Multi-Format Video Mixer
Information
2011.09.02 V-440HD用設定バックアップ/リストア・ツール(Ver.2.0以降)を公開しました。
ハイビジョンなどの「HD映像」、S-ビデオやDVDなどの「SD映像」、さらにパソコンからの「RGB映像」を自由にミックス、スイッチング。アスペクト比の異なる16:9や4:3の映像(※1)も同時に扱えます。内部処理プロセス4:4:4の高画質クオリティ。
また、Ver.2化で20種類以上の機能を追加。プロの現場により密着した使いやすさと新たな表現力を強化しました。フルHD RGB入力への対応や、ライブ収録用ミキシング・コンソールV-Mixer M-480等とV-LINKで連携する音量制御など、さらなる進化を遂げました(※2)。

※1 SDセクション内は16:9、4:3のどちらか一方のアスペクト比となります。
※2 フルHD RGB信号、M-400とのV-LINKによる連携は、Ver.2.07から対応。
SDセクションは、4系統のSD入力をA-BUS/B-BUSにアサインし、切り替え/合成が可能。インターナル同期のSD用TBC(FS)も2台装備し*、ゲン・ロックは不要。HD/RGBセクションでは、4系統のHD/RGB入力に加え、SDセクションのミキシング映像をC-BUS/D-BUSにアサイン。SDミキサー・セクションからの映像は、高画質コンバーターによりHD/RGBフォーマットにアップ・コンバート。HD/RGBミキサー・セクションでミキシングされます。パネル・レイアウトも、SDとHD/RGBのダブル・ミキサーならではのシンプルでわかりやすい構成です。
*2つのTBCが各バスに後置されるミキサーのため、スイッチャーのような横列切り替えにはタイムラグが生じます。

ビデオ・フェーダーで、SDセクション(A-BUS/B-BUS)およびHD/RGBセクション(C-BUS/D-BUS)の入力を切り替え。AUTOボタンを押すと、指定したトランジション時間で自動切り替えが可能。またHD/RGBセクションでは、A/Bバスを選ぶと、SDセクションのトランジションも併用できます。トランジション効果は、カット、ディゾルブ、ワイプ(基本6パターン)からワンタッチで選択可能*。ワイプは、パターンと切り替えの方向、ソフト・エッジ効果のオン/オフをそれぞれ組み合わせ、ボタンに登録できます。
*P in Pとの組み合わせでは、CUTとMIXになります。

パネルの各操作子の組み合わせをプリセットとして15種類をメモリー。複雑な設定もパネル・プリセット・ボタンを押すだけで瞬時に呼び出せます。プリセットを別のパネル・プリセットにコピーしたり、別のボタンに記憶させたプリセットと交換することも可能です。加えてVer.2.0化により、プリセット切り替え時にマスター・フェードが作動。プリセットへの転換時に、なめらかに黒フェードが入るため、スムーズな切り替えが行えます。さらに、入力を除外する、あるいはOUTPUT FADEを除外するなど、パネル・プリセットの適用範囲の設定も可能になりました。

P in P子画面の位置やサイズだけでなく、拡大率もサイズ/ズームつまみで設定できます。P in Pはキー合成との同時使用が可能です。

クロマ・キー(青/緑)と、ルミナンス・キー(白/黒)をサポート。さらにHD/RGBセクションでは、RGB入力にパソコンを接続し、パソコン画像や文字を高精密なキー合成で抜き、タイトラーのように使用できます。
V-440HDをライブ・スイッチングに使用し、SD、HDを交えた映像演出例です。SDカメラ、HDカメラの映像を自由にスイッチングし、パソコンで表示した文字をクロマ・キーやルミナンス・キーで合成。さらにVC-300HDを経由してHDレコーダーに記録。音声はデジタル伝送REACでS-1608からM-400に伝送。Ver.2.07へのアップグレード時には、V-LINKにより、V-440HDのスイッチングとM-400を連動させたボリューム・コントロールも実現。V-440HDのビデオ・フェーダーを操作すると、M-400のモーター・フェーダーが自動的に追従。映像に合わせた音声レベルへ連携します。
V-440HDは、SD、HD、RGBの各フォーマットに幅広く対応しているため、目的や予算に合わせて柔軟なシステム構築を行うことができます。

Ver.2へのアップグレードにより、MIDIやRS-232Cによる外部機器との連携機能をさらに強化したV-440HD。たとえば、リアルタイム・ビデオ・プレゼンターPRシリーズから、MIDIによるリモート切り替えにも対応。V-440HDの各入力映像を、あたかもPRシリーズの1つの素材のようにワン・クリックで呼び出せます。
※PR-50/80はVer.1.2以上で連携機能に対応。
※PR-1000HDはVer.1.02以上で連携機能に対応。


MIDI接続により複数のV-440HDを連動させた演出が可能。1台から複数台で同じ動作をさせたり、1つの入力映像から切り出して複数のディスプレイに大画面を映し出せます。連携動作により、スクリーンごとに個別のソースを準備する必要がありません。複数の画面に渡るワイプやP in P子画面の移動配置演出も可能。マルチスクリーン・モードでは、画面レイアウトを選択するだけで、マスター/スレーブの各V-440HDの設定は自動で行われます。パネル・メモリーを併用すると、マルチモードのオン/オフ、画面数設定が記憶でき、瞬時に切り替え演出が可能です。

EIA-7U ラック・マウント・サイズ
注1:640x480/60のピクセルレートは25.0MHz(±0.01%)です。ディスプレイやプロジェクターによっては誤認識や非表示となる場合があります。その場合は640x480/60以外の解像度をお試しください。
*モニター・アウト端子(コンポジット)付き
**スルー・アウト機能、ターミネーターON/OFF機能装備
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。