
17:15 終礼

ローランドに入社を決めた理由

丁寧に作りこまれた製品に共感が持てた

学生時代はバンド活動を行っていたこともあり、たくさんのメーカーの電子楽器を購入して使っていました。現在、製品を担当するプロデューサーという立場となって改めて思うのですが、製品というのは、メーカーの様々な要素を詰め込んで作られたものであり、考え方や社風などが見て取れる音の出る会社案内のようなものだと思います。

私の場合は「JV-1080」というシンセサイザーモジュールを使ってみて、ユーザーインターフェースの操作性、創造力を刺激する音色、さらには丁寧な作りと仕上げなど、この製品に共感が持てたことがローランドへ入社を決めたきっかけとなりました。

現在担当している仕事の内容

企画、開発から販売戦略まで製品を総合的にプロデュース

製品プロデューサーとして映像機器の製作に携わっています。プロデューサーは製品の企画から仕様、デザイン、販売戦略、サポートなど製品の最初から最後まで自分が基点となり進めていく業務です。最初は想像だけだった製品が、やがて、外観デザインができ、実物が完成し、量産され、そして、世界に納品されていくというプロセスは、どの段階においても楽しみです。

プロジェクトチームの各担当者はそれぞれの分野でエキスパートです。私の知識では到底及ばない部分もあり、難しい内容も多くあります。ですが、それぞれの専門分野について教わるというのも楽しみの一つでもあります。

自分を成長させた経験

だれもが一生懸命、だからこそ共感を持って接する

入社以来、いろいろな部署への異動や転勤を経験してきました。最初はハードウェア担当としてパワーアンプやミキサーを開発する部署に配属となりました。後にシンセサイザー開発担当、そして、現在のビデオ製品の開発部署に所属しています。異動というとネガティブなイメージを持たれるかもしれませんが、それぞれの部署での経験が今の仕事に役立っています。

知識以上に実感として得られたこととして、どこの部署もどの立場の人も忙しく一生懸命に業務をしているということがあります。だから、「お願いされたことはNOといわない」、「単に仕事として依頼しない」、まさに会社スローガンにもある、”共感”を持って接することが大切だということを学びました。

今後の目標、将来達成したいこと

ユーザーの創造活動をビジネスに結びつける映像製品

ほんの数年でハイビジョンテレビが普及したように映像の業界は技術の進歩が速いです。このような技術トレンドをうまく取り込んだ上で、ローランドの映像製品に求められるものを実現していきたいと思います。それは、単に映像を切り替えたり、記録したりものでなく、ユーザーの創造力を刺激し、可能性を広げ、それらがビジネスに直結するといったものと思います。また、そういう製品を作ることで、映像製品の市場におけるローランドのプレゼンスを高めていきたいです。

自分が開発した製品が、様々な演奏者の足元で使われている姿を見るととてもやりがいを感じます

BOSS開発
福田 康宏 [1997年入社]
工学部 材料精密化学科 卒

私のある一日

8:30 始業、ラジオ体操、朝礼
9:00 ソフトウェアミーティング
ソフトウェア担当で集まり、進捗状況と問題点の確認。
問題点の検証方法や対策方法についてメンバーで知識や知恵を出し合い、早期解決を目指す。
9:30 プログラミング
製品の機能や音色を実装。
12:30 昼食
13:15 デザインレビュー
事前に問題を洗い出すため、他部署を含めて有識者でミーティング。
15:00 休憩
15:10 音色調整
製品の音作り、実験、検証。
17:15 終礼

ローランドに入社を決めた理由

ボスのコンパクトエフェクターの開発に携わりたい

中学生の頃からギターを弾きはじめて大学でバンド活動をしていました。大学では化学を専攻していたのですが、音楽や楽器の世界への興味の方が強く、工学知識も活かせる楽器メーカーへの就職を希望していました。

当時持っていた機材を見回してみてもエフェクターはボス製品ばかりで、正直なところローランドに入社してボス製品を開発することしか考えていませんでした。ギタリストならたいてい1つは持っているボスのコンパクトエフェクターの開発に携わりたいと思ったのが、ローランドに入社を決めた一番の理由です。

現在担当している仕事の内容

コンパクトエフェクターを中心にボス製品を開発

入社以来コンパクトエフェクターを中心にボスで開発の仕事をしています。現在はソフトウェア担当として、自ら製品の音を作ることができるということにとてもやりがいを感じています。また、以前プロデューサーを担当した際、企画の立ち上げから仕様・デザインの決定まで、自ら主体となってプロデュースしていたこともあり、その経験が今の仕事にも活かされています。

世代や音楽ジャンルなどで「良い音」は違い、決まった完成形がないので難しさも感じますが、自分が担当した製品が世の中に出ることはとても楽しみです。その製品がライブ、テレビ、雑誌などで様々な演奏者の足元で使われている姿を見るとさらにやりがいを感じます。

