Live Mixing Console
Information
■ Ver.1.5を4月中旬にリリース予定(無償) ー2012.03.21
■ Mac OS Xへの対応状況(OS X Lion (10.7)情報) を公開しました。ー2011.07.21
■ リモート・コントロール・ソフトウェア:M-480 RCS Ver.1.100 for Windows / Mac OS X を公開しました。ー2011.10.26
■ システム・プログラム (Ver.1.100)を公開しました。ー2011.10.26
■ 専用ドライバー:V-Mixer Driver Ver.1.0.0 for Windows / for Mac OS X を公開しました。ー2011.09.07
高品位なサウンドと優れたオペレーション性能で、ライブ・ミキシングの世界に新たなる可能性を提示したV-Mixing System。すでに全世界で数千のシステムが稼動。あらゆる現場で革新性を高く評価されています。そのV-Mixerのフラッグシップ・モデル、M-480がVer.1.5に進化。機能もオペレーションも、さらにパワーアップするバージョンアップを実現します。
長い開発期間を経て完成したM-480は、ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、ミキシング・コンソールとしての基本性能を徹底的に強化。新開発のミキシング・エンジンの搭載により、これまで以上にフレキシブルで自由な音処理を可能にしました。ライブ・コンサートをはじめ、モバイルSR、テレビ・ラジオ番組の中継収録、設備音響に至るまで、あらゆる現場に対応します。
Revolutionary Reborn.
すべては、エンジニアが想い描いた音を具現化するために。
ライブ・ミキシングの現場を、V-Mixing Systemが再度革新します。
■ 新開発のミキシング・エンジンを搭載
新開発のミキシング・エンジンの搭載により、強力な内部処理を実現。すべてのインプット・チャンネルで4バンド・パラメトリックEQ/ゲート/コンプレッサーが使用でき、最大6系統のエフェクトも併用可能。現場の音響を担うプロフェッショナルに、かつてない自由なミキシング環境を提供します。
■ 人間工学に基づいてデザインされた洗練のサーフェース
大型のカラー・ディスプレイや専用のチャンネル・エディット・セクションなど、各操作子を人間工学に基づいて配した洗練のサーフェース・デザイン。その上で、カーソル・ボタンとバリュー・ダイアルの一体化など、現場でのオペレーション性能を徹底追及しました。手や指先の動きは最小限に、必要な機能に瞬時にたどり着くことができる、快適な操作体系を実現しています。
■ ハイ・レベルな音場補正も内部ですべて完結
すべての入出力チャンネルにはディレイを搭載。マイキングやスピーカーの設置場所、現場の広さなどによって生じる遅延を正確に補正。内蔵のリアルタイム・アナライザーを併用すれば、ハイ・レベルな音場補正もV-Mixing System内部で完結します。
■ カスケード接続をサポート。大規模なミックスにも対応
コンサートSRの現場でリクエストの多いカスケード接続をサポート。2台のM-480をREAC(Roland Ethernet Audio Communication:リアック)で直結するだけで、すべてのバスをカスケード。計96チャンネルの入力に対応し、シーンやレイヤーなども高度に連携。ラージ・フォーマット・コンソールに匹敵する大規模なミキシング環境を、省スペースかつ低コストで実現します。
デジタルのアドバンテージを最大限活かして開発された次世代のミキシング環境、それがV-Mixing System。ミキサー部(V-Mixer)と入出力部(Digital Snake)を分離したセパレート構造により、音質劣化を最小限に抑えたピュアなサウンドと、極めて自由度の高いセッティングを実現。この画期的なコンセプトは、世界中のプロフェッショナルに高く評価され、コンサートやイベントなど、さまざまな現場で活躍しています。
