ニュースリリース

2009年9月11日

シンプル操作で8ch入力、パソコンからの映像にも対応する ビデオ・ミックス/ライブ・スイッチャー「LVS-800」発売 映像収録からイベント、プレゼンテーション、ライブ配信まで幅広く活躍

 ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、パソコン2系統を加えた最大8系統の映像のミックスと切り替えを実現するビデオ・ミックス/ライブ・スイッチャー『LVS-800』を、9月18日(金)から発売します。

 当社は、2002年以来さまざまなビデオ・ミキサー/スイッチャーを発売しており、映像演出や収録、映像の切り替えで人気の高い4チャンネル・ビデオ・ミキサー「V-4」、その上位機種で8チャンネル入力とパソコンのRGB入力にも対応した「V-8」、映像の切り替えを重視したビデオ・ミックス/ライブ・スイッチャー*「LVS-400」、さらにはハイビジョンに対応したマルチフォーマット・ビデオ・ミキサー「V-440HD」やマルチフォーマット・ビデオ・スイッチャー「V-44SW」など、映像事業の主力製品となる充実したラインアップを揃えています。

M-380 中でも2003年に発売したビデオ・ミックス/ライブ・スイッチャー「LVS-400」は、シンプルで使いやすく低価格に抑えた製品であるため、学校などの設備として広く使用されています。今回上位機種として発売する新製品『LVS-800』は、入力数を従来機種より4チャンネル増やし、パソコンRGB入力に対応。最大6台のビデオ・カメラと2台のパソコンを同時に入力することができます。また、今後拡大が予想される注目のライブ・ストリーミング用途も考慮して、専用の合成機能を搭載。グリーン・バックで撮影した人物と背景を合成したり、カメラ映像にパソコンの文字を合成したりして、インターネットなどでライブ配信するなど簡易映像スタジオも実現します。さらに、小規模・少人数でも手際良く操作できるパネル・セッティングの記憶機能も搭載しました。そのほか、独立2系統出力となったことで送出用と収録用で異なる映像を出力でき、複数台のビデオ・ミキサーや専属のオペレーターなしでも、『LVS-800』1台で簡単に2種類の異なる映像を出力できるようになりました。

 当社では、リアルタイム映像処理を行うビデオ・ミキサーの市場はさらに広がると考えています。多入力・RGB入力に対応し、パネル・セッティングや合成機能により誰でも簡単に映像の切り替えや演出を行える『LVS-800』は、学校や企業、イベント会場などでの映像収録やステージ演出、ライブ・ストリーミングで広く活躍します。

*ライブ・スイッチャー: イベントやプレゼンテーションの演出収録で使用される映像機器で、スムーズな映像の切り替えや合成をリアルタイム処理で行います。豊富な機能効果を持つビデオ・ミキサー中でも確実なオペレーションが重視される機材です。特にライブ・ストリーミング用途ではローコストで軽快な処理、周辺機器との親和性が重要で、DVD再生など従来のビデオ画質であるSD(スタンダード画像)処理が基本となっています。

品名/品番 価格 発売日 初年度販売予定数
(国内・海外含む)
ビデオ・ミックス/ライブ・スイッチャー
LVS-800
312,900円(税込) 2009年9月18日 3,000台
LVS-800

製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。

詳細および主な仕様

詳細および主な仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/LVS-800/


この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター
TEL: 050-3101-2555

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

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