自分を成長させた経験

音を作り、製品を作る者としてのプロ意識を持つ

かつてある製品の開発段階のものをアーティストの方に試して頂いた時に、たいへん厳しい意見を頂いたことがあります。意見を交えながら何度も改善を重ね、最終的にはより良い物になりました。いちエンジニアにとっては演奏のプロの方はとても恐れ多い存在に思えるのですが、やり取りを通して仕事ではプロ対プロであることを学びました。

それ以来、音を作り製品を作る者としてプロ意識を持てるようになったと思います。どんな職種でもそうですが、仕事としている以上はその道のプロだと思います。

今後の目標、将来達成したいこと

今の時代に今だからこそできるローランドの技術と発想で世の中にないものを作っていきたい

2011年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したコンパクトエフェクターですが、デザインは長年大きく変わらなくても中身は日々進化し、新製品ごとに最新技術を投入しています。今の時代に今だからこそできるローランドの技術と発想で、世の中にないものを作っていきたいです。

数ある楽器の中でもギターの音は多種多様で無限だと思います。「あの音」を出すには「これ」しかないがたくさんあります。そんなスタンダードとなる製品を作れたらと思います。そして先輩方が生み出した数ある名機に負けない製品を作りたいです。

音楽を奏でる楽しさ、興奮、感動を、ものづくりを通じてたくさんの人に伝えたい

機構開発部
三石 健太 [2008年入社]
理工部 機械・精密システム工学科 卒

私のある一日

8:30 始業、ラジオ体操、朝礼
8:45 部内定例ミーティング
業務内容の進捗や、開発中に発生した問題、またそれに対しどう対処したかなどを報告し、部内メンバーと情報共有。
10:00 金型品サンプルの検証
寸法が図面通りの精度で仕上がっているか、角度は出ているか塗装の仕上がりが指示通りかなど細かくチェック。
12:30 昼食
13:15 デザインレビュー
試作手配前に、部内の有識者を集め、レビューを行います。そこで出た意見やアドバイスを基に設計の手直しや今後の検証の進め方を決定します。
15:00 休憩
15:10 試作図面の作成
試作部品を作成する為、委託業者へ渡す図面を作成します。寸法や塗装等の仕上げの指示に抜けや漏れが無いか注意深くチェックしながら図面を作成していきます。
17:15 終礼

ローランドに入社を決めた理由

製品が持つ多彩な音の表現に感動、興奮を覚えた

ギターを始めて、楽器店へ足を運ぶようになり、ローランドの製品を知りました。今でもよく覚えているのは、GR-20(ギターシンセサイザー)を試奏した時のことです。多彩な音の表現ができることに感動、興奮し、音楽の楽しさ、演奏する楽しさを実感しました。

また幼いころからものを分解したり、組み立てたりすることが好きだったことで将来、ものづくりに携わりたいと考えていました。音楽を奏でる楽しさ、興奮、感動を、ものづくりを通じてたくさんの人に伝えていきたいと強く思ったことがローランドへ入社を決めた理由です。

現在担当している仕事の内容

製品の外観や構造・機構の設計業務を通じてお客様にとって安全で楽しい製品を作る

私は製品の外観や構造・機構の設計業務を行っています。製品の企画が立ち上がり、デザイン画が完成したらそれを基に、寸法や内部の構造、機構を決めていきます。お客様が製品を使用して怪我をすることが無いか、部品同士の組立がきちんとできるかなど、様々なことに気を配り設計します。その後、試作や検証を繰り返し行って製品が生産されます。

私たち機構設計者の業務は、お客様が実際に触れるところの設計であり、安全性や耐久性の面でも責任が大きい業務となります。しかし、店頭に製品が並び、お客様が触れて楽しまれている姿や声を拝見すると非常に嬉しく、やりがいを感じます。

自分を成長させた経験

初めての設計担当は苦難もあったが、技術者として自分を前進させました

初めて製品設計を担当した時のことは忘れられません。初めてのことで失敗も多く、周囲に迷惑をかけました。しかし、先輩の協力を得ながら外部の業者様とのやり取りや設計・検証を進め、無事に生産まで辿り着きました。 困難と感じることもありましたが、その中で設計のノウハウや仕事の進め方など、多くのことを学びました。

業務上、毎日ように大小様々な課題にぶつかります。それを一つ一つ着実に解決し、活きた経験として身に付けることが設計者として腕を磨く第一歩だと感じます。

今後の目標、将来達成したいこと

一人前の機構設計者を目指して多くの設計に携わる

まずは周りの先輩方や上司に認められる一人前の機構設計者になる事です。多くの製品設計に携わることで経験を積み、ノウハウや設計思想を身につけ細部まで行き届く眼を持ちたいです。

そのためにも、今は様々な製品設計に対応できる知識が必要だと感じています。日ごろの業務や自己研鑽を通じて、製品の素材や構造、要素など広く知識を深めています。そして行く行くはより良い製品作りから会社に貢献していきたいです。

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