2010年9月1日

　ローランド(株) （社長：田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金：92億74百万円）は、BOSSコンパクト・シリーズの最新モデルとして、ビンテージ・スタック・アンプの弾き心地と迫力ある歪みサウンドを楽しめるパワー・スタック『ST-2』と、最大3声のハーモニーとピッチ・シフトで厚みのあるギター・サウンドをつくるハーモニスト『PS-6』の2機種を、9月17日（金）から発売します。

　強烈な歪みやリバーブ、コーラスなど個性的な効果を加え多彩なギター・サウンドをつくり出すBOSSコンパクト・シリーズは、1976年の第一号機の発売以来、世界中のギタリストに愛用されています。今回、新製品『ST-2』『PS-6』の2機種が加わり、合計35モデルとラインアップが広がりました。

　『ST-2』は、ビンテージ・スタック・アンプの弾き心地やパワー感とBOSSオリジナルの歪みサウンドを融合した、新開発の歪み系エフェクターです。ギター・アンプの名器を徹底的に解析したノウハウにより、アンプ・キャビネットがつくり出す箱鳴り感や独特の音圧感を味わうことができます。また、ピッキング（弦をはじくこと）の強弱やギター側のボリューム・コントロールによって、音質変化する弾き心地までもリアルに再現。激しく歪ませるハード・ロックやメタル系や、軽い歪みの繊細なクランチ・サウンドで演奏するブルース系ギタリストにも最適です。

　『PS-6』は、3声のハーモニーとピッチ・シフト（音程の変更）を簡単に操作できるエフェクターです。高性能DSPの採用により、従来2声だったハーモニー機能を3声に強化。ギターで奏でられた音程に加え2声のハーモニーをつけて厚みのあるメロディアスなギター・ソロや重厚感のあるリフ（何度も繰り返すシンプルなフレーズ）を演奏できます。バンドにギタリストが一人しかいない場合でも、華やかなアンサンブルを演出できます。また新開発の「スーパー・ベンド・モード」では、従来よりも幅広く、-3オクターブから+4オクターブまでダイナミックなピッチ・シフトが可能になりました。ソロを盛り上げる超高音域や迫力のある低音域など、通常のギターでは不可能だった劇的な演奏表現も可能です。

製品のポイント

[ST-2]

1. ハイ・ゲインから粒立ちのいいファットなクランチ・サウンドまで、幅広い歪みサウンドを演出
2. ピッキング・ニュアンスや入力レベルに追従する繊細かつ自然なレスポンスを実現
3. ビンテージ・スタック・アンプのパワー感と箱鳴りを実現

[PS-6]

1. 簡単操作で最大3声のハーモニーを実現。メジャー/マイナーなど曲のキーに合わせた最適な和音で演奏可能
2. 新開発「スーパー・ベンド・モード」により、-3オクターブから+4オクターブまでのピッチ・シフトが可能

製品写真

詳細および主な仕様

詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。

PS-6 : http://www.roland.co.jp/products/jp/PS-6/
ST-2 : http://www.roland.co.jp/products/jp/ST-2/

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター TEL: 050-3101-2555

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
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