システムの核となるV-MixerとDigital Snakeは、必要な入出力チャンネル数に応じて自由に組み合わせ可能。1対向のミニマムなシステムから、ホール・コンサートに対応する大規模なシステムまで、使用現場にフィットするシステムを実現します。さらには、演奏者がモニタリングするためのパーソナル・ミキサーや、バーチャルなサウンドチェックにも対応するスタンドアローン・レコーダー、DAWレコーディング用のソフトウェアなど、ユニークなコンポーネントも続々と登場。その可能性はますます広がっています。
ローランドが独自に開発したデジタル・オーディオ伝送テクノロジーREAC(Roland Ethernet Audio Communication:リアック)。汎用のイーサネットをベースに開発されたREACは、軽量で扱いやすいCAT5eケーブルを用いて、複数のコンポーネントをシンプルに接続。たった1本のCAT5eケーブルで、最大40チャンネル双方向の24ビット非圧縮オーディオ・データ、レベル情報、各種コントロール・データを伝送することができます。
REACでは音声をデジタル・データに変換して伝送を行うため、ノイズの発生や音質の劣化、チャンネル間のクロストークといったアナログ・マルチケーブルによるオーディオ伝送の問題点をすべて解消。入力段でゲインを引き上げて伝送を行うので、原音の特性や質感を大きく損なうことはありません。接続のシンプルさと、音質面を徹底追求した伝送テクノロジー、それがREACです。
48ch入力に加え、エフェクトのリターンなどを自由にアサイン可能な6系統のステレオ・リターン・チャンネルを装備。出力はメインLCR/16AUX/8マトリックス、充実のミックス・キャパシティーです。デジタル音声伝送REACポートを3ポート備え(A/B/SPLIT/BACKUP※)、Digital SnakeなどのREAC機器を組み合わせて自由にシステム構築可能。バスのカスケード接続もサポートし、2台のM-480を組み合わせて計96chもの多チャンネル入力に対応。ラージ・コンソールに匹敵する大規模なミックス環境を、省スペースで実現します。また、REACポートA/Bは40chフル・アサイナブル・パッチベイを装備し、内部ルーティングもフレキシブルに設定可能です。
※ SPLIT/BACKUPポートはAポートの出力分岐またはバックアップ回線として動作します。
新開発のミキシング・エンジンにより、すべてのインプット・チャンネルに4バンド・フル・パラメトリックEQとゲート、コンプレッサーを実装。ミキシングの基本となるチャンネル処理を、自由に行うことができます。また、操作頻度の高いゲイン/パン/EQ/ゲート/コンプレッサーといったチャンネル・パラメーターは、左上部に配されたエンコーダーやスイッチによってダイレクトに操作可能。800×480ドットの高精細カラー・ディスプレイには各パラメーターがグラフィカルに表示され、快適な操作体系を実現しています。
M-480は6系統のマルチエフェクトを搭載し、厳選された18種類のアルゴリズム、96種類のプリセットを用意。リバーブやディレイ、コーラスをはじめ、ローランドの往年のアウトボードを忠実にモデリングしたビンテージ・エフェクトも6種類装備、RE-201やSDE-3000、SRV-2000といった名機をGUIもそのままに使用できます。さらには音場補正に欠かせない31バンド・グラフィックEQ/8バンド・フル・パラメトリックEQも12系統搭載しマルチエフェクトとの同時使用可能。最終段の音処理もM-480内部で完結します。
■18アルゴリズム一覧(12アルゴリズム+ビンテージエフェクトアルゴリズム×6)
St.REVERB(ステレオ・リバーブ)、REVERB+GATE(リバーブ+ゲート)、DELAY×2(ディレイ×2)、LONG DELAY(ロング・ディレイ)、M.TAP DELAY(マルチ・タップ・ディレイ)、X.MOD DELAY(クロス・モジュレーション・ディレイ)、St.CHORUS(ステレオ・コーラス)、St.FLANGER(ステレオ・フランジャー)、St.PHASER(ステレオ・フェイザー)、CH STRIP×2(チャンネル・ストリップ×2)、P.SHIFTER×2(ピッチ・シフター×2)、31-BAND GEQ×2、SRV-2000(DIGITAL REVERB SRV-2000)、SDE-3000×2(DIGITAL DELAY SDE-3000×2)、RE-201(SPACE ECHO RE-201)、SBF-325(STEREO FLANGER SBF-325)、SPH-323(PHASE SHIFTER SPH-323)、SDD-320(DIMENSION D SDD-320)
