2010年2月3日

　ローランド(株) （社長：田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金：92億74百万円）は、プロ・クオリティの表現力と演奏性を備えながら、コンパクトで価格を抑えた電子ドラム「V-Stageシリーズ」の後継モデルとして、音源、ドラム・スタンド、パッド構成を一新したV-Drums V-Stage series『TD-12KX-S』を、2月19日（金）から発売します。

　『TD-12KX-S』は、スペースに制限のあるスタジオ、ライブ・ステージでの演奏や、自宅での録音などに最適な、プロ・クオリティの電子ドラム・セットです。『TD-12KX-S』は、新設計のドラム・スタンドの採用により、重心を低く保ち、優れた安定性と堅牢性を実現しました。スネア、タム、シンバルの取り付け部は角度を自由に調節できるので、演奏スタイルやお好みに合わせて最適な位置にセッティングができます。
　また、フロア・タムとバス・ドラムの口径を拡大したことで、打感やドラム・セット全体のバランスが向上しました。フロア・タムは、従来の8インチから10インチ口径に打面が広がり、一層自然な演奏感が得られます。バス・ドラムは、従来の8インチから12インチ口径に拡大したほか、深さや重量も増して安定感が高まりました。
　さらに、音源もバージョン・アップし、スネアやシンバルなどの材質や形状、大きさの違いによる音色の変化を再現できる「Vエディット機能」を拡張しました。キックを踏んだ時にスネアが共鳴する度合いの調整や、ドラムやシンバルのマイク位置調整など、音色、レコーディング環境、演奏場所などを含む音づくりのあらゆる過程が再現でき、自分だけのこだわりの音づくりが可能になりました。

　ドラマーの個性やあらゆる演奏スタイルに適応する『TD-12KX-S』は、コンパクトな設計で自宅スタジオや小規模なライブ・ホールで活躍する、プロ・クオリティの電子ドラムです。

製品のポイント

1. 低重心で安定性が向上し、セッティング性能にも優れた新設計のドラム・スタンド「MDS-12X」を採用
2. フロア・タムとバス･ドラムのパッドの口径を拡大したことにより、ドラム・セット全体の演奏性能が向上
3. 進化した音源「TD-12」の「Vエディット機能」により、ドラマーのインスピレーションで音色のカスタマイズが自在に行え、細部にまでこだわった音楽制作が可能

製品写真

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詳細および主な仕様

詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。

http://www.roland.co.jp/products/jp/TD-12KX/

この資料に関するお問い合わせ先

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