2009年10月8日

　ローランド(株) （社長：田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金：92億74百万円）は、株式会社ワーナー・マイカル （社長：ミラード・Ｌ・オゥクス http://www.warnermycal.com/ 資本金：10億円）とのコラボレーションで、本格的なライブ演奏を映画館で楽しめる「ローランド・ライブ・イン・シネマ・コンプレックス」を、世界のトップ・オルガニスト、ヘクター・オリベラ氏を招いて、11月21日（土）、横浜のワーナー・マイカル・シネマズで開催します。

　ヘクター・オリベラ氏は、当社の電子オルガン「ミュージック・アトリエ」を使って、絶妙な音色の切り替えや組み合せによるリアルタイム演奏により、クラシック音楽や映画音楽などの大編成のオーケストラ曲を一人で奏で、電子オルガンの魅力を最大限に引き出すことのできる第一人者と言われています。同氏は、多くのCDをリリースしており、モーツァルトの「フィガロの結婚」やベートーベンの「交響曲第9番」などのクラシック曲から、邦題 「レイダース　失われたアーク」、「スターウォーズ　〜帝国の逆襲〜」、「ET」、「荒野の七人」、「シェルブールの雨傘」、「オペラ座の怪人」などのメインテーマなど数多くの映画音楽まで、電子オルガンによるオーケストラの編曲を手掛けています。

ヘクター・オリベラ　( Hector Olivera ) アルゼンチン生まれ。アメリカ国籍。3歳からパイプオルガンを弾き、6歳でブエノスアイレス音楽院に入学。18歳にしてテレビやラジオでも活躍。アメリカ国内はもとよりヨーロッパ、オーストラリア、日本など、広く海を　越えての演奏経験を持つ。クラシックからジャズ、ポピュラーまで、幅広いジャンルを完璧に弾きこなすオルガニストとして、高い評価を得ている。 　ヘクター･オリベラ氏のホームページ：　http://www.hectorolivera.com/　（英語）

　今回は、映画音楽を中心とした曲の数々を、オーケストラ・アレンジによる電子オルガン「ミュージック・アトリエ」の演奏でお届けします。また、当社のクラシック・オルガン「C-330」によるバッハのオルガン曲の演奏も予定しています。劇場内には、当社の音場支援技術により、コンサート・ホール同様の音響空間を構築するとともに、シアターの大型スクリーンに、演奏者の手元を大きく映し出すことで、臨場感あふれるステージを楽しんでいただけます。また、財団法人ローランド芸術文化振興財団の主催により、同日、同会場で、ヘクター・オリベラ氏による電子オルガン公開レクチャーも開催します。

ローランド・ライブ・イン・シネマ・コンプレックスについて

　「ローランド・ライブ・イン・シネマ・コンプレックス」は、株式会社ワーナー・マイカルの協力を得て実現した、新しいタイプのライブ・イベントです。演奏の様子を録画映像で楽しむフィルム・コンサートではなく、映画館で演奏者が実際にライブ演奏を行います。シアターの大型スクリーンには、演奏者の手元や音楽にあったイメージ映像を映し出すなど、身近なシネマ・コンプレックスの魅力を活かして、楽器演奏の楽しさやすばらしさを、より多くのお客様にお届けします。

　先日10月2日〜4日、大阪（ワーナー・マイカル・シネマズ大日、大阪府守口市）にて、「ローランド・ライブ・イン・シネマ・コンプレックス」の第１弾を開催しました。　日本を代表するオルガニストの華麗なライブ演奏と、奏法のレクチャーやトークも交えた9つの多彩なステージにより、楽器演奏の魅力をお伝えしました。3日間を通じて約1,000人の方にご来場いただき、大人から子供まで、幅広いお客様に、コンサートを楽しんでいただきました。

　大阪と同様のプログラムを、横浜でも10月16日〜18日の日程で開催いたします。詳細はウェブサイトをご参照下さい。
　※ローランド・ライブ・イン・シネマ・コンプレックス　ウェブサイト：　http://www.roland.co.jp/event/RolandLive/

＜大阪で開催された「ローランド・ライブ・イン・シネマ・コンプレックス」第１弾の様子＞

　

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