ニュースリリース

2008年7月15日

アマチュアからプロまで、あらゆるライブ演奏に徹底的にこだわったシンセサイザー 「JUNO-STAGE」発売

 ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、軽量、いい音、カンタン操作で誰でも気軽に楽しめるシンセサイザー「JUNOシリーズ」(ジュノー・シリーズ)の新モデルとして、ライブ演奏で威力を発揮するライブ専用シンセサイザー『JUNO-STAGE』(ジュノー・ステージ)を、7月26日(土)から発売します。

 『JUNO-STAGE』は、バンド・サウンドにも埋もれない迫力のサウンド、繊細なタッチからダイナミックなタッチまで幅広い演奏表現が可能な新開発の「おもり付きシンセ鍵盤」を新規に搭載。76鍵のサイズながら9.8Kg と軽量なので、リハーサル・スタジオからライブ会場への持ち込みにも便利です。アマチュアからプロ・キーボーディストのライブ演奏で活躍するシンセサイザーです。

128 Voice Expandable Synthesizer with Song Player JUNO-STAGE

質量 9.8kg
ライブ演奏に最適な鍵盤サイズの76鍵

品名/品番 価格 発売日 初年度販売予定数
(国内・海外含む)
128 Voice Expandable Synthesizer with Song Player
JUNO-STAGE
オープン価格 2008年7月26日 10,000台

 

主な特長

● 88鍵ステレオ・マルチサンプリングによる高品位なピアノ音色を搭載

ステージ・キーボードとして最も使用頻度の高いピアノ音色をはじめ、エレクトリック・ピアノ音色、オルガン、ストリングスなどライブ演奏には欠かせない1,000以上の音色を搭載しています。

88鍵ステレオ・マルチサンプリング・ピアノ音色: 世界の銘器と呼ばれる様々なグランド・ピアノの88鍵全てをそれぞれ丁寧にサンプリングし、当社の最先端デジタル技術で分解/合成して一鍵一鍵の微妙な違いまでも再現した最高品質の音色です。

● ライブ演奏での演奏表現を向上させる新開発の鍵盤を搭載

おもり付き76鍵キーボードを装備。ピアノ音色などの繊細なタッチから、シンセ・ソロなどの激しいタッチまで、幅広い演奏表現が可能です。

● ライブ演奏に最適な機能を多数搭載

暗いステージ上でも見やすいバックライト付きの大型ディスプレイを採用。また、音色番号が表示される7セグメントLEDも独立しているので、上段にもう1台キーボードを設置する場合でも、音色の確認や選択が簡単に行えます。 また、音色のジャンルごとに用意されているカテゴリー・グループ・ボタンで、1,000以上の音色からお好みの音色をスピーディに選択できます。

● 弾き語りを簡単に行えるマイク入力

ファンタム電源の供給も可能なXLRコンボ入力端子を装備しているので、マイクの種類を選ばずJUNO-STAGEにつなぐだけで、弾き語りのセッティングが完了。マイク専用のリバーブも付き、PAなしで演奏者がお好みでピアノ、マイクの音量、リバーブのかかり具合を調整できます。 また、ロボット・ボイスなど最新の音楽にマッチする「ボコーダー・サウンド」も使用でき、ライブをさらに盛り上げます。

● オーディオ・データを伴奏にライブ演奏を楽しめるソング・プレーヤー機能

USBメモリーやミュージック・プレーヤーの接続端子を本体パネル上面に装備。幅広いオーディオ・データ(WAV/AIFF/MP3)やSMFデータを直接再生しながら演奏できます。センター・キャンセル機能もあるので、マイナス・ワン再生でカラオケも楽しめます。

詳細

1. ライブ・ユースに特化した充実のキーボード系サウンド

 JUNO-STAGEは、徹底的なまでにライブ使用にこだわった専用サウンドを搭載。エッジの立ったアタック感あふれる音色は、ドラムやギターなど、バンド・アンサンブルの中でも埋もれることなく強烈な個性を発揮できます。
 ステージ・キーボードとして最も使用頻度の高いピアノ音色は、88鍵ステレオ・マルチサンプリングによる高品位なピアノ音色をはじめ、ライブでの演奏に最適化された音色を内蔵。128音の贅沢な同時発音数を活かして壮大なピアノ・サウンドが楽しめます。また、トップ・パネル上にはピアノ・モード・ボタンが装備されているので、ワンタッチでピアノ音色へ切り替えることが可能です。
 さらに、エレクトリック・ピアノやオルガン、クラビなど、ライブ・ステージには欠かせないキーボード系音色は充実のサウンドを搭載。もちろん、ストリングスやシンセ・パッド、ブラス、シンセ・リードなどのサウンドも網羅しているので、オール・ジャンルで多彩なキーボード演奏が行えます。
 そして、JUNO-STAGEにはウェーブ・エクスパンション・ボードSRXシリーズが2枚搭載可能。音色を拡張することで、JUNO-STAGEの可能性をさらに向上させることができます。

2. ボコーダーとしても利用可能なファンタム電源&リバーブ付きマイク入力

 JUNO-STAGEは、コンデンサー・マイクも接続できるファンタム電源付きXLRコンボ入力端子を装備。PAの回線確保が難しいライブ会場でも、多彩なパフォーマンスが手軽に行えます。
 また、マイク入力には専用のリバーブを装備。スイッチとツマミによる直観的な操作で、簡単に高品位なリバーブ・サウンドを演出できます。
 さらに、新開発のエフェクトによるボコーダー機能も搭載。最新のミュージック・シーンにマッチしたエレクトロなボコーダー・サウンドで、よりライブを盛り上げることが可能です。

3. 幅広いファイル形式に対応したソング・プレーヤー機能。PCとの連携も充実

 JUNO-STAGEは、USBメモリー専用端子を本体パネル上面に装備。ソング・プレーヤー機能で、MP3、WAVE、AIFF、MIDIの幅広いファイル・フォーマットをダイレクトに再生することができます。また、付属のプレイリスト・エディターでプレイリストを管理/編集することも可能。バッキング・トラックの再生に威力を発揮します。
  また、本体パネル上に装備されたEXT INPUT端子には、オーディオ・プレイヤーなどを接続可能。センター・キャンセル機能も装備されているので、簡単にマイナス・ワン再生を行うこともできます。
 さらに、JUNO-STAGEは新たにクリック・アウト端子を装備。SMFを再生し、本体サウンドとは独立して、ドラマーへクリックを送ることが可能です。
 USBケーブルでパソコンに接続すればUSB-MIDI機能も使用可能。付属のオーディオ編集ソフトウェア「SONAR LE」で楽曲制作も積極的に行えます。

仕様

詳しい仕様につきましては、ローランド・ホームページでご確認ください。
http://www.roland.co.jp/products/jp/JUNO-STAGE/

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター
TEL: 050-3101-2555

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