2009年10月29日
当社の米国現地法人Roland Corporation U.S.(以下RUS)は、2009年10月2日に米国カリフォルニア州南部地区連邦地方裁判所においてWalter Witherspoon 氏を原告とする訴訟の提起を受けましたのでお知らせ致します。
なお、2009年10月28日現在、RUSは訴状の送達は受けておりません。
(1)訴えを起こした者の概要
氏名 | Walter Witherspoon |
所在地 | 米国アーカンソー州 |
(2)子会社の概要
商号 | Roland Corporation U.S. |
所在地 | 米国カリフォルニア州 |
代表者 | 取締役社長 デニス フーリハン |
事業 | 楽器販売等 |
(3)訴訟が提起されるに至った経緯
訴訟において、原告は、RUSを含む被告である楽器関連企業(楽器・音響機器のメーカー、ディストリビューター、小売店及び楽器事業者団体)が違法に共謀し米国内での楽器類の小売価格の吊り上げ及び価格維持を図ったことにより当該楽器類を購入した消費者が損害を被ったとして、他の同様の損害を被った消費者の代表として本件訴訟を提起しております。
(4)請求内容と金額
被告らの行為により生じた損害の賠償等(訴状には具体的な請求金額の記載なし)
本件につきましては、RUSにおいて訴状の事実確認を進めておりますが、現時点においてRUSは原告が主張するような事実はないものと認識しております。今後、訴状が送達された場合、RUSは訴訟の進行に協力しながら、その正当性を主張して争っていく所存でおります。
ローランド株式会社 経営企画部 広報・IR室 |