大手PAカンパニーがモバイルSR用に導入したV-Mixing System

株式会社MSI JAPAN大阪 様



MSI JAPAN大阪の皆さま。左から、木村照芳 様、稲垣暁久 様、足達仁志 様
デジタル・オーディオ・ミキシング


導入機器
V-Mixing System
 ライブ・ミキシング・コンソール M-400
 ステージ・ユニット S-1608
Digital Snake S-4000S System
 40CH I/Oモジュラー・ラック S-4000S-3208
 40CH I/Oモジュラー・ラック S-4000S-0832
 リモート・コントローラー S-4000R

ユーザー紹介
2009年に会社設立30周年を迎えた、日本を代表するPAカンパニー『MSJ JAPAN大阪』。創業の地である大阪を中心に、関西圏で催される有名アーティストのコンサート・ツアーなど、さまざまなライブ・イベントのSR業務を一手に引き受けています。また、若者に人気がある大阪・中津のライブハウス『Vi-code』の運営にも携わっています。


システム概要
2007年夏、大型コンソール用のデジタル・オーディオ伝送システムとしてS-4000Sを導入。その音質や安定性が高く評価され、2009年初頭に持ち出し用の新しいコンソールにV-Mixing Systemを導入しました。V-Mixing Systemは、M-400を核に2台のS-1608を組み合わせたステージ側32ch入力/16ch出力という仕様。野外を含むさまざまな現場に活用しています。

システム図
導入のポイント
株式会社MSI JAPAN大阪 代表取締役社長 木村照芳 様・談


MSI JAPAN大阪のオフィスにセッティングされたM-400
V-Mixing Systemとの付き合いは、2007年の春、運営に関わっているライブ・ハウス『Vi-code』に導入したのが始まりです。そのとき、何台ものデジタル・コンソールを借りて比較試聴しましたが、V-Mixing Systemのサウンドがズバ抜けて良かったんですよ。それで導入を決めたわけですが、REACの使い勝手が良いので、それからすぐに大型コンソールのマルチケーブル替わりにS-4000Sを導入しました。そういう経緯もあって、2009年の頭に新しいデジタル・コンソールを導入しようということになったときも、ほとんど迷うことなくV-Mixing Systemに決めましたね。

V-Mixing Systemの1番の魅力は、何と言ってもそのサウンドにあると思います。REACによるS/Nの良さは当然ですが、その上で何とも言えない「力感」のあるサウンドが鳴ってくれるんですよ。HAが良いのか、内部のアルゴリズムが良いのか分かりませんが、アナログ・コンソールのようなビビッドな感じのサウンドが鳴ってくれるというか。逆に言えば、デジタル臭さというのはほとんど感じられない。あまり余裕が無くてオペレーションに時間がかけられないような現場でも、V-Mixing Systemならそのサウンドで何とかしてくれるような気がする。そう思わせてくれるだけのパワーを秘めたコンソールだと思います。

導入したV-Mixing Systemは、2009年に行われたジェロのコンサート・ツアーや伝統行事の『よさこい祭り』のPAなどで活躍しました。『よさこい祭り』のような野外のイベントでもノン・トラブルで、実際に音を聴いた人の評判も上々でしたね。多目的に使えるデジタル・コンソールとして、今後もさまざまな現場で活躍してくれると期待しています。



某イベント現場で使用されたM-400
株式会社MSI JAPAN大阪 サウンド・エンジニア  
  稲垣暁久 様・談

僕は『Vi-code』でもV-Mixing Systemを使用しているので、このコンソールをかれこれ3年近く触っているのですが、最も気に入っているのは操作性が優れているところ。大型のディスプレイはカラーで見やすく、スイッチやエンコーダーも大体思ったところにあるんですよ。だからすごく使いやすい。SDE-3000やSRV-2000といった、現場でなじみ深いアウトボードが内蔵エフェクトとして搭載されている点もいいですね。



株式会社MSI JAPAN大阪 サウンド・エンジニア
  足達仁志 様・談

V-Mixing Systemは、コスト・パフォーマンスがとても高いと思います。同じような価格帯のデジタル・コンソールがあったとしても、オーディオ伝送システムが含まれていることを考えれば、V-Mixing Systemの方に軍配が上がる。肝心のサウンドも価格以上という感じがしますし、操作性もよく考えられている。小型のバンにも問題なく積むことができる機動性の高さも気に入っています。


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