4チャンネル・ポータブル・レコーダー&ウェーブ・エディター
機動力抜群の小型、軽量ボディに、最先端の録音、編集機能を凝縮した新世代のポータブル・レコーダー、それがR-4。大容量40GBハード・ディスクを内蔵し、4ch同時録音、24ビット/96kHzの高音質、そして圧倒の長時間レコーディングに対応。しかも波形編集やパソコンとの高度な連携、エフェクトなど、新機能も満載。
フィールド・レコーディングの新たな時代を、R-4が拓きます!
●フィールド・レコーディングの可能性を広げる4ch同時録音
録音は「MONO」「STEREO」「STEREO×2」「4CH」の4モード。入力端子には、XLRとTRS標準のコンボ・ジャックを4系統装備。ファンタム・パワーのON/OFFにも対応。たとえば、コンサートで演奏をラインで録りながら会場のアンビエンスを同時収録したり、異なるレベルでの収録を同時に行うなど、4chならではの録音アイデアが活かせます。さらにデジタル入出力(コアキシャル)も搭載。他のデジタル機器との連携にも対応します。
●24ビット/96kHzの高音質レコーディングに対応
録音は完全非圧縮のリニア・レコーディング。ビット数は16ビットと24ビット、サンプリング周波数は44.1kHz、48kHz、96kHzに対応し、自由な組み合わせで録音できます。またデータは汎用性の高いWAVファイルで記録。編集時にファイル変換の必要もなく、変換時間の浪費や音質劣化の心配もありません。

●40GBハード・ディスク搭載で、長時間録音を実現
最高音質で約17時間、CDクオリティで約58時間の長時間録音を実現。長時間のフィールド・レコーディング時にもメディアの心配を一切することなく、安心して高音質な録音が行えます。
●高性能リミッターを内蔵し、耳障りなクリップ・ノイズを追放
各チャンネル独立の入力レベル調整と大型グラフィックLCDによるレベル表示で、容易に適正録音レベルの設定が可能です。その上でアナログ段にリミッター回路を設け、突然の過大入力にも万全の対応を行いました。耳障りなクリップ・ノイズの発生を事前に抑制し、安定したレコーディングをサポートします。
●無指向性ステレオ・コンデンサー・マイクをビルトイン
過渡特性に優れ、振動にも強い、無指向性のバックエレクトレット・コンデンサー・マイクをステレオで搭載。本体だけでも軽快なレコーディングが行えます。
●録音チャンスを逃さないプリ・レコーディング機能
録音スタンバイ状態時に入力音声を常にバッファし続けることで、録音開始ボタンを押す数秒前に遡ってレコーディングが行えるプリ・レコーディング機能を搭載しました。レコーディング・チャンスを逃すことなく、録音開始時の記録漏れも防ぎます。
●録音/再生時に威力を発揮する高品位エフェクトを内蔵
ナレーション録り、音楽演奏のライブ録音、さらにはフィールドでの自然音のサンプリングなど、さまざまなレコーディング・シーンで活躍する5種類の高品位エフェクトを内蔵しました。
(1) シェルビングEQ:3バンドのパラメトリック・イコライザー。ハイ、ローがシェルビング、ミッドがピーキング使用で、シャープなイコライジングが可能。
(2) グラフィックEQ:レコーディングに最適な6ポイントの周波数帯域のイコライジングに対応。
(3) エンハンサー:音の輪郭を際立たせ、音を前に出すエフェクト。ナレーションなどに最適。
(4) ノイズ・リデューサー:録音時のノイズや、低周波数域のノイズを軽減します。
(5) コンプレッサー:歯擦音をカットして音質をなめらかにしたり、レベルを均一化してツブ立ちをそろえたいときに活躍。
※エフェクトは、録音時/再生時に任意の1種類を選択。各トラック個別にON/OFFとパラメーター設定が行えます。
※96kHz動作時にはエフェクトは使用できません。

●R-4単体で、さまざまな波形編集が行えます
本体にオーディオ波形編集機能を内蔵。パソコンなどを利用することなく、ファイルの結合や分割など、さまざまな編集作業が現場で行えます。大型LCDディスプレイでグラフィカルな波形表示を確認しながら、作業は快適そのもの。また波形編集時はジョグ・ダイヤルでスクラブ再生が行えるため、編集ポイントはサウンドでも確認して設定が行えます。
(1) トリム:波形表示から2点を決め、2点間の波形を抜き出します。
(2) ディバイド:波形表示から1点を決め、その位置でファイルを分割します。
(3) コンバイン:ファイルの終端に別のファイルを合体させます。
(4) マージ:複数のチャンネルをまとめます。
●マーキング機能で、任意のポイントを瞬間頭出し
録音、再生中にワン・ボタンでマーキングを行い、瞬時に頭出しができるマーキング機能を装備しました。また任意のA-B点を設定して繰り返し再生ができるA-Bリピート機能も備えました。
●シャトル・ダイヤルで快適な可変速再生に対応
トップ・パネルにシャトル・ダイヤルを装備。7段階のスピードでの早送り/巻き戻し再生を可能にしています。たとえば高速再生を利用して任意のレコーディング・ポイントをスピーディに検索するなど、快適なプレイバックに活躍する機能です。
●簡易再生に便利なステレオ・スピーカーを内蔵
ステレオ・スピーカーを本体にビルトイン。レコーディングしたサウンドを複数人で確認するなど、ヘッドホンを使わず気軽にモニターしたい時などに便利です。ヘッドホン出力と同じ音声が出力され、音量も自由にコントロールできます。

