導入のポイント

株式会社アークインターネット代表取締役 関口範彦様・談
2011年5月頃に株式会社キバンインターナショナル様のスタジオを見学する機会があり、そこで非常にクリアな映像が、想像していたよりも簡単に配信できるということに衝撃を受けました。西村社長(株式会社キバンインターナショナル代表取締役社長 西村正宏様)からも「東海地方ではまだスタジオも少ないのでやってみたら」というお話もあり、その後は場所も未定な状態ながらスタジオ設立を即決してしまい(笑)、夏には運用を開始いたしました。設立にご協力いただきました株式会社キバンインターナショナル様と提携し、パンダスタジオ名古屋として運営しています。
スタジオの場所選定に関しては、ビルの1フロアながら天井高にこだわりました。比較的防音がしっかりしている物件に出会うことができ、壁の内側に緩衝材を封入した程度で工事を完了することができました。
VR-5を導入したきっかけは、設立にあたり映像業界の知人に色々と尋ねたところ、皆さんが一様に「ローランドが良い」という話になったことでした。
私自信はその当時"シンセサイザーのローランド"という印象しかなかったのですが (笑)。しかしながら実際に導入してみると、昔の深夜番組のようなヴァーチャルスタジオでの番組が、非常にコンパクトで使いやすいシステムとして実現していることに驚きました。現在はスタジオ内だけで使用しておりますが、今後は外部での運用も検討しており、その際に運搬しやすいということも重要なポイントでした。
名古屋から全国・世界へ情報を発信したいということもあり、様々なセミナーやイベントの収録・配信を手掛けておりますが、現在は主に「説明商品の映像を撮りたい」というニーズの顧客を中心に展開しています。
今後は配信の課金システムを含めた教材の制作、e-ラーニング市場に進出していきたいと考えております。
VR-5は配信に特化したAVミキサーということですが、このようにコンテンツ制作のツールとしても大変便利です。

取締役 島田和忠様・談
2台のカメラとPCを使用してVR-5でスイッチングし、複数の映像を効果的に組み合わせています。またスタジオにはクロマキー用のグリーンバックを用意しており、背景には出演者の話に合わせてスライドやホームページを合成して番組を制作しています。
こうすることで、ゲストスピーカーの内容を補足することもでき、より視聴者に分かりやすい番組を制作することができます。1台のカメラだけでは、どうしても画角変更に伴うカメラマンの移動が出演者に意識されてしまいがちなので、スイッチングによる安定したカメラワークは大変気に入っています。他には配信ソフトであるWireCastのデスクトッププレゼンター等も活用しております。
VR-5はこのように主にカメラワークとキー合成で使用していますが、その他にはプレーヤー機能でBGMを再生したり、レコーダー機能を活用してSDカードに記録しています。ライブコンテンツ制作ではバックアップが需要ですので、Ustreamサーバ、ローカルPC、カメラ、VR-5の4か所で同時に記録していますが、VR-5は専用機ということもあり非常に安定しているので、これだけバックアップを取らなくてもよいと感じています。
操作面では、画面に直接タッチして操作できるのが直観的で便利です。これはローランドということで、ミュージシャン向けだから、というわけではないかもしれませんが、全体的にインターフェースが判りやすいことが大変気に入りました。
配信に関しては「音が重要」と感じていますが、運用を始めてみるとお客様自身が演奏を披露したいという案件が非常に多く、この点においても高音質のオーディオ機能には満足しています。