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.   2004年11月25日
ローランド株式会社
大阪市北区曽根崎新地一丁目4番20号
(証券コード7944)
 
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品名/品番
発売日
初年度販売予定数
SONAR4 Producer Edition
(ソナー4 プロデューサー・エディション)
CW-SN4PE
2004年11月26日
7,000台
SONAR4 Studio Edition
ソナー4 スタジオ・エディション
CW-SN4SE
2004年11月26日
7,000台

ローランド株式会社(社長: http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、数多くのミュージシャン、クリエイター、サウンド・エンジニアの圧倒的な支持を獲得している音楽制作ソフトウェアである、WindowsネイティブのDAW(Digital Audio Workstation)アプリケーション「SONAR(ソナー)」のメジャー・バージョン・アップ・モデル『SONAR4(ソナー4)』を、コンピューター・ミュージックに向けたエディロール(EDIROL)ブランドで発売いたします。

SONARは2001年の発売以来、Windowsとの高度な親和性を備えた本格DAWソフトとして、着実な進化を繰り返しています。その基本性能はプロ・クオリティを極め、また快適な操作をかなえる革新的な機能が充実。SONARは常にユーザーの視点で製品開発を行う北米Cakewalk(ケークウォーク)社のスタンスをさらに追求したDAWソフトウェアです。

SONAR4の開発では「ユーザビリティ」を徹底追及。ツールとしての使いやすさやクオリティに磨きをかけ、ユーザーがクリエイティブな作業に集中できることを最重要項目とし、革新的な新機能を追加しています。
また、5.1chをはじめとするサラウンド・プロダクションへの新規対応やAV機能の強化など、近い将来音楽クリエイターのスタンダードな表現手法でなるであろう、サラウンド/マルチメディア・コンテンツにも対応する機能を搭載※。
作曲、レコーディング、編集、ミキシング、リミックス、ビデオのサウンド・デザインやポスト・オーディオなど、さまざまな音楽制作シーンにおけるパーフェクトなソリューションとして活躍します。

SONAR4は、先進のプロ・スペックを完全パッケージしたProducer Edition(プロデューサー・エディション)と、主要機能を網羅したStudio Edition(スタジオ・エディション)の2パッケージで登場します。商品についての概要は以下の通りです。

※SONAR4 Producer Editionのみ対応

主な特長

■音楽制作のワークフローを加速する多彩な新機能を搭載

●トラック・フォルダ機能で、大規模スケールの楽曲制作もスムーズに。
ますます複雑化、多様化する現在の音楽制作で、使用するトラック数は増え続けています。SONAR 4は、この多数のトラックをわかりやすく効率的に制御できるよう、トラック・フォルダで複数のトラックをまとめることが可能になりました。複数トラックの一括管理はもちろん、ミュート/ソロ操作などもまとめて制御でき、ドラムやコーラスなど、複数トラックで構成されるパートの管理、ミキシングに威力を発揮します。また、フォルダ内の各トラックをまとめてコンポジット・トラックとしてダイジェスト表示することも可能で、通常のクリップ同様の編集操作が行えます。

●フリーズ機能を活用して、CPUパワーを有効利用。
膨大なプラグイン・シンセ/エフェクトを使用している場合、パソコンのCPUパワーを効率的に活用することは重要なファクターになります。SONAR 4では、フリーズ機能により、ワン・アクションでトラックを一時的にオーディオ化し、CPUパワーを節約、有効に利用することができます。フリーズしたデータは移動や編集が可能。さらにグルーブ・クリップに変換することもできます。

●複数テイクを視覚的に確認しながら編集できるトラック・レイヤー。ミュート・ツールでフレーズ合成もスピーディに。
1つのトラック内において、複数テイクを別々のレーンに分けて表示。ループ・レコーディングされた各テイクがわかりやすく表示されますので、従来のようにテイクが増えるごとに新規トラックを作成する必要がなく、作業効率が大幅にアップします。また、複数テイクを聴き比べてベスト・テイクを選択する際やボーカルのブレス・ノイズ除去など、基本的なミックス/エディット作業で活躍するミュート・ツールとオーディション機能も新規搭載しました。

