ニュースリリース

2009年9月4日

好みのサウンドをパッドに録音し、CDクオリティーの音質で簡単に再生できるサンプラー
「SP-404SX」発売 DJや楽曲制作だけでなく、舞台演劇のリアルタイム音効用途にも最適

 ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、クラブで活躍するDJから、舞台演劇、テレビ、ラジオなどの「音効」といったプロの現場まで幅広く使われる「SPシリーズ」の最新モデル、サンプラー『SP-404SX』を9月18日(金)から発売します。

 「SPシリーズ」は、「SP-202」の発売から12年で累計出荷台数は30万台を超え、クラブDJやダンス・ミュージックなどの楽曲制作用のサンプラーとして、世界中のDJ/トラック・メーカー(楽曲制作者)から愛用されるほか、ボタン一つで音声に効果音や音楽を入れる「ポン出しマシン」として、演劇などの舞台やテレビ、ラジオなどの放送局で「音効」の定番モデルとなっています。

 新製品『SP-404SX』は、使い勝手の良いコンパクト・サンプラーとして高い評価を受ける「SP-404」の後継機種として、記憶媒体にSDカードを「SPシリーズ」で初めて採用し、大容量化と高音質サンプリング(オーディオ録音)を実現。最大1GBのコンパクトフラッシュに対応した従来機種に比べ、『SP-404SX』は、SDカード最大32GBまで対応し、モノラルで合計96時間まで録音することができます。また、原音に忠実な非圧縮の44.1kHz/16ビット・リニアの高音質録音が可能です。

 また『SP-404SX』は、操作性や機能性も向上し、さらに使いやすくなりました。
 新規搭載の「ファンクション・ボタン」により、サンプルのコピーや再生のポーズなど使用頻度の高い機能を一回の操作で行えるようになり、リアルタイムでBGMを再生したり効果音を再生したりする舞台演劇やイベントの現場で活用いただけます。
 さらに『SP-404SX』は、サウンド・クオリティーの向上した29種類のエフェクトを内蔵。マイクをつないで男性の声を女性の声にしたり、音程を変えたりして声を劇的に変化させる「ボイス・トランスフォーマー」や、素材として録音した風音や水音などの環境音に響きを加えて別空間を演出する「リバーブ」など、3つのつまみを使って簡単に音声を演出できます。また『SP-404SX』では、様々なエフェクトを音途切れなく切り替えられるので、DJなどのライブ・パフォーマンスでさらに使いやすくなりました。そのほか、さまざまなフレーズ、リズム、効果音のサンプルを組み合わせて、ひとつのパターンとして記憶できる「パターン・シーケンサー」など、楽曲制作や舞台音響で便利な機能も搭載しています。

品名/品番 価格 発売日 初年度販売予定数
(国内・海外含む)
Sampler
SP-404SX
オープン価格 2009年9月18日 15,000台
SP-404SX

製品画像は、製品画像ダウンロードページよりダウンロードいただけます。

詳細

詳細につきましては、専用ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/SP-404SX/details.html

主な仕様

詳しい仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/SP-404SX/specs.html


この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター
TEL: 050-3101-2555

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

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