ニュースリリース

2010年1月14日

V-Pianoに4種類のピアノ・モデルを新規搭載するアップグレード・プログラム 「V-Piano Evolution」を公開 進化する「V-Piano」が、ピアノ音楽の新たな可能性を広げます。

 ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、2009年3月に発売した、新音源搭載で、往年の銘機のピアノ・サウンドだけでなく物理的制約を受けない全く新しいピアノ・サウンドまでも実現するデジタル・ピアノ「V-Piano」に、新たに4種類の画期的なピアノ・モデルを搭載。既にご購入いただいたお客様には、アップグレード・プログラムとして『V-Piano Evolution』を1月14日(木)より無償で公開します。

2台のS-0808を使用した基本システム 「V-Piano」は、アコースティック・ピアノそのものを録音して内蔵する「サンプリング方式」という従来のデジタル・ピアノ音源とは異なり、鍵盤を弾くとハンマーが弦を叩いて、駒からフレーム、響板へと音が広がるというアコースティック・ピアノの発音プロセスをデジタルで再現した全く新しい音源方式を採用。鍵盤タッチの強弱に応じた音色変化も段階なく極めてスムーズ、減衰音も美しく伸びて自然に消えていくなど、アコースティック・ピアノ特有の複雑な響きや微妙な音色変化を再現することが可能です。

 「V-Piano」には、世界の銘機と呼ばれるアコースティック・ピアノを忠実に再現する「Vintage(ビンテージ)」と、全音域すべての弦を銅巻きの三本弦や全弦銀巻きの三本弦など現実では不可能なピアノ音を奏でることができる「Vanguard(バンガード)」という2つのピアノ・タイプがあります。今回、各ピアノ・タイプに2種類ずつ新たなピアノ・モデルを追加し、「V-Piano」がさらに進化しました。新たに搭載したピアノ・モデルは、既存ユーザーのお客様もウェブサイト(http://www.roland.co.jp/products/V-Piano/)から無償でアップデート可能。創造力をさらにかき立てるサウンドが加わり次なる進化を遂げた「V-Piano」で、ピアノ音楽の可能性が一層大きく広がります。

<新規搭載したピアノ・モデル>

「Vertical(バーティカル)」:ビンテージ・アップライト・ピアノをイメージした温かい音色を得られます。
「V1 Impactance(V1インパクタンス)」:より重いハンマーによる音色を仮想的につくり出し、そのアタック感のあるパワフルなサウンドは、バンド・アンサンブルの中でも埋もれることなく存在感を発揮します。
「Triple Large(トリプル・ラージ)」:全鍵銅巻き三本弦の「All Triple」モデルをベースに、ピアノの全長が10フィート(約300cm)を超えるといった、現実では体験することのできない弦の響きをつくり出します。
「Metallic SB(メタリック SB)」:全鍵銀巻き三本弦の「All Silver 1」モデルをベースに、薄い金属の響板を薄い木材で挟み込んだユニークな構造を仮想的にもち、木材響板では実現できない一味違った、きらびやかな響きが得られます。

<イメージ図>

Vintage タイプ: Vertical Vintage タイプ: V1 ImpactanceVanguard タイプ: Triple LargeVanguard タイプ: Metallic SB

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター
TEL: 050-3101-2555

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