■音楽制作シーンの幅を広げるサラウンド、AV機能 <Producer Edition>

●サラウンド・ミキシング&編集環境を実現。
SONAR 4 Producer Editionは、最近さらに需要が高まりつつあるマルチ・チャンネル・ミキシング&エディティングに対応しました。5.1、7.1、LCRSを含む全36種類ものマルチ・チャンネル・フォーマットをテンプレートとして用意。また、サラウンドならではの立体音場を作り上げるため、360度の定位設定を行えるサラウンド・パンを搭載。フォーカス、ワイズ、アングル、フロント/リア・バランスや、スピーカーのミュート/ソロなど、パラメーター・コントロールが可能で、マウスはもちろん、外部コントロール・サーフェースやジョイスティックを使用したリアルタイム・コントロールにも対応します。
そして、サラウンド専用エフェクトとして、Lexicon Pantheon Surround Reverb、Sonitus Surround Compressorも新たに付属。サラウンド環境にネイティブ対応した自然なリバーブとコンプレッサーが使用できます。また、サラウンド・ブリッジ機能を利用することで、通常のステレオ・エフェクトをサラウンド・バスで使用することも可能。エフェクト資産を有効活用できます。

●映像と音楽を一画面上で確認できるビデオ・サムネイル・トラック。
SONAR 4 Producer Editionでは、ビデオ・サムネイル・トラックを装備し、トラック・ビュー画面上で、映像を確認しながらのオーディオ編集を実現。QuickTimeムービーのインポート・エクスポート、AVI、Windows Media Videoといった各種ビデオ・ファイルへのエクスポートに対応するなど、業界標準のビデオ・フォーマットを網羅しました。

■より高度なエンジニアリング・テクノロジー、即戦力プラグイン・シンセを導入

●POW-rディザリング、Prosoniq MPEXタイム・スケーリングで、マスタリング時の音質を向上。<Producer Edition>
作品をオーディオCD化したりインターネット配信用ファイルへ書き出す場合、24ビットで録音されたオーディオ・データであっても、最終的には16ビット・データへの変換が必須になります。そこで、プロの現場で定評のあるディザリング・エンジンの最高峰POW-rを標準搭載。24ビット・オーディオの豊かなダイナミクスを維持しつつ、ロー・ノイズで16ビットへのダウン・コンバートが可能となります。また、極めて自然なタイム・ストレッチ処理が行えるMPEXタイム・スケーリング・テクノロジー(Prosoniq社)により、ボーカルや生楽器などのデリケートなサウンドに対しても、積極的にタイム・ストレッチを行うことができます。

●サウンド・メイクの幅を広げる高性能ソフト・シンセ。
新たなプラグイン・シンセとしてTTS-1を装備しました。TTS-1は、GM2対応の新開発マルチ・ティンバーDXiシンセサイザー。ローランドの楽器づくりの先鋭なノウハウを結集したサウンド・エンジンを搭載しています。幅広いジャンルをカバーする256音色+9ドラム・セット、16パート、マルチアウト対応のシンセサイザーで、メイン音源として幅広くお使いいただけます。また、カスタマイズした音色は、ユーザー音色として512音色/128ドラム・セットまで保存でき、プリセット音色同様いつでも呼び出して使用できます。

SONAR4 Producer Edition/Studio Edition 動作条件

●対応OS:Microsoft(R) Windows(R) XP Home/XP Professional/2000 Professional ※すべて日本語版 ●対応パソコン:PC/AT互換機 ●CPU/クロック:Pentium(R)、Celeron(R)または互換プロセッサー/800MHz以上 ※1.2GHz以上のプロセッサーを推奨 ●メモリー:256Mバイト以上 ※512Mバイト以上を推奨 ●ハードディスクの空き容量:500Mバイト以上 ※7,200rpm以上のハードディスクを推奨 ●画面解像度/色数:1024×768ドット/High Color(16ビット)以上 ●必要なハードウェア:Windows対応のオーディオ・インターフェース、またはサウンド・カード ※WDM、ASIO(TM)ドライバを推奨

■製品の詳しい仕様につきましては以下ホームページをご参照ください。
http://www.cakewalk.jp/Products/SONAR4/


■報道関係の方のお問い合わせは、下記にお願いいたします。

ローランド株式会社 広報・IR室
<東京>〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2−7
       TEL: 03-3251-9235 FAX: 03-3251-5597
<大阪>〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地1−4−20
       TEL: 06-6345-9806 FAX: 06-6345-9793

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