■VER.1.5で追加されたエフェクト(5種類)
CE-1(BOSS Chorus Ensenble)、DD-3×2(BOSS Digital Delay×2)、DM-3×2(BOSS Delay)、DIST×2(BOSS DISTORTION/OVERDRIVE)、MASTERING(3-BAND EXP/COMP)

すべてのインプット/アウトプット・チャンネルにディレイを搭載。マイキングによって生じる入力の遅延や、スピーカー間の遅延を本機内部で正確に補正できます。ディレイ・タイムは最大400msの範囲で設定でき、その単位はミリ・セカンド/フィート/メートル/フレームの4種類の中から選択可能。さらには音場補正に不可欠な高性能リアルタイム・アナライザーも装備。現場の特性を、グラフィカルな画面で視覚的に把握することができます。
USB端子に接続したPCからのリモート・コントロールに対応。本機のカラー・ディスプレイと同一のGUIを備えた専用のコントロール・ソフトウェアM-480 RCS※1を使用して、PC上から操作が行えます。チャンネルやルーティングなどをあらかじめPCで設定し、現場でV-Mixerへ反映することも可能です。M-480と接続したPCをタブレットPCから遠隔制御※2、客席やステージからのリモートコントロールにも対応。エンジニア自らステージに立ち、演奏者の要望を訊きながらバランスを調整することも可能になります。
※1 M-480 RCSは サポート・ページ にて近日公開予定です。
※2 それぞれのPCに無線LANの環境が必要です。
M-480は、ライブ・レコーディング/中継収録にも対応。R-1000 をREAC接続するだけで、24ビット/最大48チャンネルのマルチトラック・レコーディングが行えます。R-1000は、スタンドアローン・レコーダーならではの堅牢な動作が特長で、SSDやHDDといったリムーバブル・メディアに非圧縮WAVフォーマットで収録可能。M-480との組み合せでバーチャルなサウンドチェックも実現します。また、Cakewalk SONARを接続すれば、DAWへのダイレクト・レコーディングにも対応※。さらにUSBメモリー・レコーダー機能も搭載し、M-480の出力を非圧縮のステレオWAVファイルとして保存。WAVファイルの再生にも対応し、BGMの送出も可能です。
※ Cakewalk SONARへのダイレクト・レコーディングを行う場合は、別売の REACドライバ・キット CW-RDK が必要です。対応するSONARのバージョンをウェブサイトであらかじめご確認ください。

ライブ・ハウスや小規模イベントに最適な基本システム。入出力には S-1608 を2台使用。ステージ上で計32chの入力に対応し、メイン/モニター用に計16chの出力が行えます。
テレビ/ラジオ番組の中継収録用システム。M-480で中継用のミックスを制作し、R-1000 でHA直後の音声をパラで収録。さらに S-MADI を使用し、他の中継車用に音声をMADIで送出しています。
大規模なコンサートにも対応するシステム。S-0808 を4台使用することで、より自由度の高い入出力を実現。また M-48 を4台使用し、演奏者のモニタリングもV-Mixing Systemでカバーしています。
舞台上に2台の S-0808、舞台袖のラックに S-4000S を設置することで、あらゆるイベントに対応できる設備用システム。調整室のM-480にはPCを接続してあるため、タブレットPCを使用すれば無線での遠隔操作も可能です。

(0dBu=0.775Vrms)
*XLRタイプ:1 GND、2 HOT、3 COLD
*ファンタム電源:DC+48V(無負荷時最大)、14mA(最大負荷)※電流値は1チャンネルあたり。全XLRタイプ入力端子に装備。
*REACの回線にREACスプリッター&パワーディストリビューターS-4000Dやスイッチング・ハブを挿入する場合、それらスプリット機器の性能に応じてネットワーク遅延時間が増えます。スプリット機器が挿入された時の遅延時間は、1台あたり最大で200マイクロ秒(0.2mS)です。
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。