●USB2.0端子を装備、パソコンとの高度な連携を実現
レコーディングしたサウンドは、USBケーブル一本でパソコンへ転送が可能。しかもUSB2.0 High Speedモードに対応。転送に実時間が必要なMDやDATと比較して、転送時間は約20分の1と高速。さらにR-4はUSBマス・ストレージ・クラスに対応。ハード・ディスクならではのメリットを活かし、パソコンの外部メディアとしても機能。R-4上の録音ファイルを、DAWアプリケーションなどから直接編集することも可能。
●コンパクトフラッシュ・スロットを装備
コンパクトフラッシュ・メモリーに、ファイルの書き込みや読み込みが行える専用スロットを装備しました。現場でデータを手渡す際や、USBを備えていない機器へのデータ転送に活躍します。
●ビデオ編集機DV-7DLに最適
新世代のビデオ編集機DV-7DLとも連携。USBケーブルで接続すれば、収録した音声を素材として活用できます※。
●L端子でビデオ・カメラとも連動
L端子を備えたビデオ・カメラと接続することで、カメラ録画とR-4の録音スタート/ストップが連動。カメラのステレオ音声とあわせて、最大6チャンネルの同時収録が可能です。たとえば前方の音をカメラで録り、R-4で後方の音を同時に収録するなど、さまざまなアイデアが活かせます。
※44.1/48kHzの16ビット・ファイルのみ。

●乾電池とACアダプターの2電源に対応
単3乾電池(8本)とACアダプターの2電源方式採用。多彩に活躍します。
●キャリング・ケース付属
野外でのレコーディングが軽快に行えるキャリング・ケースを標準で付属。

[1] ホールド・スイッチ
パワーを含む、すべての操作スイッチをロックします。
[2] エフェクト・ボタン
エフェクト・エディット・モードに入るボタン。
[3] 波形編集ボタン
波形編集モードに入るボタン。
[4] マーカー設定/操作ボタン
マーカーの設定と、設定したマーカー位置の頭出しを行います。
[5] A/Bリピート・ボタン
1回押しでA点セット、2回押しでB点セット、3回押しでクリア。
[6] ディスプレイ表示切り換え
現在再生時間、残り時間、現在再生位置バー表示を切り換えます。
[7] 内蔵ステレオ・マイク
内蔵ステレオ・マイクとインプット1/2を切り換えて録音できます。
[8] 内蔵スピーカー
ヘッドホン・アウトと同内容のサウンドを再生します。
[9] リミッター・スイッチ
すべてのチャンネルのリミッターON/OFFを切り換えます。
[10] ファンタム・パワー・スイッチ
マイク入力時のファンタム電源を1/2、3/4chごとにON/OFF。
[11] シャトル・ダイヤル
再生時は可変速早送り、巻き戻し、波形編集時は可変速再生。
[12] ジョグ・ダイヤル
ファイル選択やパラメーター値の設定を行います。
[13] カーソル・ボタン
ファイル選択や項目選択、パラメーター値の設定を行います。

[1] LCDディスプレイ
128×64ドットの大型LCDディスプレイ。
[2] PREVボタン
前のファイルを選択。長押しで巻き戻し。
[3] NEXTボタン
次のファイルを選択。長押しで早送り。
[4] 入力ゲインつまみ
4チャンネル独立の入力ゲインをアナログ段に装備。
[5] RECボタン
ワン・プッシュで録音開始。PAUSEを押しながらで録音スタンバイ。
[6] モニター・レベルつまみ
内蔵スピーカーとヘッドホンの音量コントロール。

[1] デジタル・オーディオ端子
コアキシャル・タイプのデジタル入出力端子。
[2] USB端子
マス・ストレージ・クラス対応のUSB2.0端子。
[3] コンパクトフラッシュ・スロット
コンパクトフラッシュへファイルの読み書きができます。
[4] L端子
ビデオ・カメラと接続して録音/再生/停止を連動。
[5]ヘッドホン端子
標準フォーン・ジャックのヘッドホン端子。

[1] インプット端子(1~4チャンネル)
XLRとフォーンのコンボ・ジャック採用。ファンタム電源装備。
[2] マイク/ライン切り換え
インプットのマイク/ライン入力レベル切り換え。1/2、3/4chごとに切り換え可能。
[3] ライン・アウト端子
録音した4チャンネルから、再生チャンネルを選択/ミックスして出力。
●オプション
◇R-4/R-4Pro用セミハード・ケース SHC-R4
◇ステレオ・ショットガン・マイクロホン CS-50
●インタビュー
◇MC-Club Interview Vol.66 久保田麻琴
※電池含む
※本製品のファイル・システムには、京都ソフトウェアリサーチ社のフラッシュファイルシステムFugueを使用しています。
Fugue (C) 1999-2007 Kyoto Software Research, Inc. All rights reserved.
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※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。