ニュースリリース

2008年3月13日

24ビット/96kHzリニアPCM録音対応のポータブル・レコーダー「R-09HR」 発売妥協のない高音質設計と、手軽な録音を手のひらサイズで実現

ローランド(株) (社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、簡単な操作で高音質録音が楽しめる、手のひらサイズのポータブル・レコーダー『R-09HR』を3月28日(金)から発売します。

R-09HRは、2006年の発売以来全世界で12万台を出荷した弊社「WAVE/MP3レコーダー R-09」の機能をさらに強化したリニアPCMレコーダーの新モデルです。24ビット/96kHzのリニアPCM録音への対応や従来モデル(R-09)と比べ残留ノイズレベルを約10dB向上させるなど高音質化を実現したほか、機能面では従来モデルに比べ面積が2倍となる有機ELディスプレイを搭載するなど、さらに使いやすくなりました。

R-09HR

品名/品番 商品価格 発売日 初年度販売予定数
(国内・海外含む)
24ビット 96kHz WAVE/MP3 レコーダー R-09HR オープン価格 2008年3月28日 50,000台

主な特長

●最大24ビット/96kHzのリニアPCM録音(.wav)に対応

CDやDATなどを遥かに凌ぐ24ビット/96kHzリニアPCM(非圧縮デジタル・オーディオ)録音に対応。さらに、ローランド独自のアナログ回路「IARC(Isolated Adaptive Recording Circuit)」により原音に忠実に録音できるほか、従来モデルと比べ残留ノイズレベルを約10dB低減してノイズの混入を防ぐなど、極めて高音質な録音を手軽に行えます。

●最適な入力レベルを自動調整し高音質をキープ

録音時、音が大きすぎる場合に録音レベルを下げ、入力レベルの調整ミスを最小限に抑えられる「アナログ・リミッター」と音量変化の激しい音でも最適なレベルで録音できる「オート・ゲイン・コントロール(AGC)」を装備。録音状況に合わせ、最適な録音レベルを保ちます。

●遠隔操作ができる小型ワイヤレス・リモコンを標準搭載

録音や再生、入力レベル調整など、R-09HR本体から離れた場所でも操作可能。楽器を演奏する際、録音姿勢を崩すことなく本体を操作できます。またリモコンを使えば、ボタンの操作音が録音される心配もありません。

●従来モデルに比べ面積が2倍になった大型有機ELディスプレイを採用

視認性が高く視野角が広い大型有機ELディスプレイを採用。また反応速度も速いので、音の微細な動きもレベルメーターに的確に表示でき、常に正確なレベル設定を行うことができます。

●即座に録音を確認できる小型スピーカーを新規に内蔵

本体裏面に小型スピーカーを搭載しており、手元にヘッドホンがない場合でもその場で音を確認できます。

その他の特長

●多彩な再生機能を装備

再生スピードを50%〜150%まで10段階切り替えられます。また、任意の区間を繰り返し再生できるA-Bリピート機能も装備。さらに、音に響きを加える4タイプのリバーブは、リバーブの深さをそれぞれ10段階に調節できるようになりました。

●パソコンとの連携も快適。波形編集ソフトウェア「AUDIO CREATOR LE」(Windows版)も同梱

付属のUSBケーブルでパソコンと接続するだけで、ドライバをインストールすることなく外部ドライブとして認識します。同梱の波形編集ソフト「AUDIO CREATOR LE」を活用すれば、録音ファイルの編集も自在に行えます。

仕様

詳しい仕様につきましては、ローランド・ホームページでご確認ください。
R-09HR: http://www.roland.co.jp/products/jp/R-09HR/

※製品の仕様およびデザインは改良のため予告なく変更することがあります。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

この資料に関するお問い合わせ先

ローランド株式会社 お客様相談センター
TEL: 050-3101-2555

このページの上へ