研究発表資料用の手術中映像収録にF-1を活用

医療法人神甲会 隈病院 様

ビデオ・レコーダー  
導入機器
ビデオ・フィールド・レコーダー F-1
施設紹介

1932年に開院した隈病院は、甲状腺疾患、乳腺疾患、副甲状腺疾患の専門病院です。甲状腺ホルモンの異常や、甲状腺の腫瘍で多くの実績を上げ、外科では、現在年間2000件を超える手術が行われています。診療レベルを上げ、社会に貢献するため、国内外で、年間100件を超える学会発表を行い、発表論文は50編を超えます。



システム概要
甲状腺手術の8割は甲状腺腫瘍であり、うち6割以上が悪性の甲状腺がんです。手術数が多い専門病院であるからこそ、通常では目にしないような稀な症例もあります。


こうした執刀の様子を記録して学会などで報告するため、ビデオ・フィールド・レコーダーF-1に、ソニー製HDVカムコーダーと保持アームを組み合わせ、手術室に導入しています。

導入ポイント
隈病院 副院長 隈 夏樹様 談
当院は専門病院であるため非常に稀な症例の手術を行うことが多々あります。研究発表用の映像収録機器を探していたのですが、医療用の撮影システムは高価な割に、頸部で行う精密な手術を撮影するには、取り付け位置が限定されて手元を回りこんで映せなかったり、HD収録ができないといったことが多いのが現状でした。


これまではビデオ・カメラでテープ収録をしていたのですが、各種ボタンが煩雑に並ぶカメラは、慣れた人が操作しないとミスがあったり、テープの入れ替えを気にしなければならないなど面倒でした。このため、手術が始まってから撮影しておきたい稀な症例であることが分かった場合でも、機材を扱える人員を確保して、撮影が行える状態になるまでに時間がかかってしまうため撮影を断念することもありました。F-1は、あらかじめモードを設定しておけば電源を入れて録画ボタンを押すだけの手軽さで、機械に慣れてない看護師でも扱えるので、いつでも必要なときに収録を開始できるようになりました。

隈病院 管理本部医療情報科主任 中村 義智様 談
手術時間は2時間を超えることが多くありますので、テープ収録はしないと決めていました。AVCHD、HDVの両方式を検討しましたが、HDVの方が編集しやすいと感じました。F-1は、HDVフォーマットのまま収録できるのが強みですね。現在はMac用シェアウェアのClipWrapによってエンコードしながらMacに取り込んだ上で、Final Cut Proによって編集を行っています。


収録の手軽さと高画質ということで満足していますが、欲を言えば、エンコードせずにFinal Cut Proに取り込めるとありがたいですね。F-1は、業務用の映像品質ながら、医療の現場でも使用できるシンプルさに驚いています。


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