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.   2006年4月21日
ローランド株式会社
浜松市細江町中川2036-1
(証券コード7944)
 
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品名/品番
発売予定
初年度販売予定数

24ビットWAVE/MP3レコーダー
R-09

2006年4月28日
50,000台

ローランド株式会社(社長:田中 英一 http://www.roland.co.jp/資本金:92億74百万円)は、CDを超える高音質で手軽にデジタル録音が行える、コンパクトな24ビットWAVE/MP3レコーダー『R-09』を、コンピューター・ミュージックに向けたエディロール(EDIROL)ブランドで発売いたします。

近年、MP3プレーヤーなど、携帯プレーヤーの需要の激増に伴い、使う用途や使用条件によって、携帯プレーヤー/レコーダーに対するニーズは多様化しつつあります。そのような市場環境において2004年11月にローランドが発売した「R-1」は、音質へのこだわり、ポータビリティ、パソコンとの連携というひとクラス上のニーズに対応した上級モデルとして、支持されてまいりました。「R-09」はその「R-1」の機能を引き継ぎながら、さらにスタイリッシュなデザインでコンパクトサイズを実現した、WAVE/MP3レコーダーです。

R-09は、CD/DATを超える、最大24ビット/48kHzでの高音質録音が可能。高性能ステレオ・マイクや高品位アナログ回路「IARC(Isolated Adaptive Recording Circuit)」を搭載し、原音に忠実に録音することができます。新たに視認性の高い有機ELディスプレイを採用し、応答速度の速いレベルメーターと独立したピーク・インジケーターとの組み合わせで、正確な録音レベル設定を可能にしました。録音メディアには、SDメモリー・カード※1を採用し、145g(乾電池、SDメモリー・カード装着時)と軽量、コンパクトサイズを実現。LINE入力も装備していますので、レコード、テープなどアナログ・ソースのデジタル化にも活用可能です。さらにUSB2.0端子も装備。パソコンと接続しデータをスピーディに転送することもできます。

気軽に持ち運びができるマイク一体型のコンパクトな本体に、簡単な操作で高品位な録音を行うための豊富な機能を凝縮したR-09は、音のクオリティにこだわるプロ・ユーザーから、ライブ※2や屋外の音、会議をクリアに録音したいライト・ユーザーまで、さまざまなニーズに応えるデジタル・オーディオ・レコーダーです。

※1 製品には64MB SDメモリー・カードを付属。 
※2 有料コンサートをはじめ、録音が禁止されている場所での使用はご遠慮ください。

商品についての概要は以下のとおりです。

主な特長

■さまざまな録音環境に対応するコンパクト・ボディ。

 R-09は、手のひらに収まるコンパクト・ボディに高音質録音を実現する豊富な機能を凝縮しています。dB表示付きのレベル・メーターをはじめとした、さまざまな情報を表示する本体ディスプレイには、見やすい有機ELディスプレイを搭載。広い視野角で、多様な録音環境で快適な操作を実現します。
 さらに、ディスプレイとは別に、独立したPEAKインジケーターを装備。より確実な録音レベルの設定、確認が可能です。
 また、電池駆動時間も強化。アルカリ単3乾電池2本で4時間の連続録音を実現しています。

■内蔵の高品位ステレオ・マイクをはじめとした高音質化回路。

 本体内に高性能ステレオ・マイクを内蔵。コンパクト・サイズながら、左右の音の広がりを的確に捉えるために、サイズや構造を考慮してマイク配置を最適化。本体をさわった時にでるノイズを最小減におさえるため、マイク・ハウジングを本体の基板から分離し、さらなる高音質録音を実現しました。
  また、マイク・ユニット背面を遮断することで指向性も確保。楽器の録音からフィールド・レコーディングまで幅広く活用できます。 また、アナログ回路での確実な録音レベル調整に加え、音量変化が激しい入力ソースを確実に録音し、常に最適な録音レベルを保持できるオート・ゲイン・コントロールを新たに搭載。さらに、Hi/Loのマイク・ゲイン調整、屋外の風の強い場所などでの、音割れを防止するLo-Cutスイッチ装備など、あらゆるシーンで高品位なレコーディングが行えるよう配慮されています。
 そして、さらなる高音質を追求するために、内蔵A/Dコンバーターに最適化されたアナログ回路IARC(Isolated Adaptive Recording Circuit)を搭載。また、アナログ/デジタル回路それぞれ独立した専用の電源回路で、電源ノイズの影響を抑えた最良の音質を実現しています。
 もちろん、外部入出力も充実。内蔵マイクだけでなく、外部マイク用のマイク入力(ステレオ・ミニ:プラグイン・パワー対応)、ライン入力(ステレオ・ミニ)も装備。外部マイクを使用したレコーディングや、楽器/オーディオ機器からのレコーディングも行えます。
  また、ヘッドホン端子は、デジタル出力端子(オプティカル)兼用。デジタル・スピーカーMA-20Dなどのデジタル・オーディオ機器との接続も簡単に行えます。

