ニュースリリース

2010年9月1日

新開発の8系統マイク・プリアンプとオーディオ・ストリーミング技術で、高音質サウンドを得られるハイ・スピードUSBオーディオ・インターフェース「OCTA-CAPTURE」発売

 ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、8系統の新設計マイク・プリアンプによる透明感のあるサウンドと、新開発のオーディオ・ストリーミング技術による、業界最高レベルの低レイテンシーを実現した、10イン/10アウト、最大24bit/192kHz対応のUSBオーディオ・インターフェース『OCTA-CAPTURE』を、9月下旬に発売します。

OCTA-CAPTUREイメージ 現在オーディオ・インターフェース市場は、2系統のマイク・プリアンプを搭載したシンプルで低価格な製品と、8系統マイク・プリアンプ搭載で、多くのマイクをセットするバンド演奏やドラム録音のようなマルチ・レコーディングに適した製品に大別されています。今回当社では、豊富な入出力を必要とするマルチ・レコーディングをターゲットとした『OCTA-CAPTURE』を開発しました。本体は1.32kgと軽量モバイル・タイプなので、ノート・パソコンと一緒に練習スタジオに持ち込むなど、手軽にレコーディングを行うことができます。

 『OCTA-CAPTURE』は、新開発のマイク・プリアンプ「VS PREAMP」を8系統搭載。業界最高レベルの透明感のある高品位なサウンドを得られます。また、8系統の入力レベルを自動設定する「オート・センス」機能を新たに搭載。ボタン一つで、一定時間の音量変化を解析し適正値を算出、最大8系統同時に入力レベルを自動で調整するので、セッティング時間の限られたレコーディング現場で活躍します。ドラムのマルチ録音など、ダイナミック・レンジが広く調整の難しい音源でも、ミスなく確実に録音できます。

 また、新開発のオーディオ・ストリーミング・テクノロジー「VS STREAMING」を採用。ドライバとハードウェアの技術融合により、『OCTA-CAPTURE』本体内で高精度なオーディオ専用クロックを生成するので、パソコンの性能に依存することなく、システムの同期が安定し、レイテンシーの少ないクリアなサウンドを得ることができます。高いパフォーマンスを実現するハイ・スピードUSB2.0の採用や、WindowsだけでなくMac OSにも対応。最大2台の同時使用や、当社音楽制作システム「VSシリーズ」との組み合わせも可能なので、用途に合わせた快適な音楽制作を行えます。

品名・品番:ハイ・スピードUSBオーディオ・インターフェース 『OCTA-CAPTURE』

価格:オープン価格 / 初年度販売予定数(国内・海外 計):10,000台

製品のポイント

  1. アナログ入力部に高音質設計のマイク・プリアンプ「VS PREAMP」を搭載。業界最高レベルのノイズレスで透明感のある高品位なサウンド
  2. 8系統の入力レベルを自動設定する「オート・センス機能」搭載。ソースに最適な入力レベルを簡単に得られ、セッティング時間の限られたレコーディング現場で活躍
  3. 新開発の「VS STREAMING」により、業界最高レベルの低レイテンシー、安定した動作を実現

製品写真

OCTA-CAPTURE

製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。

詳細および主な仕様

詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。

http://www.roland.co.jp/products/jp/UA-1010/

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター
TEL: 050-3101-2555

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

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