2009年6月24日

　ローランド(株) （社長：田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金：92億74百万円）は、ステージでのパフォーマンスに最適な肩掛けタイプの49鍵ショルダー・シンセサイザー『AX-Synth（エー･エックス・シンセ）』を、6月28日（日）から発売します。

　ローランドは、1992年に「AX-1」を発売して以来、「AXシリーズ」は肩掛けタイプのキーボードとして、長年ステージ･ミュージシャンからの支持を得てきました。従来機種は、音源を内蔵しないMIDIキーボード･コントローラーでしたが、今回発売する『AX- Synth』は、AXシリーズで初めてシンセサイザー音源を内蔵。ライブ向けにチューンされた8種類の「スペシャル・トーン」と256種類の「レギュラー・トーン」を搭載しています。
　「スペシャル・トーン」には、当社独自の最新技術「SuperNATURAL」により、豊かな音色変化や息づかいなど、アコースティック楽器特有の繊細なニュアンスをリアルに表現できる4種類の音色が含まれます。また左手グリップ部分には、音のダイナミクスを調整できる「モジュレーション･バー」や、リボンを指でスライドさせるだけで音程などを連続的に変化できる「タッチ･コントローラー」、本体に手をかざし、手を近づけたり遠ざけたりして音量や音のキャラクターなどを自在に操れる「Dビーム」など、さまざまな演奏を可能にする多彩なコントローラーを搭載。例えば、SuperNATURAL音色のShakuhachi (尺八)音色では、尺八独特の息づかいを含めたダイナミクス表現をモジュレーション・バーで調節できるなど、個性豊かでいきいきとした演奏表現が可能です。

　また、『AX-Synth』は音源を搭載しながらも重さ3.9kgと軽量、さらに電池駆動も可能。市販の単3形ニッケル水素電池8本で、約6時間連続使用できます。本体に音源を内蔵したことで、市販の音声ワイヤレス・システムを使えば、完全にケーブル・フリーの環境で演奏可能。これまでステージの定位置でしか演奏できなかったキーボーディストも、ステージを縦横無尽に駆け回り、ステージ上でギタリストに負けないソロ演奏も披露できます。『AX-Synth』は、キーボーディストのステージ・パフォーマンスの可能性を広げるシンセサイザーです。

詳細

詳細につきましては、専用ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/AX-Synth/details.html

主な仕様

詳しい仕様につきましては、専用ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/AX-Synth/specs.html

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
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