■最大24ビットのリニアPCM録音に対応。

 R-09は、録音する素材や利用形態に応じて最適なデータ・タイプを選ぶことができます。WAVフォーマット時では、サンプリング周波数44.1/48kHz、16/24ビットの録音に対応。また、MP3フォーマット時ではサンプリング周波数44.1/48kHz、ビット・レートは64kbps〜320kbpsまで7段階から選択することができます。
 また、記憶メディアにはSDメモリー・カードを採用し、64Mバイト〜2Gバイトのカード容量に対応(64MバイトSDメモリー・カード付属)。高音質レコーディングから長時間レコーディングまで対応します。

■USB2.0でパソコンへ高速データ転送可能。

 R-09はHi-Speed USB対応のUSB2.0端子を装備。録音したファイルをパソコンへ高速データ転送できます。  また、録音した日時もファイルに記録されるため、本体でのファイル管理やパソコンへ転送した際の録音データの整理がより簡単に行えます。

■最適な録音を可能にする、豊富なオプションを用意。

 カバー・スタンドセットOP-R09C(別売)は、本体を保護する専用カバーと軽量、コンパクトなスタンドとのオプションセット。専用カバーは汎用のカメラ三脚にも取り付け可能なネジ穴付きです。コンパクトなボディを生かした、さまざまな環境での録音を可能にします。汎用マイク・スタンドへの取り付けを可能にするマイク・スタンド・アダプターOP-R09M(別売)は、専用カバーを汎用マイク・スタンドに装着できるアダプターです。最適なセッティングでの録音が可能になります。
 また、フラットな特性とワイドレンジを誇る、プラグイン・パワー対応ステレオ・マイクCS-15(別売)もラインナップ。握りやすいマイク・スタンド・グリップも同梱。マイキングの自由度が広がることにより、ベスト・ポジションでのレコーディングを実現します。
 さらに、ACアダプターや電池、さまざまなオプション品を、R-09といっしょに持ち運ぶことのできる専用キャリング・ケースCB-R09S(別売)も用意しています。

R-09主な仕様

【レコーダー部】
●トラック数:トラック=2(ステレオ) ●信号処理:AD/DA変換=24ビット、44.1kHz/48kHz ●データ・タイプ:MPEG 1/Audio Layer 3(MP3)フォーマット(サンプリング周波数=44.1kHz/48kHz、ビット・レート=64/96/128/160/192/224/320kbps)、WAVフォーマット(サンプリング周波数=44.1kHz/48kHz、サンプル・サイズ=16/24ビット) ●記憶メディア:SDメモリー・カード(64Mバイト〜2Gバイトに対応)
【入出力部】
●オーディオ入力:内蔵マイク(ステレオ)、マイク・ジャック(ステレオ・ミニ・タイプ、プラグイン・パワー対応)、ライン・ジャック(ステレオ・ミニ・タイプ) ※マイク、ライン同時使用不可(ライン入力優先) ●オーディオ出力:ヘッドホン・ジャック(ステレオ・ミニ・タイプ)、デジタル・アウト・ジャック(オプティカル・ミニ・タイプ) ※ヘッドホンとデジタル・アウトは同一ジャックを共用 ●周波数特性:20Hz〜22kHz(48kHzサンプリング周波数時) ●USBインターフェース:ミニBタイプ・コネクター、USB 1.1/2.0マスストレージ・デバイス・クラス対応 ●ディスプレイ:128×64ドット・グラフィック・ディスプレイ(有機EL) ●電源:ACアダプター、単3形(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池)×2 ●外形寸法:62.6(W)×102.0(D)×29.1(H)mm ●質量:145g(電池、SDメモリー・カードを含む) ●付属品:取扱説明書、専用ACアダプター、USBケーブル(mini-B)、SDメモリー・カード(64Mバイト)

動作条件【WIndows】

●対応OS:Microsoft(R)Window(R)XP Home/XP Professional/2000 Professional/Me ※すべて日本語版 ●対応パソコン:USBポートを装備したWindows(R)対応パソコン

動作条件【Macintosh】

●対応OS:Mac OS 9.2以上、10.2以上 ※すべて日本語版 ●対応パソコン:USB端子を標準で装備したApple(R)Macintosh(R)シリーズ

※本製品は上記条件を満たす標準的なコンピューターで動作を確認しておりますが、この条件下での動作すべてを保証するものではありません。同一条件下でも、コンピューター固有の設計仕様や使用環境の違いにより処理能力が異なることをご了承願います。
※互換プロセッサーそのものの互換性に関しては保証しかねます。

※ニュースリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。


■お問い合わせは、下記にお願いいたします。

お客様相談センター 050-3101-2570

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