ニュースリリース

2007年9月7日
ローランド株式会社
浜松市北区細江町中川2036-1
証券コード:7944

V-Mixing Systemに対応するパソコン・レコーディング・システムを米国Cakewalk社と共同開発

ローランド(株)(社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、V-Mixing System (デジタル・ミキシング・システム)から、ライブ演奏をフルデジタルのままパソコンに録音できるPCレコーディング・システムを開発いたしました。その核となるRoland REACドライバ・ソフトウェアβ版を10月下旬よりローランド・ホームページよりダウンロード公開いたします。

Roland REACドライバと米国Cakewalk(ケークウォーク)社の音楽制作用オーディオ・MIDIソフトウェアSONAR(ソナー)をインストールしたWindowsパソコンと2007年10月に発売予定のV-Mixing Systemを、LANケーブル一本で接続するだけで、ライブ演奏をフル・デジタルで、高音質、ノイズ・レスの多チャンネル録音することができるようになります。さらに録音したライブ演奏を、SONARを使ってCDを作成することができます。

Roland REACドライバはCakewalk社とローランドで共同開発を進めており、10月下旬にβ版をダウンロード公開する予定です。9月7日よりアムステルダムで開催される国際業務用機器展(IBC SHOW)にて、Cakewalk社と共同で、このドライバ・ソフトウェアを用いた録音システムの展示を行います。

主な特長

V-Mixing Systemから高音質・フル・デジタルで取り込み可能
Roland REACドライバは、V-Mixing Systemから伝送される高品質なデジタル・データ(40チャンネル、24ビット、48kHzまたは44.1kHz)をコンピュータにそのまま取り込むことができ、Cakewalk SONARを使って、40チャンネルを同時に録音することが可能です。

録音した後は、SONARを使ってミックス・ダウン、ライブ演奏のCDを作成
Cakewalk SONARの豊富なオーディオ編集機能を使って、多チャンネル録音したライブ演奏の音量や音質バランスなどを自在に編集でき、ライブ演奏のCDを作成することが可能です。

Windows Vista/ Windows XPで動作可能
Roland REACドライバはWindows XPだけでなく、最新のWindows Vistaもサポートしていますので、安心してお使いいただけます。

ローランド独自のデジタル伝送「REAC」に対応
Roland REACドライバは、高音質で、高速デジタル伝送技術として定評の高いREACに対応していますので、V-Mixing Systemはもちろん、RSS S-4000システムや、RSS S-1608システムからのフル・デジタルの取り込みも可能です。

※詳しい仕様につきましては、ローランド・ホームページ http://www.roland.co.jp/ でご確認ください。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

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