2007年1月31日
本店所在地 静岡県浜松市細江町中川2036−1
会社名 ローランド株式会社
代表者 取締役社長　田中英一
(コード番号:7944 東証・大証第一部)
問合せ先 執行役員経営企画部長　中村健也
TEL 053−523−0230（代表）

当社の子会社であるローランド　ディー．ジー．株式会社の米国子会社であるRoland DGA Corporationは2006年12月18日付け（送達日：2007年1月30日）にて米国コネティカット州の米連邦地方裁判所において訴訟の提起を受けましたので、お知らせいたします。なお、この訴訟による当社の経営成績に及ぼす影響は、現時点では不明であります。

会社名 ローランドディー.ジー.株式会社
代表者名 取締役社長 冨岡 昌弘
(コード番号 6789 東証第一部)
問合せ先 取締役総務部長 村山 健治
(TEL.053−484−1200)

当社の子会社は、2006年12月18日付け（送達日：2007年1月30日）にて米国コネティカット州の米連邦地方裁判所において訴訟の提起を受けましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.子会社の名称
(1)商号  Roland DGA Corporation（以下「DGA社」といいます。）
(2)所在地  15363 Barranca Parkway Irvine CA,U.S.A
(3)代表者氏名  Robert Curtis

2.訴訟が提起されるに至った経緯
当社は、プリンターで画像を印刷した後、その輪郭若しくは外形をカットする技術を利用した製品（以下「本製品」といいいます。）の開発、製造及び販売を行ってまいりました。DGA社は、本製品の米国における販売を行っておりますが、2006年6月、米国に本社のあるGerber Scientific International, Inc.社（以下「Gerber社」といいます。）より、Gerber社が米国において取得している印刷とカットを用いたグラフィック成果物を得るための方法及び機器に関する特許権1件（1996年7月16日登録、2006年5月2日追加登録）の特許技術を本製品が使用しているとして、ライセンス付与の申し出を受けました。DGA社は本製品はその特許技術を利用していないと判断したため、Gerber社との間でライセンスの取得について合意に至らず、今般、Gerber社より同社の米国特許権が侵害されているとして、本件訴訟提起を受ける事態に至りました。

3.訴訟が提起された日
2007年1月30日

4.訴訟の内容
(1)損害賠償請求　金額の明示なし
(2) DGA社に対する当該特許技術を利用した製品の製造、販売及び販売促進行為等の差し止め及び同製品の回収命令の申し立て

5.今後の見通し
当社及び米国子会社は、本製品はGerber社の主張するような特許権侵害を構成するものではないと判断しており、今後は訴訟手続を通じて当社の正当性を主張してまいります。但し、この訴訟による当社の経営成績に及ぼす影響は、現時点では不明であります。