2010年4月28日
ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、パソコンを使わず、この一台でSD/CDへの録音や再生、CD作成が可能なSD/CDレコーダー『CD-2i』を6月上旬から発売します。
ローランド「CD-2」シリーズは、高音質のステレオ・マイクやステレオ・スピーカーとCDドライブを内蔵し、ラジカセ感覚のシンプルな操作で録音や再生はもちろん、CD作成まで行えるレコーダーです。ピアノや管楽器をはじめとしたアコースティック楽器の録音が手軽に行えるため、音楽教室や学校で幅広くお使いいただいています。新製品『CD-2i』は、楽器・ボーカルの練習や語学学習に役立つさまざまな機能を搭載。また、従来機種からツマミやボタンの配置や大きさを改良し、使いやすさを追求しました。
新搭載の「リハーサル機能」では、録音前のリハーサル演奏で、自動で最適な入力レベルを設定可能。音量が小さすぎたり、逆にひずんでしまったりといった録音ミスを防ぐことができ、簡単にいい音で録音できます。
<楽器練習や語学学習に便利な再生モード>
キー | 再生音の音程を練習しやすい音程に半音単位で調整可能 |
ピッチ | 音程の微調節可能で、楽器練習に便利 |
スピード | 音程を変えずに再生速度だけを変更可能。フレーズの聴き取りや語学練習に |
テープ・ モード |
テープ・レコーダーのように、再生速度と音程が同時に変化。発音のニュアンスまで確認可能 |
センター・ キャンセル |
メイン・ボーカルなど、中央から聴こえる音声を聴こえにくくしカラオケやソロ演奏が練習可能 |
A-Bリピート | 聴きたい部分だけを繰り返し再生可能 |
その他、「リピート」「リバーブ」「音質調整」を含め全9種類の再生モードを内蔵
また『CD-2i』は、市販のCDや録音した音をそのまま再生するだけではなく、レッスンに便利な多彩な再生モードを備えています。中でも、楽器練習や語学学習で頻繁に使用する「キー」「スピード」「センター・キャンセル」といった3つの再生モードには、専用ボタンを搭載。ボタンひとつで操作できます。さらに、「スピード」メニューとして新搭載した「テープ・モード」は、テープ・レコーダーのように再生スピードと音程を同時に変化させ、微妙な発音のニュアンスまで確認できるので語学学習などで活躍します。本体にはチューナーやメトロノームも内蔵しており、楽器練習に必要な機能が揃っています。
『CD-2i』は、入力端子も充実しています。ファンタム電源対応のキャノン端子の装備により、お手持ちのマイクを接続できるほか、ライン/フォノ端子にはフォノ・イコライザーを内蔵し、レコード・プレーヤーの直接接続が可能。プレーヤーがなく聴くことができなかったお気に入りのアナログ・レコードも簡単にデジタル化でき、CDにして音質劣化することなく保管できます。
そのほか、液晶画面で録音やCD作成など主要操作を案内する「かんたんガイド」や、全てのボタンを日本語表記とした「日本語シート」など、録音機器になじみのない方でも簡単に録音可能。離れた場所からの操作を可能にする「リモコン」も付属。『CD-2i』は、アコースティック楽器を演奏する方、効果的に語学を学習される方、アナログ音源をCDにしたい方に最適なレコーダーです。
価格:オープン価格 / 初年度販売予定数(国内・海外 計): 15,000台
製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。
詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/CD-2i/
ローランド株式会社 お客様相談センター |
※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
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