ニュースリリース

2010年9月1日

コンパクトながら、大聖堂や石造りの教会の厳かなパイプオルガンの響きを楽しめるクラシック・オルガン「C-380」発売

 ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、高級感あふれるデザインで、省スペースながら大聖堂のような荘厳で豊かなパイプ・オルガン・サウンドの響きを、小規模な教会やホテルの結婚式会場、ご家庭でも楽しめる『C-380』を、10月下旬から発売します。

 長短さまざまな何千本もの大規模なパイプを組み合わせて、複雑な響きを生み出すパイプオルガン。その複雑なサウンドや演奏感を、ローランド最新のデジタル技術を駆使し省スペース設計で実現したのがローランド・クラシック・シリーズ『C-380』です。落ち着きのあるダーク・オーク調の高級感あるデザインで、鍵付きのロール式鍵盤蓋を装備しており、特に教会やホール、ホテルの結婚式会場などの公共のスペースで使いやすいオルガンです。

 『C-380』は、61鍵の2段鍵盤と30鍵の足鍵盤を搭載しながら、幅1,350cm、奥行きわずか91cmとコンパクトなサイズ。オルガン・サウンドは、アコースティック・パイプの響きが持つさまざまな要素を緻密に再現し、さまざまな時代のオルガン・サウンドやオーケストラ音色を合計212音色内蔵しています。例えば、バッハの楽曲に代表されるバロック・オルガンや、20世紀の初頭にコンサート・ホールなどに設置されたシンフォニック・オルガンなど、簡単に切り替えて演奏できます。
  また、建物内に響かせて生まれるアコースティック・パイプオルガンの残響までも、独自の残響支援システムで再現しており、小規模な教会やご自宅のリビングでも、石造りの教会や大聖堂などで弾いているかのような臨場感あふれる響きを得られます。付属のサテライト・スピーカーを壁や天井に設置すれば、あたかもそこにパイプがあるかのような音場を作り出すので、大聖堂でパイプから音が降り注ぐような豊かな響きの中で演奏できます。

 さらに、レコーダー機能も装備。演奏データは、本体やUSBメモリーに保存できるので、オルガン奏者が不在の場合でも、セレモニーでの自動演奏が可能です。教会やホテルの結婚式会場でのご使用に最適です。

品名・品番:クラシック・オルガン 『C-380』

価格:定価 1,417,500円(税込) / 初年度販売予定数(国内・海外 計):300台

製品のポイント

  1. リアルで豊かなパイプ・オルガン・サウンドと、「サテライト・スピーカー」、ローランド独自の空間の残響イメージを繊細にコントロールする「RSSリバーブ」を搭載で、大聖堂のような臨場感と響きを再現
  2. ダーク・オーク調/鍵盤蓋付きの高級感あふれるデザインながらコンパクトで、教会やホール、ホテルの結婚式会場、ご家庭での演奏に最適
  3. 演奏データは、本体やUSBメモリーに保存でき、教会での伴奏やコンサートでの演奏をサポートするレコーダー機能を搭載。内蔵曲やミュージック・データを活用して、上鍵盤/下鍵盤/足鍵盤、別々に練習できる機能も装備

製品写真

C-380

製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。

詳細および主な仕様

詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。

http://www.roland.co.jp/products/jp/C-380/

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター
TEL: 050-3101-2555

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

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