Vocal & Ensemble Keyboard
VP-550は、「声の演奏」ができる高品位ボーカル&アンサンブル・キーボード。ボーカル・デザイナーVC-2で培った技術をもとに、リアルなヒューマン・ボーカル・モデリングをさらにブラッシュ・アップし、多彩なボーカル表現を実現しています。
1979年発売のVP-330以来、「声の演奏/シンセサイズ」に取り組んできたローランドは、V-Synth用のV-Card VC-2ボーカル・デザイナーでリアルなヒューマン・ボーカル・モデリングを実現。声を活かした多彩なボーカル表現でクリエイターたちの注目を集めました。このボーカル・デザイナーの開発で培われたヒューマン・ボーカル・モデリングの技術をさらに進化させ、より明瞭度の高いボーカル・サウンドを実現したのがVP-550です。
加えて、高品位PCM音源によるアンサンブル・パートも搭載することにより、ボーカル・デザイナー・パートとアンサンブル・パートを組み合わせた多彩な演奏表現が行えます。例えば、ボーカル・デザイナーのクラシックに、アンサンブルのコーラスを加えて大編成合唱を表現したり、ゴスペルにジャズ・スキャットを重ねてバック・コーラスを付けるなど、贅沢なまでのボーカル表現が行えます。また、自分の声にボーカル・デザイナーでバック・コーラスをリアルタイムに加えたり、トーク・ボックス風のサウンドをつくるなど、ライブ・ステージでも威力を発揮。さらに、声の代わりにギターやVドラム、CD/MP3プレーヤーのサウンドを入力すれば、従来のボコーダーやエフェクターでは表現できなかったユニークな効果を生み出すことも可能です。
VP-550のボーカル・デザイナーには6種類の音色とEXT INを装備。荘厳な響きのクラシック、男声・女声パート別々のキャリアを使ったリアルなメイル&フィメイル、ゴスペル、ポップ、ボコーダー1/2と、声を素材とした多彩なサウンド表現が可能です。 また、アンサンブル・パートにはアンサンブル音色を6種類内蔵しています。ストリングス1/2、ジャズ・スキャット、ミックスド・コーラス、ボーイズ・クワイア、ハミングと、いずれもボーカル・デザイナーと組み合わせて演奏するのに最適な音色を用意しています。
さらに、鍵盤の低音域で同時に演奏可能なベース&パーカッション音色として、ベース1/2/3、パーカッションの4種類を内蔵しています。音色選択時にスプリット機能が働きますので、例えば左手でベース・ライン、右手でコードとメロディーを演奏すればアカペラ・コーラスをVP 1台で再現できます。
VP-550のアンサンブル・パートには、マイクやEV-5などのエクスプレッション・ペダル(いずれも別売)で自在に抑揚表現ができる新規音色を内蔵。例えば、ハミングやストリングスでは、接続したマイクやエクスプレッション・ペダルで、音量だけでなく、声やペダルの踏み込み量に応じて3つの音色をシームレスに切り換えたり、アタックや音色変化などをコントロールすることができます。
VP-550は、フル・サイズ49鍵のコンパクト・サイズで、全機能をパネル上にレイアウトし、イージー・オペレーションを実現。タッチ反応性に優れたおもり付き鍵盤も搭載し、ライブ・ステージなどでRD-700SXなどと組み合わせるセカンド・キーボードとして、使いやすく、演奏しやすい設計となっています。また、ボーカル表現に合わせてチューニングされた新開発のアンビエンス機能も搭載。クリアで抜けのよい残響を加えることができます。
マイク入力には、ライブ・ステージでも信頼性の高いXLRタイプを採用。標準タイプの外部入力端子も装備しています。
さらに、便利なサウンド・チェック機能も搭載しています。VP-550の出力音を10秒間録音/再生することができるので、例えばリハーサル時など、VP-550で演奏したサウンドを客席で確認することができます。
●汎用キーボード・キャリング・ケースCB-49VP
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。