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2001年2月22日
ローランド株式会社
大阪市北区堂島浜一丁目4番16号
(証券コード 7944)

 

品名/品番
発売日
初年度販売予定数
Vシンバル ハイハット:CY-12H
2001年2月27日
3機種合計
50,000台
Vシンバル クラッシュ:CY-14C
Vシンバル ライド:CY-15R

ローランド株式会社(社長: http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、デジタル・ドラム用のシンバル「Vシンバル」3機種を発売いたします。

デジタル・ドラムとは、アコースティック・ドラムをデジタル技術で再現するドラム・セットです。デジタル・ドラムは複数のパッドとペダル、そして音源モジュールの組合せで構成されています。スティックでパッドを叩いた際に発生する電気信号が音源に送られ、打撃の強弱や位置によって表現力ある音を電子的に再生する仕組みになっています。

ローランドは1985年に電子ドラム市場に参入し、1992年9月には独自開発のラバー・パッドを用いたコンパクト・ドラム・システムを発表しました。さらに1997年発売の“V-Drums”「 TD-10」では、打面にメッシュ状の新素材を用いたパッドと新開発音源モジュールにより、それまで電子ドラムでは表現できないと言われていた独特なドラム演奏表現や、繊細かつダイナミックなパフォーマンスを可能にするなど、世界中のドラマーに衝撃を与えてまいりました。
しかしながらシンバルに関しては、音色は充分な評価をいただいているものの、固定されたラバー・パッドを叩く方式であったため、プロ、アマチュアを問わず「もっと自然な叩き心地」を求める声を数多くいただいておりました。

今回発売いたします「Vシンバル」は、そうしたユーザーの声にお応えし、アコースティックに限りなく近い感覚を追求し、演奏しやすい円形のデザインを採用。特に演奏感を決定づけるシンバルの動き、慣性、ダイナミクスは徹底的にシミュレートし、ドラマーにとって心地よい打感、自然な揺れを実現しました。また、打撃音自体は小音量なので、アンプ(拡声器)を使用しない場合やヘッドホンを使用した場合は周囲を気にすることなく練習できます。

さらにアコースティックのシンバルでは、チョーク奏法(叩いたあとすぐに手で響きを止める奏法)や、ボウ(シンバルの中ほどを叩く)、エッジ(シンバルの縁を叩く)、ベル(真中の盛り上がった部分を叩く)といった叩き分けで様々な演奏表現を行ないますが、Vシンバルはこれらの奏法にも対応する機能を装備しています。

尚、Vシンバル発売後になりますが、従来「ホワイトバージョン」のみで販売しておりましたV−DrumsのVパッドに「レッド」「パープル」のカラーバリエーションも発売を予定しております。(3月予定)

製品情報:CY-12HCY-14CCY-15R


■報道関係の方のお問い合わせは、下記にお願いいたします。
ローランド株式会社 広報室 佐藤/和田
〒530-0004 大阪市北区堂島浜1−4−16
TEL:06-6345-9806 FAX:06-6345-9792
E-mail:koho@roland.co.jp

■一般のお客様のお問い合わせは、下記にお願いいたします。
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東京 03−3251−6150 大阪 06−6345−9500


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