2001年2月19日
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ローランド株式会社(社長: http://www.roland.co.jp/ 資本金:92億74百万円)は、公共施設や商業施設などを、より快適で斬新な音空間として演出するデジタル録音再生装置、オーディオ・レコーダー『ARシリーズ』のニューモデル「AR-3000」 と「 AR-200」を、2機種同時発売いたします。 空港や駅、病院の案内放送やショッピング・センター等のBGMやインフォメーション、博物館のコーナー・インフォメーション、放送局のジングルなど、パブリックなスペースでは、従来のテープやCDを使ったアナウンス・マシンに替わって、『 ARシリーズ』のようなデジタル録音・再生による方式が主流となっています。こうした昨今の業務用機器業界におきまして、ステレオ音声情報を高音質でデジタル録音・再生するオーディオ・レコーダー『ARシリーズ』は、すでにデファクト・スタンダードとしての実績と評価をいただいております。 「AR-3000/AR-200」は、当社独自のRDAC方式により、少ないデータ量で48kHz、24bitという、CDを超える高音質での録音・再生を可能にいたしました。PCカードに音声を直接記録するメカレス録音・再生なので、長期間使用しても音質劣化がなく、メンテナンスも不要です。またフレーズと呼ばれる録音した音声データの編集や再生も簡単です。 再生はスイッチ、センサー、パソコン等で制御できるほか、AR-3000はオプションのLANボード(AR-NT1)を装備すれば、ネットワーク経由でフレーズや各種設定などのデータ転送や、機器本体の制御ができます。また新機能のAR-LINKにより、3台をリンクさせることで話題の「5.1chサラウンド・サウンド」の録音/再生に対応。さらに最大32台のARシリーズをリンクさせ、64トラックのマルチ・トラック録音/再生ができます。 音質と多機能、操作性をさらに向上した「AR-3000/AR-200」は、音声や音楽をはじめ、映像などの外部機器との同期再生を実現することで、これまでの公共的な施設に加え、テーマ・パークやアミューズメント施設、イベント会場、ショールームなど、音と映像の演出が求められる分野で、さらに高度で多彩な空間を実現いたします。
独自のRDAC方式で高音質のデジタル録音・再生を実現。 音質の劣化なし。メンテナンス・フリーのメカレス方式。 より多彩な演出を可能にするマルチ・トラック機能。 MD感覚で簡単にできるフレーズ編集・再生。 再生中に別の音声をミックスするライン・スルー機能。 ネットワークによる制御やデータ転送もできる。 |
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